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今日の
死に関する名言
☆ ５月２７日 ☆
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1.
死は素早く人間に襲いかかる。
いささかの猶予も与えない。
人生コースの真っただ中で突き倒す。
ぎっしり詰まった人生から拉(らっ)し去る。
逝く用意があろうと、なかろうと、人は審判者の前に立たされる。
（ シラー ）
2.
しんだら、
もういっかい　おなかに　はいって、
でてきて　おおきくなって、
しんで　また　おなかに　はいって、
ぐるぐる　まわるんだよね
（ ５歳の子供の言葉 ）
3.
もし本当に死の精髄を見たければ、生の実体に向けて心をいっぱいに開きなさい。
なぜなら、川と海が一体であるように、生と死は一体だからである。
（ ハリール・ジブラーン ）
4.
生きるにふさわしい者とは、死を恐れない者である。
（ ダグラス・マッカーサー ）
5.
人並みに生きるくらいなら、死んだ方がましだ。
（ 賀原夏子 ）
6.
６０才を過ぎた男がね、
「死ぬのが怖い」と言っちゃダメだって。
それまでの人生、
何をやって来たんだと言うことでしょ？
（ 赤塚不二夫 ）
7.
ひとが音楽によって得るのは、
人間の権利としての悲しむ権利だ。
レクイエム（死者の歌）でない音楽はない。
（ 長田弘 ）
8.
（孤独死の人に対して）「どんな気分だったんだろう。
　ひとりでさぞつらかっただろう」などと想像を膨らませては「本当に気の毒」と哀れみ続けるのは、同情というよりはもはや怖いもの見たさや下世話な好奇心に近いのではないか。
（ 香山リカ ）
9.
死ぬよりも苦しむほうが勇気を必要とする。
（ ナポレオン・ボナパルト ）
10.
自己のために死ぬのではない。
崇高な献身の覚悟である。
そのような厳粛な決意を持っている人は、ややこしい理窟(りくつ)などは言わぬものだ。
激した言い方などはしないものだ。
つねに、このように明るく、単純な言い方をするものだ。
そうして底に、ただならぬ厳正の決意を感じさせる文章を書くものだ。
（ 太宰治 ）
11.
死はいうまでもなく、肉体からの解放にほかならない。
（ ソクラテス ）
12.
切に生ききっていれば、次の瞬間、死におそわれても悔いがないのではないでしょうか。
（ 瀬戸内寂聴 ）
13.
死ぬとき人間はひとりである。
（ トルストイ ）
14.
心理学やカウンセリングの心理療法で死の問題は超えられません。
（中略）現代という時代は、人間の悩み、不幸、苦しみ、不条理をカウンセリングが解決しようとします。
有限の世界では手に負えない問題を、有限の世界の心の持ち方で解決しようとします。
しかし、それはすぐに破綻することだと思います。
（ 阿満利麿 ）
15.
収穫の取り入れも済んだ。
八十五歳になれば、人は沈黙する権利を、もしかして義務を持つ。
（ サン＝サーンス ）
16.
愛する人の手の中で死にたいと願い、愛する人を自分の手の中で逝(ゆ)かせたいと思うのは、愛の究極のエゴイズムであり、最も強い愛の証(あか)しの心情ともいえる。
（ 瀬戸内寂聴 ）
17.
もし苦しみを避けるために生きることや愛することをやめてしまうのなら、あなたはかつて味わった素晴らしいものをわかっていないのだ。
（ ニール・サイモン ）
18.
死は恐れない。
無益な生涯を恐れるのだ。
（ 映画『悪魔の美しさ』 ）
19.
あさがおを　見
死をおもい
はかなきことをおもい
（ 八木重吉 ）
20.
命長ければ恥多し。
（ 荘子 ）
21.
最初から「死んでもやる」という気持ちを持たなかったら、何もかも中途半端で終わってしまう。
「死んでもやる」を捨てるのは、「死んでもできない」と分かったときでも遅くはない。
（ ながれおとや ）
22.
死は人間卒業、自殺は人間廃業です。
（ 淀川長治 ）
23.
人間、死場所を求める時は必ず家郷(かきょう)を思いだすものよ。
（ 遠藤周作 ）
24.
人生に結末がなかったとしたならば、誰が自己の運命に絶望するであろうか。
死は悲運をこの上なく辛いものにする。
（ ヴォーヴナルグ ）
25.
我々は生まれると競技場に入り、死ぬとそこを去る。
その競技用の車をいっそううまく操るすべを学んだとて何になろう。
いまとなっては、ただどんなふうに退場したらよいかを考えればよいのだ。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
26.
老いの重荷は神の賜物、
古びた心に、これで最後のみがきをかける。
まことのふるさとへ行くために。
（ ヘルマン・ホイヴェルス ）
27.
「死を必(ひっ)すれば則(すなわ)ち生(い)く」
根性を決めれば、たまにゃあ生きのこらァ。
（ 漫画『からくりサーカス』 ）
28.
死ぬことがわかっているから、命は大切なんだ！
（ アニメ『ゲド戦記』 ）
29.
人の命なんて、
心配してもしなくても、
終わる時には無情に終わるものだ。
（ 手塚治虫 ）
30.
