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今日の
死に関する名言
☆ １０月１２日 ☆
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1.
人のいのちは日々に今日やかぎりとおもい、時時(ときどき)に只(ただ)今やおわりとおもうべし。
（ 親鸞 ）
2.
不幸な人間にとって、死とは終身禁固刑の減刑である。
（ アレクサンダー・チェイス ）
3.
死期を覚悟してこの一日を生きん。
（ 森信三 ）
4.
一瞬一瞬、切に生きれば、やがて来る死におびえたり、やがて来るかもしれない別れに取り越し苦労する間がありません。
（ 瀬戸内寂聴 ）
5.
絶対、ひとりで死んじゃだめだよ。
もし、死にたくなったら、お母ちゃんに言いな。
一緒に死んでやるから。
お前をひとりで死なせはしないから。
（ 作者不詳 ）
6.
休みの日は大抵は精根尽きて、
終日、アパートで死人のように眠っていた。
併(しか)しこの死人はまた
背広・靴を身に着けて、
「いましばらく生きるために。」
会社へ出て行くのだった。
（ 車谷長吉 ）
7.
亡き人を案ずるあなたが亡き人から案じられている
（ 廣瀬杲 ）
8.
なにもしなくても人生だし、
夢を叶えたところで、
結局は死んでお終いなのだから、
どちらが正解というわけでもない。
ただ単に、
生きている間、
一瞬だけ興奮できて、
嬉しくて、感動できる、
というだけのことである。
（ 森博嗣 ）
9.
（島崎藤村）「田山君、死んで行く気持ちはどうだね？」
（田山花袋）「誰も知らないところに行くのだから、なかなか単純な気持ちのものじゃないよ」
（ 田山花袋 ）
10.
死ぬ前に病気にならんことを決めたよ。
ぽっくり死ぬのが一番だ。
（ ソルジェニーツィン ）
11.
世の中は食うてはこして寝て起きて
さてその後は死ぬるばかりよ
（ 一休禅師 ）
12.
あァ、いやだ、いやだ。
長生きするもんじゃありません。
（ 永六輔 ）
13.
他人の死を喜ぶな。
私達は皆、死すべき者であることを思え。
（ 『旧約聖書』 ）
14.
過去はすでに死んだものであり、
そして未来は頭の中の想像にすぎない。
（ ケン・ケイエス・ジュニア ）
15.
甘美な音楽を聞きながら
私を死につかしめよ。
（ オノーレ・ミラボー ）
16.
愛されたい願いが善い願いであるならば、事実として愛されていなくとも、死まで依然として愛されたいと願うべきである。
（ 倉田百三 ）
17.
哲学者の全生涯は、まさに死に至ることと、その死を成就することに他ならない。
（ プラトン ）
18.
自殺をするのは自由です。
無駄な自殺でなければね。
（ 永六輔 ）
19.
春風のどこでも死ねるからだであるく
（ 種田山頭火 ）
20.
もともと人間は虫や木と同じように生き、黙って素直に死ねばいいのかもしれない。
（ 水木しげる ）
21.
戦争とは、あなたの愛する人が死ぬ、ということです。
（ 美輪明宏 ）
22.
素直になれ、優しくなれ、笑顔でいろ、自分。
死はいつでもふいに、手の届くところにやってくるのだから。
（ 岩村匠 ）
23.
文学のほか一切を捨てて生きて来た。
無常（死）を感じたら、文学をやる以外に、生きる道はなかったのである。
（ 車谷長吉 ）
24.
実は死が近づくという観念は誤りである。
死は近くにありもしなければ遠くにありもしない。
死は在(あ)らないのである。
（ ボーヴォワール ）
25.
死ぬってことは、あの世というか、親のところに行くっていう感じだと思います。
（ 永六輔 ）
26.
我々は死すべき者として万事を恐怖しながら、まるで不死の者であるかのように思って、どんなものでもほしがる。
（ ラ・ロシュフコー ）
27.
死ぬなら二人で！
ねェ、二人で！
（ 徳冨蘆花 ）
28.
死ぬ前に「幸福な人だ」などとは言えない。
（ ドイツのことわざ・格言 ）
29.
私生活が死生活になっていないか、
常に気をつけることだ。
「生活」とは「生きて活動すること」であり、
死んでいる活動は「生活」ではない。
（ 七瀬音弥 ）
30.
明日伐る木ものを云(い)はざるみな冬木(ふゆき)
（ 細谷源二 ）
31.
ここには夜と昼とがある。
太陽と月と星がある。
荒地を渡る風ごときものがある。
人生は大変甘美なものだよ。
兄弟達よ。
死のうなどとは愚かなことだよ。
（ ボロー ）
32.
人は、刃物や天災や戦争によって傷つき死ぬのではない。
それは物理的な生命の消滅、生物としての終焉(しゅうえん)にすぎない。
（ 田辺聖子 ）
33.
死のない生とは何か？
死がなければ、生を重んじる者はいないだろう。
（ ボスハルト ）
34.
過去と縁を切ることです。
息絶えた過去など、
死者の手にゆだねましょう。
（ ウイリアム・オスラー ）
35.
問題は、
死ぬかどうかではなく、
いかに生きるかだ。
（ ジョーン・ボリセンコ ）
36.
美しく死ぬのは、さほど難しいことではない。
しかし、美しく老いることは至難の業(わざ)だ。
（ アンドレ・ジッド ）
37.
死が老人だけに訪れると思うのは間違いだ。
死は最初からそこにいる。
（ へルマン・ファイフェル ）
38.
