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ひどい思いちがいは、わたしをいたい目にあわせる。
そのいたさにたえて、自分の思いちがいにしがみつくか、すてるかは、わたしの自由な選択だ。 鶴見俊輔[つるみ・しゅんすけ]
(文芸評論家・哲学者、1922〜2015) 『鶴見俊輔、詩を語る』
《 哲学者・思想家 》
〈全文〉
思いちがいを恐れずに、毎日新しく思いちがいを世界にこじいれてゆく他ない。 __ Link __ ひどい思いちがいは、わたしをいたい目にあわせる。 そのいたさにたえて、自分の思いちがいにしがみつくか、すてるかは、わたしの自由な選択だ。 __ Link __ いたい目にあうごとに、わたしは、自分のえりくびをつかまれて、真理のほうに向けられる。 真理は、痛い方角にある。 しかし、真理は、方角としてしか、わたしにはあたえられない。 思いちがいに思いちがいをついで、その方角に向うのだ。 __ Link __ 思いちがいのなかで、思いちがいをすてることでその方角を向いて死ぬ以外に、何ができよう。 __ Link __
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