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今日の
死に関する名言
☆ ７月２８日 ☆
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1.
美しく死ぬのは、さほど難しいことではない。
しかし、美しく老いることは至難の業(わざ)だ。
（ アンドレ・ジッド ）
2.
よしんば、人間の魂は不死であると信じるのが間違っているとしても、私は喜んでこの間違いを犯して、慰めの種であるこの信念を、生きている限りは、誰が何と言おうと、捨てないつもりだ。
（ キケロ ）
3.
人生では「あっけなく」終わるということほど、ありがたい平穏無事はない。
（ 田辺聖子 ）
4.
じゃ、また。
いずれあの世で会えるんだから。
（ マーク・トウェイン ）
5.
作品というのは
考えのデスマスクである。
（ ヴァルター・ベンヤミン ）
6.
一瞬一瞬、切に生きれば、やがて来る死におびえたり、やがて来るかもしれない別れに取り越し苦労する間がありません。
（ 瀬戸内寂聴 ）
7.
自分がつぶす時間が、
自分を殺している。
（ メイソン・クーリー ）
8.
私は、死というのは、この世界から新しい生命に入る通過儀礼だというふうに思っています。
通過儀礼ですから、それは試練であり、そして恐怖があり、苦しみが伴うのだと思います。
（ 遠藤周作 ）
9.
この海に死ねと海流とどまらず
（ 波止影夫 ）
10.
木葉髪(このはがみ)馬鹿は死ななきや直らねえ
（ 金子兜太 ）
11.
一体人間と言うものは
未来に向い、それを注視しつゝ、
而(しか)も自己自身の現在に静止するものではなかろうか。
そして万が一歩んで未来に到達し、
更にそれを追い越しでもしようものなら、
其(そ)の時人間は
死なねばならぬのではあるまいか。
（ 安部公房 ）
12.
人には、いつか必ず別れの時（＝死）が来るものです。
愛する人を失っても、形が見えないだけで、いつも心はそばで見守ってくれると思えば、強く生きられます。
遠距離恋愛や単身赴任と同じです。
（ 美輪明宏 ）
13.
死に未来あればこそ死ぬ百日紅(さるすべり)
（ 宇多喜代子 ）
14.
その人の死に愕(おどろ)き哀しむよりも
その人の生に愕き哀しむべきであったと、
懺洗(さんせん)の思いが頻(しき)りである。
（ 川端康成 ）
15.
たったひと言で大事な人の命を奪うことがあるということ、どうして分かろうとしないんだ？
（ 金八先生 ）
16.
自分の余命を知った人は、限られた財産と時間を人のために使うようになる。
（ 中谷彰宏 ）
17.
人は自分を救済する為に生きている──
死ぬ間際に、それがわかるだろう。
（ アニメ『文豪ストレイドッグス』 ）
18.
花あれば西行(さいぎょう)の日とおもふべし
（ 角川源義 ）
19.
早寝、早起きは、男を健康にし、金持ちにし、殺害する。
（ ジェームズ・サーバー ）
20.
だれも他人の死の重さをはかることは出来ないのだ。
（ 寺山修司 ）
21.
風雪何十年の人間に
永遠の眠りがくるのは
ふかい　慈悲であることが
ようやくわかってきた
（ 榎本栄一 ）
22.
死を忘れるな。
時は過ぎゆく。
季節はめぐる。
（ 長田弘 ）
23.
人間の最高の栄冠は、美しい臨終以外のものではない。
（ 太宰治 ）
24.
いつまでも死なぬ金魚と思ひしが
（ 西村麒麟 ）
25.
人間は死期が近づくにつれて、
どんなに俗な野暮天(やぼてん)でも、
奇妙に、詩というものに心をひかれて来るものらしい。
辞世の歌とか俳句とかいうものを、
高利貸でも大臣でも、
とかくよみたがるようではないか。
（ 太宰治 ）
26.
