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301.
どんな男でも、
ある女性を自分のものにしようとする時には、
その人が自分の愛に最もふさわしい女性であり、
自分がこんなに夢中になるのももっともなことだと思い込んでいるのである。
そして、それが迷いであったと気づくのは、
あとになって別の女を愛するようになった時である。
（ ミハイル・アルツィバーシェフ ）
302.
男が女を愛する第一の条件は、
その女が自分の気に入るかどうか、
ということである。
ところが女にあっては、
もう一つの条件が要る。
それは、
自分の選択が他人に気に入られるかどうか
ということである。
（ レミ・ド・グールモン ）
303.
君の人生に女が入ってくる。
素晴らしいことだ。
出て行ってくれたらもっと幸福だがね。
（ ポール・モラン ）
304.
男性たちの発言や発想は、女に関する部分から古くなる。
（ 田辺聖子 ）
305.
男の顔は自然の作品、女の顔は芸術作品。
（ アンドレ・プレヴォ ）
306.
男は魅力を感じた女を愛するが、女は愛する男に魅力を感じていく。
（ スティーブン・ソダーバーグ ）
307.
男が女に車のドアを開けてやるときは、車が新しいか、女が新しいかのどちらかだ。
（ ウシー・グラス ）
308.
男と女は一緒に成長するの。
男に惚れることによって、女もふくらむ。
男はまた、女に応えようと、もっといい男になる。
（ 岡本敏子 ）
309.
一般的な意味における最上の男・女は、常に既婚者の中か、誰かの婚約者の中にいる。
だが、あなたにとっての最上の男・女なら、まだ残っている可能性がある。
残っていないなら、既婚者・誰かの婚約者の中から探すまでだ。
（ 七瀬音弥 ）
310.
結婚する前は、男はあなたの言った言葉をあれこれと考えて一晩眠れずに過ごします。
しかし結婚した後は、あなたの話がまだ終わらないうちに眠ってしまうものなんです。
（ ヘレン・ローランド ）
311.
男というものは、
自分を愛している女を憎み、
どうでもよい女を愛したがる。
（ アルトゥル・シュニッツラー ）
312.
恋に肩をたたかれた時には、いつもは詩的な調べに耳をかさないような男でさえ詩人になる。
（ プラトン ）
313.
男は言い寄る時だけが春で、夫婦になってしまうともう冬だ。
女は娘でいるうちは五月の花時(はなどき)のようだが、亭主持ちになるとたちまち空模様が変わる。
（ シェイクスピア ）
314.
感情を抑制する際、
賢者の哲学も皇帝の権力も役に立たない時がある。
そのような時には、
自らが男である事を思い出して耐えるのだ。
（ アントニウス・ピウス ）
315.
男女が結論だけ同じ時には、
双方の理由は、
いつもかけ離れている。
（ サンタヤーナ ）
316.
高齢者といいますけど、
平均寿命が違う限り、
男の老人と女の老人は、
別の生き物ですよ。
（ 永六輔 ）
317.
女性の力は精神的な力であり、男性の力は物質的な力である。
（ アラン ）
318.
男は恋に死に、
女は恋に生きる。
（ ボナヴァンチュール・デ・ペリエ ）
319.
決して羽振りの良い男の運命を、
幸せと考えてはならない。
その一生がつつがなく過ぎて、
その道程を終えるまでは。
（ ソポクレス ）
320.
男っていうのはな、
男のためになら、
男を張るんだよ。
（ 漫画・ドラマ『サラリーマン金太郎』 ）
321.
この先、もしお前の前に二人の男が現れたら、
そのどちらかを選ばなきゃいけなくなったら…
そん時は目をつぶれ。
学があるとか金があるとか、
そんなことから目をつぶれ。
そして二人の手を握って、
暖かかったほうを黙って選べ。
（ ドラマ『ひとつ屋根の下』 ）
322.
男性が効果的に働くのは、
女性が彼の血管に少しばかりの火を点じた時であり、
女性もまた愛を感じなければ、
喜びを持って家事を成し得るものではない。
（ D・H・ローレンス ）
323.
「いい男」とは何なのか？
ひとことで定義づけるのは難しいが、その条件のひとつが私は「格好をつけ、やせ我慢ができる男」だと考えている。
つまりなにか大切なものや、ことのために精神的、肉体的なものを犠牲にできる、ということだ。
（ 落合信彦 ）
324.
真の男の中にはひとりの子供が隠れている。
この子供が遊びたがるのだ。
（ ニーチェ ）
325.
男の人が転んじゃったり、失敗したらね、一緒に泣いてあげても言いし、しょうがないなぁと思ってもいい。
大切なことは、やりたそうなときにけしかけてあげること、「ああ、それはいいわね、あぁ、すごい！」って、言ってあげれば男の人はどれほど元気になりますか。
男の子が元気になったら、女の子はもっと楽しくなるのよ。
（ 岡本敏子 ）
326.
男の顔はその人の人生の履歴書である。
（ 大宅壮一 ）
327.
月世界では、はげ頭が美男とされている。
（ ルキアノス ）
328.
今どきの日本人男性は顔しか意識していなくて、しかも個性がない。
誰もかれもがホスト顔になって満足している感じ。
（ 「ライブドア・独女通信」 ）
329.
男性における知的な風貌は、最も自惚れの強い連中の熱望する美の形成である。
（ ラ・ブリュイエール ）
330.
お馬鹿さんと関わり合うのがイヤで、辛抱できないような人間の狭い男など、惜しむ値打ちはない。
（ ジェーン・オースティン ）

