|
チェロが一番響くのは、弦の切れる直前。
長田弘[おさだ・ひろし]
(詩人、1939〜2015) 詩集『世界は一冊の本』 詩「カザルス」 〈全文〉
最初に発見したのは、音だ。 (旅芸人の鳴らす、塵にまみれた聖なる音) そのとき、チェロを発見した。 (違う。 チェロによって私は私を発見した) __ Link __ バッハを発見。 (生きることの、何という絶妙な単純さ!) 音楽を発見した。 (現在を輝かすのでないなら、音楽は何だ) __ Link __ そして、良心を発見した。 (結局、良心の基準以上の、何もないのだ) __ Link __ それから、沈黙を発見した。 (悲しいかな、世界は不正を受けいれている) __ Link __ チェロが一番響くのは、弦の切れる直前・・・・ __ Link __ 最後に死が発見したのは、よく生きた人だった。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
16.
17.
18.
( ブルターニュのことわざ )
19.
20.
21.
22.
23.
24.
25.
26.
27.
28.
( リプトン )
29.
30.
31.
32.
33.
34.
35.
36.
【 岡野加穂留 】
【 オリバー・クロムウェル 】 【 ミシェル・フーコー 】 【 西林克彦 】 【 六浦基 】 【 ヘンリー・テイラー 】 【 朱楽菅江 】 【 宗道臣 】 【 賈島 】 【 内田樹 】 【 ヨシフ・ブロツキー 】 【 地主悌助 】 【 『バガヴァッド・ギーター』 】 【 氷室冴子 】 【 田原由紀雄 】 【 ジョン・ケージ 】 【 アーノルド・J・トインビー 】 【 童心 】
【 時間が癒す 】 【 問題にぶつかる(ぶつかっていく) 】 【 人間に関すること 】 【 理解できたという錯覚 】 【 論破できない 】 【 国家の公務に従事 】 【 良かったことに感謝 】 【 自分の存在を他人に認めさせる 】 【 やる気が出る 】 【 教訓が現れる 】 【 真実性を保証しない 】 【 仕事をさせる 】 【 駄作 】
|