手首の柔らかい(=主義にこだわらない)ということは無節操でもなければ卑屈な盲従でもない。
自と他とが一つの有機体に結合することによってその結合に可能な最大の効率を上げ、それによって同時に自他二つながらの個性を発揚することでなければならない。 寺田寅彦[てらだ・とらひこ]
(明治〜昭和の物理学者・随筆家・俳人、1878〜1935) 『寺田寅彦随筆集 第三巻』(小宮豊隆編、岩波書店) 【 寺田寅彦の名言 】
※「(=主義にこだわらない)」は七瀬音弥による補足
〈全文〉
中学時代にはよく「おれは何々主義だ」と言って力こぶを入れることがはやった。 かぼちゃを食わぬ主義や、いがくり頭で通す主義や、無帽主義などというのは愛嬌もあるが、しかし他人の迷惑を考慮に入れない主義もあった。 たとえば風呂に入らぬ主義などがそれである。 年を取って後までも中学時代に仕入れたそういう種類の主義に義理を立てて忠実に守りつづけて来た人もまれにはあった。 これらは珍しい手首の堅い人であろう。 しかし手首の柔らかいということは無節操でもなければ卑屈な盲従でもない。 自と他とが一つの有機体に結合することによってその結合に可能な最大の効率を上げ、それによって同時に自他二つながらの個性を発揚することでなければならない。
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いまや人間同士が差別などしている場合ではないのですが、長い歴史が沈澱させてきたものは、現実にはなまなか(=生半可)なことでは払拭できないものです。
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