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何かをやりたいと願い、それが実現するときというのは、不思議なくらい他人が気にならない。
意識のなかから他人という概念がそっくりそのまま抜け落ちて、あとはもう、自分しかいない。
自分が何をやりたいかしかない。

[ 出典 ]
角田光代[かくた・みつよ]
(小説家、1967〜)
『くまちゃん』

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〈全文〉
何かをやりたいと願い、それが実現するときというのは、不思議なくらい他人が気にならない。
意識のなかから他人という概念がそっくりそのまま抜け落ちて、あとはもう、自分しかいない。
自分が何をやりたいかしかない。
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だれが馬鹿だとか、だれが実力不足だとか、だれがコネでのしあがったとか、だれが理解しないとか、だれが自分より上でだれが下かとか、本当にいっさい、頭のなかから消え失せる。
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それはなんだか、隅々まで陽にさらされた広大な野っぱらにいるような、すがすがしくも心細い、小便を漏らしてしまいそうな心持ちなのだ。
自分を認めないだれかをこき下ろしているあいだはその野っぱらに決していくことはできないし、野っぱらを見ることがなければほしいものはいつまでたっても手に入らない。


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