我々は死ぬとき、自分の財産を身につけて持っていけるものでないから、生前これを有用に使うことを心がけるべきである。
有用、ただ有用に使うのだ。
（ セシル・ローズ ）
27.
ほんものの幻滅は、人間を全く呆(ぼ)けさせるか、それとも自殺させるか、おそろしい魔物である。
（ 太宰治 ）
28.
あす死ぬるいのちかも知らず秋刀魚焼く
（ 三橋鷹女 ）
29.
人間的に言えば、死にもよいところがある。
老いに決着をつけねばならないからだ。
（ ラ・ブリュイエール ）
30.
人間の三大不運というのは、一つ、子供に先立たれること。
二つ、つれあいに先立たれること。
三つ、若くして大金を手にすること。
（ 永六輔 ）
31.
死中生在り、生中生無し。
（ 上杉謙信 ）
32.
約束した場所に赴く巡礼者のように、現世は宿屋であり、死は旅の終わりだ。
（ ジョン・ドライデン ）
33.
「傑作」を、せめて一つと、りきんでいるのは、あれは逃げ仕度をしている人です。
それを書いて、休みたい。
自殺する作家には、この傑作意識の犠牲者が多いようです。
（ 太宰治 ）
34.
実は死が近づくという観念は誤りである。
死は近くにありもしなければ遠くにありもしない。
死は在(あ)らないのである。
（ ボーヴォワール ）
35.
死を予測するのは自由を予測することだ。
死を学んだ者は屈従を忘れ、死の悟りはあらゆる隷従(れいじゅう)と拘束から我々を解放する。
（ モンテーニュ ）
36.
ひとが音楽によって得るのは、
人間の権利としての悲しむ権利だ。
レクイエム（死者の歌）でない音楽はない。
（ 長田弘 ）
37.
人間いつ死ぬか分からないから、その時の全てを出し切りたいんだ。
（ 江頭2:50 ）
38.
彼らには老年がどんなものかわからないのだ。
人生から何も得られず、
また死から何も期待できないという刑罰、
あなた方には想像できまい。
人生の彼方(かなた)に何もないなんて、
説明もなく謎の言葉も与えられないなんて。
（ フランソワ・モーリアック ）
39.
老いて感じること
それは
黙って枯れてゆく
草や木の偉大さである
（ 浅田正作 ）
40.
死ぬほどといふはどれほど心太(ところてん)
（ 高倉和子 ）
41.
人間の死亡率は１００％
（ 作者不詳 ）
42.
人生に勝ち負けなんてあるもんか。
人間、精一杯生きても、怠けて生きても、最後はみんな死ぬんだから。
だったら精一杯生きましょうよ。
たったそれだけのことですよ。
（ 長渕剛 ）
43.
落語は人の死を笑いのテーマにするが、
そこには悲しみも含まれている。
泣いたり笑ったりが交差しているかもしれないし、
二つの感情が一緒に出てきて、
何がなんだかわけが判らなくなっているのかもしれない。
（ 7代目 立川談志 ）
44.
悲しいときは　いくらでも悲しみなさい
あまりきびしく心を見張らないように！
あなたが身も世もあらず泣きくずれたとしても
それで死ぬようなことはありません
（ エーリッヒ・ケストナー ）
45.
法則に反して命が助かるよりは、
法則に従って死ぬほうがましだ。
（ フランスのことわざ・格言 ）
46.
ツングースやギリヤーク（＝民族名）なんか、死が近づいてくると肉親が抱いて寝てやるんだ。
最後まで一緒に寝てやる。
日本じゃ望めんかもしれんけど、それが本当だと思うよ。
（ 水木しげる ）
47.
二十歳の人は先がありそれが豊かさだといっても、それは確かな豊かさじゃない。
三十で死ぬか四十で死ぬかわからないからです。
その点では、皆さんが、六十年、七十年生きてきたということはこれはもう確かなことなんです。
そして、その確かさこそが大変な宝だと思うんです。
（ 森澄雄 ）
48.
