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哲学者・思想家の名言
☆ ９月２２日 ☆
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1.
偉大な思想は心情から生まれる。
（ モンテーニュ ）
2.
ひどく悩んだり、我慢ならぬと思ったとき、人生は束(つか)の間であり、いつかは誰でも葬り去られることを思え。
（ アウレリウス ）
3.
動物と違って、人間は世界の中に生きているだけではなく、世界とともに生きている。
（ パウロ・フレイレ ）
4.
正義への愛は、たいてい、不正な目に合うことを怖れる心である。
（ ラ・ロシュフコー ）
5.
嘘つきは真実を語りても信じられず。
（ キケロ ）
6.
我々は純粋性と暴力との間の選択をするのではなく、種類の異なった暴力の間で選択するのである。
重要な討議しなければならない問題は、暴力ではなくて、その方向と前途である。
（ メルロ・ポンティ ）
7.
卑下はしばしば人を従えるために用いられる、
見かけだけの服従にすぎない。
それは、自分を高めようとして、
自分を低くする高慢なからくりである。
（ ラ・ロシュフコー ）
8.
智恵は知識にまさる。
（ ブレーズ・パスカル ）
9.
人は死から目を背けているうちは、
自己の存在に気を遣(つか)えない。
死というものを自覚できるかどうかが、
自分の可能性を見つめて生きる生き方につながる。
（ ハイデッガー ）
10.
愛の幸福な瞬間、そよ風の楽しさ、明るい朝に散歩して新鮮な空気の香りをかぐこと。
こういったことが、人生の中にあるすべての苦しみや努力ほどの価値がないと、誰に言えるだろうか？
（ エーリヒ・フロム ）
11.
恋する者はみな兵士だ。
（ オウィディウス ）
12.
精神を通じて平和への一つの思いが諸民族の間に生まれ育つ、その度合いに応じてのみ、平和の維持のために作られた諸機関は、それに求められ望まれていることを果たすことができるでありましょう。
（ シュバイツァー ）
13.
他人の欠点を笑ってばかりいるのは、
臆病の証拠である。
（ トマス・ホッブズ ）
14.
文明とは、いわば
漠然とした同質性から
明確かつ一貫した異質性への進歩である。
（ ハーバート・スペンサー ）
15.
身をもって示すことがリーダーシップである。
（ シュバイツァー ）
16.
愛は貧と富との間に生まれた子。
（ プラトン ）
17.
未熟な愛は言う、｢愛してるよ、君が必要だから｣と。
成熟した愛は言う、｢君が必要だよ、愛してるから｣と。
（ エーリヒ・フロム ）
18.
優柔不断ほど疲れることはない。
そして、これほど大きなエネルギーの無駄もない。
（ バートランド・ラッセル ）
19.
神は人間に一枚の舌と二つの耳を与えた。
ゆえに話すことの二倍だけ聞け。
（ ゼノン ）
20.
気軽に約束しない人が、いちばん約束を守る。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
21.
同じことを知る人達は、もはやお互いに最良の友ではない。
（ エマーソン ）
22.
我々は、現在の知識によってのみ物知りであるにすぎない。
（ モンテーニュ ）
23.
富は賢者の奴隷であり、愚者の主人である。
（ セネカ ）
24.
すべての罪の動機は空虚さにある。
（ シモーヌ・ヴェイユ ）
25.
苦難の道は永くもあれば、また暗くもある。
次第に明るくなるような道は別の道である。
（ キルケゴール ）
26.
死自体よりも死の随伴物が人を怖れさす。
（ セネカ ）
27.
人間は、真理に対しては氷、虚偽に対しては火である。
（ アミエル ）
28.
勇気は逆境における光である。
（ ヴォーヴナルグ ）
29.
我々の憎悪があまりに激しくなると、憎んでいる相手よりも下劣になる。
（ ラ・ロシュフコー ）
30.
政治の一番大きな努力が、あれほど多くの人々の平和を犠牲にして何人かの幸福な人々を作るのであるならば、政治というものは喜ぶべきものだろうか。
（ ヴォーヴナルグ ）
31.
愛とは本来臆病なものであり、控えめなものです。
（ カール・マルクス ）
32.
君は、自分が呼吸して、自分が食べるから、自分が生きているんだと思っている。
でも、呼吸も消化も、全然君が意志してやっていることなんかじゃないんだから、その意味では、君が意志して君を生きているというわけじゃないんだ。
じゃあ誰がこの体を生きているんだろう。
（ 池田晶子 ）
33.
