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諸々(もろもろ)の事象は過ぎて去るものなれば、怠ることなく修行を実現すべし。
『大般涅槃経』（だいはつねはんぎょう）
（略称『涅槃経』） ※釈迦の入滅（＝大般涅槃 だいはつねはん）を叙述しその意義を説く経典類の総称 ※釈迦臨終に際し、それまで献身的に世話をしてくれた従弟アーナンダが嘆き悲しむ様を見て諭した言葉の一節 世の中には様々な事象が起きるが、それらはすべて去っていくものだ。
物事が過ぎ去ることを嘆いたりこだわったりしても、それは仕方のないことである。 むしろ今後も修行を怠らず、悟りの実現に努めることが大事である。 《 仏教・僧侶 》
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（ 太田典生 ）
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