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101.
偉大な作曲家たちは、
意欲が湧いたから
作曲に取り組んだわけではない。
作曲に取り組んだから
意欲が湧いたのだ。
（ アーネスト・ニューマン ）
102.
何かを目標にしているわけではなく、昨日より今日を良くしようと思って歌ってるだけなんです。
（ 綾戸智絵 ）
103.
ハイドンは一番難しい生き方を貫いた。
すなわち、しごく平凡な人生を
誇りをもって、鮮やかにきれいに生きた。
（ 長田弘 ）
104.
目的地に向かう途中であきらめるな。
誰も拾ってくれはしないぞ。
（ ルイ・アームストロング ）
105.
酒と女と歌を愛さぬ者は、
生涯馬鹿で終わる。
（ マルティン・ルター ）
106.
現実を模倣することができないゆえに、
音楽は崇高な芸術である。
（ ジョアキーノ・ロッシーニ ）
107.
どうしても気分が乗らない日は、無理しないで帰っちゃう。
いざとなれば火事場のなんとかで、くぐり抜けられる。
ジャズの即興演奏みたいに、一気にイメージがわいてくる。
そうやって自分に素直に生きてきたから、５０年も好きな漫画を描いてこられたんだろうなあ。
（ 安孫子素雄［藤子不二雄(A)］ ）
108.
あまりにも完璧で無機質な演奏は、
時になんとも空疎に響く。
完璧なものが感動を与えるとは限らないようだ。
何を表現したいのか、
どのような霊感を受けたのかが、
感動に結びつくのかもしれない。
（ 猪木武徳 ）
109.
雅楽師の修行では、全部の楽器をさらった上に舞まで学ばせられる。
全体を身につけた上でこそ、個々の楽器が演奏できると考える。
（ 東儀秀樹 ）
110.
技巧を駆使していないかのように、
演奏を単純で容易に見せる繊細なテクニックが、
演奏者には必要だ。
（ モーツァルト ）
111.
楽譜の中なんかに音楽はない！
（ セルジュ・チェリビダッケ ）
112.
音楽について話す時、
一番いい話し方は黙っていることだ。
（ ロベルト・シューマン ）
113.
間違えたっていいじゃない、機械じゃないんだから。
（ フジ子・ヘミング ）
114.
一人の静かな時間は、人を育てる。
人とコミュニケーションをする中でももちろん人間性は養われるが、一人きりになって静かに自分と向き合う時間も、自己形成には必要だ。
音楽を聴きながらボーっと一人でいる時間も楽しい。
（ 齋藤孝 ）
115.
いつも素敵な音楽を聴いて、素敵な本を読んで、素敵な人と出会って、常にいいものに触れていると、その人が歩いているだけで自然にものすごいオーラが放たれているものです。
（ 美輪明宏 ）
116.
知性は誤ることがある。
しかし感性は偽らない。
（ ロベルト・シューマン ）
117.
賢い人間は、
常に自分と違う者から学びとる。
（ リチャード・ボナ ）
118.
人の好みは千差万別です。
クラシックに快感を覚える人もいれば、
嫌悪感を抱く人もいることを忘れてはなりません。
（ ジョセフ・マーフィー ）
119.
俺はスターじゃないぜ、グループがスターなんだ。
（ アート・ブレイキー ）
120.
私は偶然で（曲を）書いたりしない。
（ クラウディオ・モンテヴェルディ ）
121.
音楽の美は、その一瞬の短さにおいて生命に似ている。
（ 三島由紀夫 ）
122.
絵の上手な子供、音楽のできる子供、算数に強い子供。
「天は二物を与えず」というが、誰でも何か一物は持っているのだから、それを引き出してやるのが教育である。
（ 堀場雅夫 ）
123.
腹が減ったなら歌え。
傷付いたなら笑え。
（ 『タルムード』 ）
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
124.
よい楽器法（＝演奏法）とは、それと気づかれない時です。
（ ストラヴィンスキー ）
125.
踊ることが沈黙の音楽であるように、
音楽は目に見えない踊りだ。
（ ジャン・パウル ）
126.
壮大な交響曲もたったひとつの音符から始まる。
（ プリシラ・ヤング・プラット ）
127.
言葉のない音楽を聴いて出る涙は一番本物の涙だという気がする。
（ 内田百閒 ）
128.
音感がいいとか悪いとか、そんなことはどうでもいい。
大体、画才があるやつにロクな絵描きはいないんだから。
センスなんかに頼るから駄目なんだ。
（ 岡本太郎 ）
129.
演奏を盛り上げるには、
演奏家の立場ではなく聴衆の心理状態を考えろ。
（ カラヤン ）
130.
家族そろって同じ音楽を鑑賞してるんだってさ。
吐き気がしてくるね。
（ 永六輔 ）