老人に忠告するのは、
死人に投薬するようなものだ。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
39.
不死不滅という希望なくしては、何人といえども、国家のために死ねるものにあらず。
（ キケロ ）
40.
私には見える。
死の中に生が存在するのを。
虚偽の中に真実が存在するのを。
闇の中にこそ光が存在するのを。
（ マハトマ・ガンジー ）
41.
この海に死ねと海流とどまらず
（ 波止影夫 ）
42.
時は万物を運び去る。
心までも。
（ ウェルギリウス ）
43.
もし平静に死にたかったら、人間は有名にならないほうが良い。
（ 室生犀星 ）
44.
（死を）自身という個体の永遠の消滅とか、人間のプライドとか、大げさに特別なものと思わぬほうが良い。
（ 山田風太郎 ）
45.
僕は一生が大事だと思いますよ。
来世があろうが、過去世があろうが、
この一生が大事だと思いますよ。
（ 有島武郎 ）
46.
幸せに恵まれていると思われる人でも、死ぬのを見届けないうちは羨(うらや)むことはできない。
運はその日かぎりで尽きるからだ。
（ エウリピデス ）
47.
大地の花々は躍り出て、時間と死をあざ笑う。
（ スリ・アウロビンド ）
48.
「死」はひとりの人間が長い時間かけて収穫し、ため込んだ記憶が一気になくなってしまうわけで、非常に不幸な、かけがえのない損失だと思います。
（ 井上ひさし ）
49.
死ぬほどといふはどれほど心太(ところてん)
（ 高倉和子 ）
50.
一人の年寄りが亡くなるのは、
図書館が一つなくなるのと同じだ。
（ ギニアの格言 ）
51.
我々が生きている間は、死は来ない。
死が来る時には、我々はもはや生きていない。
（ エピクロス ）
52.
此(この)身滅(めっ)す可(べ)し、
此(この)志奪ふ可(べ)からず。
（ 山本五十六 ）
53.
話好きが暖炉に背を向けるように、人は死と背中合わせになっている。
（ ポール・ヴァレリー ）
54.
去るものは日々に疎(うと)しよ鴨も人も
（ 安住敦 ）
55.
老いはいや死ぬこともいや年忘れ
（ 富安風生 ）
56.
生から死への人生は引き算の人生、逆に死から生へという視点に開かれてくる人生というのは足し算の人生でしょう。
（ 宮城顗 ）
57.
いつまでも死なぬ金魚と思ひしが
（ 西村麒麟 ）
58.
人類をストレス死から守ったのは酒である。
（ 有名な生物学者の言葉 ）
59.
蟷螂(とうろう)のいま死にて死へまつしぐら
（ 八田木枯 ）
60.
人がこの世へ生まれて百万長者も、最後に及(およ)んで要する所は、方(ほう)六尺の穴一つ、戒名を刻んだ石碑一つで、家も、倉も、金も、地所(じしょ)も、妻も、子も、すべてを残して、死出の旅路をただ一人辿(たど)る。
曾(かつ)て我が者と思ったもの、一(ひとつ)として我(われ)に伴うはない。
我は客人であったのである。
（ 伊達政宗 ）
61.
彼世(あの世)千日、この世一日。
（ 日本のことわざ・格言 ）
62.
赤ん坊が生まれれば誰もがめでたいと言い、人が死ねば誰もが泣く。
しかし人生が終わる時も、始まる時以上にとまでは言わないものの、同じように喜んでしかるべきだ。
赤ん坊にはこの先どんな人生が待ち受けているか誰にもわからないが、死んだ人間は無事に生涯の旅を終えたのだから。
（ 『タルムード』 ）
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
63.
（患者を）死にたいように死なせてあげたい。
ホスピスの医者としてはそう考えるのですがね。
こういう死に方をしたいというイメージのない人ばかりなんです。
（ 永六輔 ）
64.
われわれは死者のことをなるたけ早く忘れたいのです。
憎まれ嫌われていた死者のことほど
早く忘れたいのです。
そのためにはほめるに限る。
ですから死者に対する賞讃には、
何か冷酷な非人間的なものがあります。
（ 三島由紀夫 ）
65.
僕は、死をいけないものだと考えていない。
ただ、一つだけ死の特徴があって、
それは、「元に戻れない」という性質なのだ。
ここが重要であって、
この性質ゆえに、
死を選ぶことへの慎重さを持ってもらいたい、とは思う。
（ 森博嗣 ）
66.
経験することが楽しい。
だから生きていることが楽しい。
だって生きていることが経験だから。
死んじゃったら何も経験できない。
（ 所ジョージ ）
67.
人間は、死ぬことをひそかに望んだので、戦争をしたのである。
自己保存の要求はきわめて深いものかもしれないが、死への欲情はさらに深い。
（ コリン・ウィルソン ）
68.
「死ぬ気でやれ、死なないから」って、よく言うけどさ、死ぬかもしれないよ。
自分で思ってやるならいいけれど、他人には言われたくないよね。
（ 七瀬音弥 ）
69.
（恋愛とは）所詮幻影であり、永遠の恋などは嘘の骨頂だとわかっていても、
それをするな、といい得ない性質のものである。
それをしなければ人生自体がなくなるようなものなのだから。
つまりは、人間は死ぬ、どうせ死ぬものなら早く死んでしまえということが成り立たないのと同じだ。
（ 坂口安吾 ）
70.
人は誰しも、
一人で生き、
一人で死ぬものである。
（ イエンス・ペーター・ヤコブセン ）
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