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今日の
長田弘の名言
☆
9月25日
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1.
過ぎてゆく季節はうつくしい。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
2.
暮らしに栄誉はいらない。
空の見える窓があればいい。
その窓をおおきく開けて、そうして
ひたぶるに、こころを虚しくできるなら、
それでいいのである。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
3.
幼いころのことで覚えているのは、
あとになってみれば、どれも他愛ない何でもないようなことばかりだ。
ありふれたちいさなこと。
なにげない日々のしぐさ。
ふるまい。
感覚の切れっぱし。
そうした幾つかの印象の断片が、けれども、
おおきくなればなるほどにいっそう確かになり、
動かせないものになる。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
4.
ねえ、世界って何なの?
下らんことで縁まで一杯の、
とても大きなものだよ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
5.
後から見ればまっさきに明らかなことが、そのときはまっさきに問題の外におかれるままになる。
けれども、どのように問題の外に遠ざけられても、明らかな問題は明らかなまま、最後までのこります。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
6.
泣き言は言葉とはちがう。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
7.
大きな樹は、いま在るどんな存在より、ずっと長い時間を生きてきた。
樹は時間の肖像なのだ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
8.
木のまわりをぐるぐる勢いよく駈けまわるうちに、
トラがバターになってしまう。
そういう記憶を
まざまざともっているのと、
まったくもっていないというのとでは、
世界の見え方はどうしたって違ってきます。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
9.
子どもの本というのは、子どものための本なのではありません。
大人になってゆくために必要な本のことだというのが、私の考えです。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
10.
人生はじぶんが愛する人たちといがみ合って暮らすには、あまりにも短すぎる。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
11.
一日は、窓にはじまる。
窓には、その日の表情がある。
晴れた日には、窓は
日の光を一杯に湛(たた)えて、
きらきら微笑しているようだ。
曇った日には、日の暮れるまで、
窓は俯(うつむ)いたきり、一言も発しない。
雨が降りつづく日には、窓は
雨の滴を、涙の滴のように垂らす。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
12.
雨上がりの緑の木々くらいうつくしいものはないと感じるのは、どうしてだろう。
木の葉から落ちる水玉に魅せられるのは、どうしてだろう。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
13.
学ぶとは感受性をきたえるということだ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
14.
人は、誰も生きない、
このように生きたかったというふうには。
どう生きようと、このように生きた。
誰だろうと、そうとしか言えないのだ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
15.
音楽は、無にはじまって、無に終わる。
いま、ここ、という時の充溢(じゅういつ)だけをのこして。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
16.
行為じゃない。
生の自由は存在なんだと。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
17.
机の上に、無造作に、
散らばっているとしか見えない、
小さなものすべてが、
今日という、とりあえずの、
人生の一日に、必要なもののすべて。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
18.
およそ遊星のなかで、地球が
いちばん愉快な所だ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
19.
花たちではないだろうか。
人ではない。わたしたちが
歴史とよんできた風景の主人公は。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
20.
理解されるために、ことばを使うな。
理解するためにことばを使え。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
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