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［ 名言 ］
未来はいまも、未ダ来ラヌ時だろうか。
もう、そうではないのではないか。
いま、目の前にある、
小さなものすべて。
今日という、不完全な時。
大切なものは最上のものなのではない。
［ 出典 ］
長田弘［おさだ・ひろし］
（詩人、1939～2015）
詩集『奇跡－ミラクル－』
詩「未来はどこにあるか」
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机の上に、無造作に、
散らばっているとしか見えない、
小さなものすべてが、
今日という、とりあえずの、
人生の一日に、必要なもののすべて。
（長田弘）
［ ランダム名言 ］
1.
人ひとり救うのは、七重の塔を建てるより値打ちがある。
（ 中国のことわざ・格言 ）
2.
「自分は誤解されやすい」と思ったら、言葉や態度の表現が足りているか反省してみましょう。
思いが正確に伝わるように言葉を尽くしているでしょうか？
（ 美輪明宏 ）
3.
人間は自分に起こった問題を環境のせいにする癖を止めねばならぬ。
そして自分の意志を──（自分の）信念と道徳に基づく自分自身の取るべき道を──再び訓練することを学ぶべきだ。
（ シュバイツァー ）
4.
人間のことは何にてあれ、大いなる心労に値せず。
（ プラトン ）
5.
もし途中で霧か靄(もや)のために懊悩(おうのう)していられる方があるならば、どんな犠牲を払っても、ああここだと掘り当てる所まで行ったら宜(よろ)しかろうと思うのです。
（ 夏目漱石 ）
6.
機会は発見するごとに、捕らえなければならない。
（ フランシス･ベーコン ）
7.
社交においては、我々の優れた特性によってよりも、欠点によって気に入られることのほうが、かえって多い。
（ ラ・ロシュフコー ）
8.
他人の厚顔無恥に腹が立つとき、ただちに自らに問うてみよ。
「世の中に恥知らずの人間が存在しないということがありえようか」…「ありえない」と答えるだろう。
それならば、ありえぬことを求めるな。
（ アウレリウス ）
9.
いったい進歩というのは何であろうか。
発展というのは何であろうか。
失われるものがすべて無用であり、時代おくれのものであったのだろうか。
（ 宮本常一 ）
10.
この世界は、
ことばでできている。
そのことばは、
憂愁でできている。
（ 長田弘 ）
11.
子供が欲しいというのは、大昔からの、原始的で野蛮な本能で、自分の作った生き物を見たいということです。
（ フランソワーズ・サガン ）
12.
いったん選んだ道に関して頑張る人は多い。
目標に関してそうする人は少ない。
（ ニーチェ ）
13.
俳句はわずか十七音。
しかし、天がほほえんでくれれば、その何倍もの無限に広がる世界をとらえることのできる詩型である。
（ 長谷川櫂 ）
14.
友情は全世界の富に勝れり。
（ プラトン ）
15.
遠くに行くことは
ある種の魔法で、
戻ってきたときには
すべてが変わっている。
（ ケイト・ダグラス・ウィギン ）
16.
「たぶん」と言われてあてにするのは、
どうしようもない期待過剰である。
（ アクセル・オクセンシェルナ ）
17.
人は、人に喜ばれることによって、自分の存在価値を実感することができる。
（ 七瀬音弥 ）
18.
遊んで遊んで遊び尽くせば、何かに突き当たって、つかむものがある。
（ 今東光 ）
19.
若いことは素晴らしいことだが、成熟して経験豊かだというのもそれに劣らず望ましいことである。
（ バーナード・バルーク ）
20.
親父の小言(こごと)と冷や酒は、あとになって効いてくる。
（ 日本のことわざ・格言 ）
21.
蝶墜ちて大音響の結氷期
（ 富澤赤黄男 ）
22.
人生は死への前奏曲である。
（ リスト ）
23.
大切なのは
自分の碁を打つ、
自分なりの作戦をたてる事だ。
借り着のときにはやむをえないが、
自分の身体にあう様に着こなさなくてはいけない。
（ 藤沢朋斎 ）
24.
女はほかのことには臆病にて、戦争には脅え、鋼を見ては色とてもなき有様なり。
しかれども、夫婦の間のまことが踏みにじられるや、これほどに残虐して非情なる心となるものあらじ。
（ エウリピデス ）
25.
一途(いちず)であれ
一心であれ
（ 坂村真民 ）
26.
医師去りしあと目をつむり夕永き
（ 大野林火 ）
27.
生きる、ということは徐々に生まれることである。
（ サン・テグジュペリ ）
28.
死んで行くひとは美しい。
生きるという事。
生き残るという事。
それは、たいへん醜くて、血の匂いのする、きたならしい事のような気もする。
（ 太宰治 ）
29.
秋刀魚焼く憎しみは鋭き焔に焼かれ
（ 三橋鷹女 ）
30.
クルマが汚れていることを恥じる必要はない。
汚れた理由があるなら、クルマの汚れは勲章のようなものだ。
（ 忌野清志郎 ）
31.
しぐるるや夢みるための眠りさえ
（ 橋閒石 ）
32.
破壊し、革命を起こそうとするなら、彼らは徳をもっていなければならない。
（ 江藤淳 ）
33.
賢者にまるで過ちがなかったとしたら、愚か者はまったく絶望するほかはないだろう。
（ ゲーテ ）
34.
仕事に失敗するのは運が悪いのでも何でもない。
なすべきことを怠ったからである。
（ 松下幸之助 ）
35.
教養はものを識(し)ることとは関係がない。
やっぱり人の心がわかる心というしかない。
それが日本風の教養の定義であろう。
（ 養老孟司 ）
36.
する必要のまったくない仕事、何の成果も生まない時間の浪費である仕事を見つけ、捨てる。
（ ピーター・ドラッカー ）
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