331.
愛すれば愛するほど、
男は裏切られる。
結局男は
女を観賞し、
女の肉体だけを愛しているのが
一番賢明だ。
（ 石川達三 ）
332.
男の「味」というものは、苦労を知っていて、他人の苦労がわかり、だから多くを語らず、素知らぬ風情で見守っている事である。
（ 笠原和夫 ）
333.
あんたがた男というものは、
名誉、名誉ってえらそうにいうがな。
あたしたちのような女になると、
あんたがたの名誉がどんなにつまらないものでできているか知っているでな。
（ パール・バック ）
334.
魅力とは、男性に（その女性の）電話番号を聞く気を起こさせるもの。
また、女性にドレスのデザイナーの名を聞く気を起こさせるもの。
（ 作者不詳 ）
335.
女が口数の少ない男を好むのは、
自分の話を聞いてくれるからだ。
（ マルセル・アシャール ）
336.
男は女同士の憎悪の原因である。
（ ラ・ブリュイエール ）
337.
神は愚人を創ると直(す)ぐに
男たらしを創った。
（ ヴィクトル・ユーゴー ）
338.
男は火であり、女は麻布(あさぬの)である。
悪魔がやって来て彼らを燃え上がらせる。
（ トーマス・フラー ）
339.
（女性が）男性の悪口を言うのは簡単だが、
男性と無縁なところで生きるならいざ知らず、
何らかの繋がりをもって生きて行こうと思うなら、
その本性を知った上で、
あなたの掌の上で上手に遊ばせることこそ
賢明と言うものだろう。
（ 高橋玄洋 ）
340.
男と女は何年かたてば飽きるという見方もある。
確かにそんな感じがします。
飽きたところから、
むしろ夫婦としては安定すると思う。
生活のパートナーシップには、
男と女の生臭い要素はかえって邪魔になる。
友達として気性が合うほうがいいのかもしれない。
（ 桐島洋子 ）

341.
不幸せな女は、
不幸せな男よりも一層不幸である。
（ ヴィクトル・ユーゴー ）
342.
頭にくるけど、
男の視線は足にくるのね。
（ 広告コピー ）
343.
愛する男に少しの憐れみも感じなかったような女は、
多分恋とはどういうものか知らない女であろう。
（ アンリ・ルネ・ルノルマン ）
344.
結婚生活のいざこざは、どの女も内心は母親でいるのに、男はみんな独身者の気でいるから起こるのだ。
（ エドワード・ルーカス ）
345.
勝利も敗北も知り、逃げ回って、涙を流して、男は一人前になる。
泣いたっていいんだ。
乗り越えろ！
（ 漫画・アニメ『ワンピース』 ）
346.
若い男のお客さんにお茶を差出す時なんか、
緊張のあまり、お茶碗をひっくり返したりする実に可愛い娘さんがいるものだが、
あんなのが、まあ女性の手本と言ってよい。
（ 太宰治 ）
347.
一人の同じ人間の一生にあっても「青年」と「老人」、「青女(せいじょ)」と「老女」は別人なのだ。
（ 寺山修司 ）
348.
男の本質は劣等感なり。
（ 美輪明宏 ）
349.
恋は女に才気を与え、
男から才気を奪う。
（ イタリアのことわざ・格 ）
350.
夫とは、ろうそくの火のようなものだ。
ちょっと目を離した隙に消えててしまう。
（ ザ・ザ・ガボール ）

