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[ 名言 ]
十六、七からさきの女は、
もうあるがままの自分ではやっていけなくなる。
こういう女になろうと、
自分に似合わしく設計して
少しずつ、それに近づくように
矯(た)めたり修練したりしてゆく。

[ 出典 ]
田辺聖子[たなべ・せいこ]
(小説家・エッセイスト、1928〜2019)
『孤独な夜のココア』

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[ 補足 ]
※矯める(ためる)=悪い性質や癖などを直す。
矯正(きょうせい)する。

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[ 全文・続き ]
〈全文〉
二十六、七からさきの女は、
もうあるがままの自分ではやっていけなくなる。
こういう女になろうと、
自分に似合わしく設計して
少しずつ、それに近づくように
矯(た)めたり修練したりしてゆく。
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(中略)白粉(おしろい)や口紅の化粧だけでなく、
〈どういう感じの女になるか〉というのを、
いつも考えていなければいけない。
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