人は何故(なぜ)刺激を求めるか分かる？
（中略）退屈は死も同然だからよ。
私たちは刺激のために生きているのよ。
（ 漫画『マッシュル−MASHALE−』 ）
49.
この世は生き残った奴が勝ちだ。
生きてることに負い目なんか感じるな。
そんな暇があったら、一日でも生き延びて、たまに死んだ奴のことを思い出してやればいい。
それで十分さ。
（ アニメ『No.6』 ）
50.
あの世ってとこは、いいところらしいですよ。
だって、行って帰って来た人は一人もいないんですから。
（ 永六輔 ）
51.
死はなつかしい人との別れである。
けれども別れは終わりではない。
遺された人は故人の光芒に包まれている。
私たちは光芒の中で人間はどう生きるべきかを教えられ、人生の深さを学んでゆこうとしている。
（ 重兼芳子 ）
52.
魂は肉体より分離されるやいなや煙のごとく消え去る。
（ エピクロス ）
53.
切り札を使わないままで、テームズ川に身投げをする者が多い。
（ Ａ・エスキロス ）
54.
真の愛はいつも傷つきます。
人を愛することや人と別れることは痛みを伴ないます。
あなたは彼らのために死ななければならないかもしれません。
（ マザー・テレサ ）
55.
希望は丈夫な杖(つえ)である。
忍耐は旅装束である。
それを身につけて、
人は世界と墓場を通り抜け、
永遠への旅にのぼる。
（ ローガウ ）
56.
生は我々を死で慰め、死は我々を生で慰める。
（ トマス・ジュフロウ ）
57.
「死への欲動」が外の対象に向けられると、
「破壊欲動」になるのです。
（ フロイト ）
58.
安っぽく死ぬな。
（ 映画『20世紀少年＜最終章＞ぼくらの旗』 ）
59.
嘘であふれた池には、
死んだ魚しか泳いでいない。
（ ロシアのことわざ・格言 ）
60.
汚辱の中にいながらも、堪え忍んで生きている男もいるのだ。
死ぬ人（＝自害する人）は、わがままだ。
（ 太宰治 ）
61.
人は挫折や失望する出来事によって死ぬのではなく、それに対抗する免疫の弱さによって死ぬのだ。
（ スティーブン・Ｒ・コヴィー ）
62.
生きていればこそ、幸福を得(う)ることができる。
（自ら）死ぬということは、権利の放棄だ。
（ ドラマ『世にも奇妙な物語』 ）
63.
末期の患者にとって、
（深刻な診断結果に対する）否認は
緩衝装置の役目をする。
否認することによって、
患者はいったん気を落ち着け、
自分を取り戻す。
（ エリザベス・キューブラー・ロス ）
64.
死は我らが生を享(う)けたときから我らを待ち受けており、我らの揺りかごは墓の中に据(す)えられている。
（ ジョゼフ・ホール ）
65.
僕は人より能力が劣るが、
持てる能力はすべて使い切っている。
だから自分の一生は満足だし、
いつ死んでも悔いがない。
（ 江頭匡一 ）
66.
命がないと人間は生きられない
でも
「命なんかいらない」
と言って
命をむだにする人もいる
まだたくさん命がつかえるのに
そんな人を見ると悲しくなる
命は休むことなく働いているのに
だから
私は命が疲れたと言うまで
せいいっぱい生きよう
（ ドラマ『電池が切れるまで』 ）
67.
ある人が私のことを
「学習魔」と呼び、やさしく笑いました。
はい、たとえ明日死ぬとわかっても
行く先に明るい光を見出して、
「深い思いをこめて」学習します。
（ 木内みどり ）
68.
白露(しらつゆ)や死んでゆく日も帯締めて
（ 三橋鷹女 ）
69.
尋常の死は冬に在り奥座敷
（ 三橋敏雄 ）
70.
悟りには、
欲を捨てることの他に、
死を恐れないという意味もある。
だが、最期のときに
「死ぬのは嫌だ」と言って死んでいく坊主も
なかなか悟っていると私は思う。
（ 齋藤孝 ）
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