351.
男が女の虚栄を非難するのは、自分で焚いた火に苦情を言うようなものである
（ レングレー ）
352.
成功した男とは、細君が消費しうる以上の金もうけができた男であり、成功した女とは、そんな男をつかまえた女のことである。
（ サシャ・ギトリ ）
353.
男っていったい何かって？
アクセサリーよ。
（ パトリシア・ウッド ）
354.
男が仕事をする時は
常に捨身でなければだめである
捨身とは何も欲しがらぬことである
勝ち負けを捨てることである
（ 相田みつを ）
355.
男が求愛に成功したいなら、まず言葉より行動だ。
（ ロイヤル・タイラー ）
356.
男が
仕事をする時には
常に捨て身でなければ
だめである。
捨て身とは
何も欲しがらぬ
ことである。
そんとく
勝ち負け
という
人間の〈物さし〉を
捨てることである
（ 相田みつを ）
357.
あいさいか（愛妻家）
釣った魚に餌をやる男。
（ 郡司利男 ）
358.
恋愛において、
テクニックのほうが感情より重視されると、
男性は「愛のエンジニア」に成り果てます。
今はエンジニアが多すぎて、
詩人が少なすぎますね。
（ ジャンヌ・モロー ）
359.
悩んだら歩け。
振り返らないのが男ってもんだ。
（ 広告コピー ）
360.
男は、
女のように容易には怒らず、
そうして優しいものである。
（ 太宰治 ）

361.
女の甘い誘惑。
女に甘いYOUは苦。
（ 七瀬音弥 ）
362.
男の愛は広く浅くだが、女の愛は深く狭くだ。
（ 七瀬音弥 ）
363.
男性の心を何よりも和らげ落ち着かせるのは、
家庭的な愛情である。
（ サミュエル・スマイルズ ）
364.
（女に必要とされるためには）恋愛以外の特技を極めて、価値のある男になるしかないのさ。
（ 漫画『美大受験戦記アリエネ ）
365.
男というものは
独身の身ではほとんど不まじめだが、
結婚すると急に何か運命を背負わされたような覚悟ができる。
（ 齋藤孝 ）
366.
女性の美と、男性の名誉には共通点がある。
物事をよく考えない人に信用されるという点である。
（ ジャムラック・ホロボム ）
367.
男はよく言う。
妻を選ぶのだと。
馬はよく言う。
持主を選ぶのだと。
（ ジャムラック・ホロボム ）
368.
嫁が来ないのを農業のせいにするなよ。
男として魅力が無いから、嫁が来ないんだよ。
（ 永六輔 ）
369.
母親から離れられない男は、（自分に）傅(かしず)く女を求めます。
（ 加藤諦三 ）
370.
男は、その一生涯に、
少なくとも一万回、女になる。
（ 小泉八雲 ）