医者は、病を治しても病人を死なせる。
（ フランシス･ベーコン ）
31.
人間は、自分の生が一つの波ではなく、永久運動であることを、永久運動が一つの波の高まりとしてこの生となって発現したにすぎぬことを、理解したとき初めて自分の不死を信じるのである。
（ トルストイ ）
32.
やがて死ぬけしきは見えず蝉の声
（ 松尾芭蕉 ）
33.
何人の運命も、その終極においては公平である。
（ 九条武子 ）
34.
自分が死ねば、世界も宗教も、神そのものも消滅するのだ。
（ 正宗白鳥 ）
35.
平和は戦争よりもよい。
というのは、平時において息子たちは父親たちを埋葬し、戦時において父親たちが息子たちを埋葬するからである。
（ フランシス･ベーコン ）
36.
もし我々に死がなかったら生の倦怠(けんたい)をどうしようか。
死こそは実は我々には恵まれた甘露(かんろ)である。
とはいえ、私もまた生の執着をもっている。
ただ執着である。
愛でない。
（ 中勘助 ）
37.
大切なのは、生の側から死を見る以上に、死の側から生を確かめるという視点だ。
これが定まらないと、自分の人生も芸術も実り多いものにならない気がする。
（ 横尾忠則 ）
38.
どんな幸福な人間でも、一度は死にたいほど悲しくてつらいことがある。
（ 井上靖 ）
39.
今まで生きてきた長さなんてどうでもいいんだよ。
あと何年生きられるかっていうことが、長生きってことなんだ。
（ 永六輔 ）
40.
老後は暗くていいんだよ。
暗いから死にたくなるんだから。
明るくて死ぬなんて辛いぞ。
（ 永六輔 ）
41.
死人はみな善人。
（ ソロン ）
42.
そもそも何十年も生きている人は、
その間、ただの一度も死ななかったのだから、
生きているだけで強運の持ち主と言える。
（ 晴山陽一 ）
43.
死の恐怖は、解決されない生の矛盾の意識にすぎない。
（ トルストイ ）
44.
昔のことって、よくみえるものよ。
あたしの人生の登場人物たちもみな、退場したあとはやさしい匂いがあふれていたものよ。
（ 寺山修司 ）
45.
怠慢は生きながらの死なり。
（ 仏教の教え ）
46.
文学は純粋に人間的な生の表出である。
文学という形式で自己を表現する動機は、まさしく、自己自身を客体化するという（著者にとって）自殺的な能力を、文学が持つからである。
（ ハンス・エーリッヒ・ノサック ）
47.
死を軽んじて暴なるは、これ小人の勇なり。
死を重んじ、義を持してたゆまざるは、これ君子の勇なり。
（ 荀子 ）
48.
わしは、死なぬ（＝自害しない）。
生きて、わしの宿命を全(まっとう)するのだ。
（ 太宰治 ）
49.
死は言葉を喪(うしな)うことではない。
沈黙という
まったき言葉で話せるようになる、ということだ。
（ 長田弘 ）
50.
誰でも長い期間にわたって不幸なのは、自分が悪いからにほかならない。
生も死も耐える勇気のない人、抵抗しようとも逃げようともしない人、こういう人にはどうしてやればよいのだろうか。
（ モンテーニュ ）
51.
ラテン語に“メメント・モリ（死を思え）”という言葉があるように、
自分が死すべき存在であることを忘れなければ、
本来的な自分の存在のあり方を考えるようになる。
それによって、
できるだけいまを充実させようとし、
〈現在〉の意味が変わってくる。
（ 齋藤孝 ）
52.
死はイメージを欠いているから想像できない。
死は思想を欠いているから考えられない。
されば我々は、永遠に生きる者であるかのように生きなければならない。
（ アンドレ・モーロア ）
53.
生まれる前には、存在は人の感覚で明らかでない。
生まれてから死ぬまでの間だけ明らかであり、死とともに、また明らかでなくなる。
ここになんの悲しむべきことがあろう。
（ 『バガヴァッド・ギーター』 ）
54.
無益な生はすでに死んでいる。
（ ゲーテ ）
55.
一生涯めくら滅法(めっぽう)に走り続けて、行きつくゴールというものがなく、どこかしらでバッタリ倒れて、それがようやく終わりである。
（ 坂口安吾 ）
56.
「たかが骨のために、なして、ひとは高いゼニ出して墓を建てるんじゃろうのう……」
「忘れられたくないからだよ、たぶん」
「人間いうんは弱いもんじゃのう」
（ 重松清 ）
57.
私には見える。
死の中に生が存在するのを。
虚偽の中に真実が存在するのを。
闇の中にこそ光が存在するのを。
（ マハトマ・ガンジー ）
58.
希望は頑丈な杖(つえ)で、
忍耐は（※人生という）旅の着物。
この二つをもって、
人は現世と墓を通って
永遠へと歩を進める。
（ ローガウ ）
59.
喪中の者は、再び生きられるようになるために、死と真剣に取り組まなければならない。
喪は何年でも続く。
一年で明けるわけではない。
それは幻想だ。
（ エリザベス・キューブラー・ロス ）
60.
誰も、生きてこの世を去ることはできません。
（ レオ・ブスカーリア ）
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