復讐の知能、人間が今までに一番頭を働かしたのは、この部分である。
（ ニーチェ ）
34.
自分を分かち与えることこそ、最高の贈り物だ。
（ エマーソン ）
35.
世にある罪悪のうち、直接には飲酒によって引き起こされないものはほとんどひとつもない。
（ コールリッジ ）
36.
もし私が怒っていなかったとすれば、
私はたぶん、
お前を殴りつけていたであろう。
（ ソクラテス ）
37.
どんな問題にも両面がある
（ プロタゴラス ）
38.
諸君の内なるすべての新大陸と新世界とのためのコロンブスとなり、貿易のではなく、思想の新しい航路を拓きたまえ。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
39.
若者を確実に堕落させる方法がある。
（自分と）違う思想を持つ者よりも同じ思想を持つ者を尊重するように指導することである。
（ ニーチェ ）
40.
一人の人間の評価と価値は、心と意志の中にある。
そこに人間の本当の栄誉が宿るのだ。
（ モンテーニュ ）
41.
自由とはすべての特権を有効に発揮させる特権である。
（ カント ）
42.
人が思慮がないのに思慮があると思っているときは恐ろしい。
（ クリティアス ）
43.
人々の善が最高の法律である。
（ キケロ ）
44.
賢人は、
妨げうる不幸を座視することはしない一方、
避けられない不幸に時間と感情を浪費することもしないだろう。
（ バートランド・ラッセル ）
45.
我々は人から尊敬される価値がある、という自信がもっとあったならば、人々の尊敬を得ようという野心をそんなに持たないだろう。
（ ヴォーヴナルグ ）
46.
倹約は大いなる収入である。
（ キケロ ）
47.
偉人たちが偉大なことを企てるのは、それが偉大なことだからである。
しかるに、馬鹿者たちが偉大なことを企てるのは、それを容易だと思い込むからである。
（ ヴォーヴナルグ ）
48.
新刊書の不都合な点は、我々が古い書物を読まなくなることである。
（ ジョセフ・ジュベール ）
49.
物事を学ぶのに、決まった方法はない。
（ アリストテレス ）
50.
ボランティアやＮＰＯや自治活動といった「公民」としての活動に、
ワークとライフとが内からつながってゆかなければ、
この標語（＝「個人の自由」）は、むしろ危ういものとなる。
（ 鷲田清一 ）
51.
生きるということだって、
他のいかなることだって、
正義という一大事にくらべれば、
二の次だとしなければならない。
（ ソクラテス ）
52.
死ぬ危険がない時に死のうと考えるよりも、死のうと考えずに死を受けるほうが、より容易に死ねる。
（ ブレーズ・パスカル ）
53.
空中に投げられた石にとって、落ちるのが悪いことではないし、昇るのが良いことでもない。
（ アウレリウス ）
54.
（人間の）弱さは、
悪徳が美徳に反するより、
もっと美徳に反する。
（ ラ・ロシュフコー ）
55.
自分の胸に「いま、幸せか？」とたずねたら、途端に幸福ではなくなってしまう。
（ J・S・ミル ）
56.
金銭は肥料のようなものであって、ばら蒔かなければ役に立たない。
（ フランシス･ベーコン ）
57.
才能ある人は賛辞にのぼせない。
（ オウィディウス ）
58.
われ死なば　引導追善葬無用
むくろは荼毘(だび)て　骨な拾いそ
（ 久松真一 ）
59.
私たちは、死の心配によって生を乱し、生の心配によって死を乱している。
（ モンテーニュ ）
60.
君は言う「善行のためには戦いを犠牲にせよ」と。
私は言う「善戦のためには万物を犠牲にする」と。
（ ニーチェ ）
61.
女が守る唯一の秘密は、
（その女が）知らない秘密だ。
（ セネカ ）
62.
最も長生きした人間とは、最も年を経た人間のことではない。
最も人生を楽しんだ人間のことである。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
63.
想像とは心の遊びである。
自分だけを相手にする勝手な遊戯である。
（ アラン ）
64.
詩は悪魔の酒である。
（ アウグスティヌス ）
65.
賢者を幸福にするには、ほとんど何も要らないが、愚者を満足させることは、何を以(も)ってしてもできない。
ほとんどすべての人間が惨めなのは、そのためである。
（ ラ・ロシュフコー ）
66.
うんざりさせるための秘訣は、
なんでもかんでもしゃべることである。
（ ヴォルテール ）
67.
