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[ 名言 ]
関西商人は昔から
一番上に「正路(せいろ)」をおく。
そのほかに「才覚」「算用」があるが、
一番大事なのは「正路」である。
正しい路、つまり正しさをもつということは、
客観的に物を考えるということ、
合理的に相手と自分の関係を正しく見るということである。

[ 出典 ]
中内功[なかうち・いさお]
(実業家、ダイエー創業者、1922〜2005)
※1971年の言葉

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[ 補足 ]
〈解説〉
関西商人の特徴を正路(せいろ)・才覚・算用と明確に定義したのは井原西鶴であり、『日本永代蔵』にその記述がある。
「正路のあきない」とは、相手の身になってする商売のことで、「相手に決して損はさせない」という関西商人の道徳である。
「才覚」とは、商売における創意工夫のこと。
「算用」(さんよう、〔古くは、“さんにょう”〕)とは「始末」のことで、始めと終わりの勘定計算がつくこと。

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