371.
女性からセクハラと怒られないためには、
言葉を選ぶんじゃなくて、
言う相手を選ぶのがコツ。
（ 齋藤孝 ）
372.
男は好きになると、どんどん女の欠点を探し始めるの。
女は好きになると許す。
男は好きになると許さなくなる。
（ ドラマ『最高の離婚』 ）
373.
寂しい男ほど、女の罠にハマります。
（ 加藤諦三 ）
374.
弱い、臆病な男が自分の弱さを背負いながら、一生懸命美しく生きようとするのは立派だよ。
（ 遠藤周作 ）
375.
酒をのむなら大丈夫(おとこ)とのみやれ、十年かけた読書にまさる。
（ 竹中半兵衛（竹中重治） ）
376.
男性の一番大きな欲望は、女性に奉仕すること、女性の為に必要な保護者でありたいということ、女性の平和と幸福とを保障することであります。
（ 石川達三 ）
377.
男はその父と母を離れて自分の妻に固く付き、二人は一体になるのである。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
378.
女は、男と天使との中間の動物である
（ バルザック ）
379.
三十歳までは女が温めてくれる。
三十歳からは一杯の酒が温めてくれる。
（ スペインのことわざ・格言 ）
380.
あなたに何かをくれる人がいたら、
そいつはすでにあなたから何かを取っているのだ。
（ ルタのことわざ・格言 ）

381.
最後まで自分の犬を信じろ。
女を信じるのは最初の裏切りまでだ。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
382.
２０歳ぐらいの若い男たちは、自信に満ちている。
しかし、その自信は何の根拠もない自信なのだ。
ただ、若いというだけの自信。
３０歳を過ぎ、自分の将来が見え始め、可能性の限界を感じた頃初めて、人は本気で努力を始める。
（ 佐藤浩一 ）
383.
もう出世も望みません。
金も、名誉も、権力も何もいりません。
欲は無いんです。
ただ、男ですから、いい女には恵まれたいですね、それだけです。
（ 永六輔 ）
384.
肩書きで勝負しない男と、色気で勝負しない女がいいね。
（ 広告コピー ）
385.
地球上には男と女しかいないのだから、
女はやさしく男は逞(たくま)しく、
お互いの引力を大切にしよう。
（ 森英恵 ）
386.
美しい女性を口説こうと思った時、
ライバルの男がバラの花を１０本贈ったら、
君は１５本贈るかい？
そう思った時点で君の負けだ。
（ スティーブ・ジョブズ ）
387.
女の理性は常に感情によって影響され、男の感情は常に理性によって影響される。
（ ブレシントン伯爵夫人 ）
388.
士有所不為──士は為さざる所あり。
紳士たるものはいかなる目的のためにも、
いかなる場合にも、
きたないことをしてはならない。
必ず手段を選ぶべきである。
（ 海音寺潮五郎 ）
389.
情熱的に生きるということが、男らしく生きるということならば、それは自分の自我を通し、自分の個性的現実を貫き、社会的現実に屈しないという生き方だと思う。
（ 作者不詳 ）
390.
男の美とは知性であり、
女の知性とは美貌である。
（ アラブのことわざ・格言 ）

391.
愉しみは男の一日を長くする。
（ ヘミングウェイ ）
392.
男って、あわれなものですからね。
名声には、もろいものです。
（ 太宰治 ）
393.
女にモテたいいう奴が多いが、
ほんまに女にモテたいんやったら、
それを人生のメインにもってくるぐらいの覚悟で
女にモテたいと思わなアカンで。
（ 三代目魚武濱田成夫 ）
394.
男を選ばんには心を見よ。
（ 『十訓抄』 ）
395.
我だけを想う男のつまらなさ
知りつつ君にそれを望めり
（ 俵万智 ）
396.
性差別っていうけどさ。
男が女をバカにする、女が男をバカにするって、これ、当たり前じゃないのかな。
（ 永六輔 ）
397.
男は気持ちで年をとり、女は容貌で年をとる。
（ ジョン・C・コリンズ ）
398.
人は、男・女性に関するさまざまなことを、さまざまな経験によって知るのではなく、情緒的に、すでに知りつくしていることを、単に経験によって、具体的に知るだけのことなのです。
（ 岡潔 ）
399.
日本の男子には妙な習癖があって、不景気な考え方だ引込思案(ひっこみじあん)だと言われると、随分尤(もっと)もな意見を持っていてもすぐへこたれ、明らかに無謀な積極政策を提案しても、大抵は威勢がいいの進取的だのと言って誉められる。
（ 柳田国男〔柳田國男〕 ）
400.
今の女が手にした金と自由、これより価値のある男なんていないわよ。
（ 永六輔 ）

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