金と恋は人を鉄面皮にす。
（ オウィディウス ）
68.
生きる理由のある人間は、ほとんどあらゆることに耐えられる。
（ ニーチェ ）
69.
教育の秘訣は、生徒を尊敬することにある。
（ エマーソン ）
70.
どんな楽しみも、
それ自体は悪ではない。
けれども、特定の楽しみについては、
それを得るための手段が、
楽しみよりもはるかに大きな痛みをもたらす。
（ エピクロス ）
71.
キリスト、キリストと呼ばれる人にて、
審判の時には、
キリストを知らざる人よりも遠く彼を離れるべき者多し。
（ ダンテ・アリギエーリ ）
72.
三十年の結婚生活の後にも、貞淑な妻に優雅ささえあれば、彼女は結婚の最初の日のように夫の気に入る。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
73.
世間を知り、世間に寛大であれ。
世間を楽しむためには、
世間をかすめて生きるべきだ。
（ ヴォルテール ）
74.
船が入港するまで待つな。
船に向かって泳げ。
（ ヴォルテール ）
75.
暗殺者は世界の歴史を変えなかった。
（ エマーソン ）
76.
自己に与えられた条件を
ギリギリまで生かすことが、
人生の生き方の最大最深の秘訣である。
（ 森信三 ）
77.
害徳の名誉は、これから手に入れなければならない名誉の担保である。
（ ラ・ロシュフコー ）
78.
深い友情とは、それ自体が目的なのだ。
（ アリストテレス ）
79.
いかに生きるかを学ぶには、全生涯を要す。
（ セネカ ）
80.
神は許されても、牛は許されない。
（ アクィナス ）
81.
我々は、自分の幸も不幸も、自己愛に見合う分しか感じない。
（ ラ・ロシュフコー ）
82.
悪の葉っぱに斧を向ける者は千人いても、
根っこに斧を向ける者は一人しかいない。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
83.
徳は一種の健康であり、美であり、魂のよいあり方なり。
それに反し、悪徳は病気であり、醜であり、弱さなり。
（ プラトン ）
84.
事実になりうる可能性が考慮されなかったというただそれだけの理由で、長い間もしくは全く、実効のないままに置き去りにされてきた真理は少なくないのです。
（ シュバイツァー ）
85.
最上の証明とは経験である。
（ フランシス･ベーコン ）
86.
愚かな者達には、言葉ではなく不運が教師となる。
（ デモクリトス ）
87.
もし数学以外の科学において、
疑いのない確かさと誤りのない真実に到達することを望むなら、
（すべての）知識の基礎を数学に置くことが必要である。
（ ロジャー・ベーコン ）
88.
思いやりとは情熱の休息だ。
（ ジョセフ・ジュベール ）
89.
凡人は概して、自分の能力を超えることをすべて断罪する。
（ ラ・ロシュフコー ）
90.
「やりたいこと」に思いをめぐらすことに、年齢はない。
何歳になっても、「これこそやりたいことだった」という発見をしたいものだ。
（ 鷲田小彌太 ）
91.
すべての人が自由になるまでは、
だれも完全に自由にはなり得ない。
（ ハーバート・スペンサー ）
92.
絵画とは無声の詩であり、詩とは有声の絵画である。
（ コールリッジ ）
93.
鳥の歌声がいつも同じ調子にしか聞こえてこないというのは、無頓着な人間の粗雑な耳だけのことです。
（ ローザ・ルクセンブルク ）
94.
一つのものが同時に善であったり、悪であったり、そのいずれでもなかったりすることがある。
例えば、音楽は憂鬱な人には善であるが、喪に服している人には悪であり、耳の聞こえない人にとっては善でもなく悪でもない。
（ スピノザ ）
95.
対立、もしくは作用と反作用こそ、我々が自然のあらゆる面で遭遇することである。
（ エマーソン ）
96.
祖先の自慢をする者は、他人の行為を称賛しているに過ぎない。
（ セネカ ）
97.
男たちは、自分の職業がほかのいかなる職業よりも大切だと信ずるか、自分で思いこませる以外に、その職業を持ちこたえることはまず出来ない。
（ ニーチェ ）
98.
本当に出席に値する講義には、
出席を強制する規律など必要ではない。
（ アダム・スミス ）
99.
雨だれも、ついには石をうがつ。
（ ルクレティウス ）
100.
教養の目的は、人間的なあらゆる可能性の完全な実現である。
（ ジャン・ラクロワ ）
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