131.
音楽でも何でも、
最初の修練の時期は、
徹底した基礎訓練の繰り返しこそが最も重要であって、
そこには近道も王道もない。
労力をいとわず
手間はかけるだけかけ、
むしろ進んで遠回りをし、
あちこちできるだけ寄り道をするほうが、
後々のためにはいい。
それは間違いない。
（ 吉松隆 ）
132.
声高に長々と（自分の芸の）理想を語ったところで、たった一節の「くどき」、つまり味わい深い歌の前には、たちまち色褪せてしまうんです。
芸の感動というものは、あくまで芸の力だけのものなんですよ。
（ 岡本文弥 ）
133.
良い歌を幼い心に刻んだ人とそうでなかった人とは、生き方が根本的に変わってくるはずです。
（ 芹洋子 ）
134.
結末は、困難なくしては到達されない。
（ フレスコバルディ ）
135.
たがが努力じゃないですか｡努力すればできるんですよ｡じゃあ､努力すればいいじゃないですか｡
（ YOSHIKI ）
136.
歌いたいと願う者は、
必ず歌を見つけだすものである。
（ スウェーデンのことわざ・格言 ）
137.
音楽家というのは、これ以外に食べる道がないという人がなるものだと思います。
音楽をしばらくやったら、ほかのことをしてみよう──なんていうのは、私には考えられない。
（ 内田光子 ）
138.
みんなから歌がうまいと言われるヤツだって、自分はうまいけど、やはりあの人には劣っていると思っているものだ。
そういう人の前で、平気で下手に、明るく歌を歌ってやれば、きっとうらやましがられる。
（ 岡本太郎 ）
139.
いい音楽やいい舞台（＝演劇）は人間の心の栄養素で、
文化は人間の（心の）ビタミン。
（ 美輪明宏 ）
140.
私は人間をとても愛しています。
音楽を演奏するのは、
その愛に近づくことなのです。
（ カルロ・マリア・ジュリーニ ）

141.
今どきレコード評なんか読んでる奴はいやしないさ。
評論家が書いてることなんて、もう誰も相手にしないぜ。
（ 忌野清志郎 ）
142.
何かがおかしくなりはじめた時に指摘してくれる人間を人生で一人でも見つけられれば、とても幸運だ。
（ マイルス・デイヴィス ）
143.
張りすぎてダメ
たるんでダメ
ちょうどいいあんばいのときに
ちょうどいいあんばいの音が出る
（ 相田みつを ）
144.
その時に起こりつつあることに対して、オープンじゃないといけない。
（ マイルス・デイヴィス ）
145.
何をするにもタイミングだ。
（ マイルス・デイヴィス ）
146.
チェロが一番響くのは、弦の切れる直前。
（ 長田弘 ）
147.
お前の口からついて出る言葉が、お前を生かすのだ。
お前の口からついて出る言葉が、お前を殺すのだ。
（ ボブ・マーリー ）
148.
本当の音楽をしていれば、
絶対に報われないということはない。
（ 小澤征爾 ）
149.
音楽というのは、人の気持ちを変えることができる。
音楽が存在する意味はそれだと思う。
（ 喜多郎 ）
150.
インタビューはジャズのセッションのようなものだ。
事前に用意した質問は、
いわば楽譜であり、ひとつの約束事でしかない。
それよりも優先されるのは
その場の空気であり、
聞き手と話し手の体調や気分である。
ときどきは楽譜に記されたテーマに戻っていくものの、
つかず離れずテーマに沿いながら
自由に言葉を交わしていく。
（ 永江朗 ）

151.
大衆が音楽をダメにするわけでもないし、
音楽をダメにしているとしたら、
それはやはり
音楽家、あるいは音楽を出す人たちなんじゃないかな。
（ 佐久間正英 ）
152.
１００万枚売れるアーティストが１組出るより、
１万枚売れるアーティストが１００組出たほうが
文化的には正しい。
（ 佐久間正英 ）
153.
何か新しいことをクリエイトしている人間ってのは、光り輝いているものだ。
（ マイルス・デイヴィス ）
154.
人と音楽をやる時に一番大事なのは、コミュニケーションだよ。
意見を尊重し合ってこそうまく行く。
（ ドラマ『glee シーズン１』 ）
155.
いいかい、君の感情や振り付けや曲への個人的な考えを押しつけないでくれ。
音楽がどうしたがっているのか、音楽に語らせてくれ。
（ マイケル・ジャクソン ）
156.
契約に従って曲を作ろうとすると、見ばえはよくても生命力のないものになる。
（ 喜納昌吉 ）
157.
オレは若いミュージシャンに教えながら、学ぶ。
そうやって新しいエネルギーを得るんだ。
（ マイルス・デイヴィス ）
158.
どんな無法者でも、口ずさむ歌を持っている。
（ 広告コピー ）
（ 仲畑貴志 ）
159.
歌いなさい、
誰も聞いていないかのように。
（ アルフレッド・D・スーザ ）
160.
アイデアのない奴と（音楽を）やるのは時間の浪費だ。
（ マイルス・デイヴィス ）

161.
自分の手の内を一通り出してしまったら、
今度は違うことをやれ。
（ マイルス・デイヴィス ）
162.
音楽で歯痛は治らない。
（ ジョージ・ハーバート ）
163.
歌は、人の気持ちを届けてくれる、素敵な手紙みたいなもの。
（ ドラマ『大魔神カノン』 ）
164.
鐘は鳴らさなければ鐘ではない。
歌は歌わなければ歌ではない。
愛もまた、人に与えるまで愛ではない。
愛は心に秘めておくために与えられたのではないのだから。
（ 映画『サウンド・オブ・ミュージック』 ）
165.
ベートーベン、バッハ、モーツァルトは、
毎日毎日、来る日も来る日も、
作曲中の作品に取り組んだ。
彼らはインスピレーションが湧くまで待って
時間を無駄にするようなことはしなかった。
（ アーネスト・ニューマン ）
166.
いい音楽を聴いてたのしいときは、健康である。
（ 長田弘 ）
167.
雨を感じられる人々もいるし、ただ濡れるだけの人々もいる。
（ ボブ・マーリー ）
168.
（短歌や漢詩だけでなく）日本の歌もそうですが、山と川で表現しているのは、変わらないものがそこにある、ということなんだ。
（ 長田弘 ）
169.
私が語るのではない。私をとおして
この世界が語るのだ。
（ 長田弘 ）
170.
「何がウケるか」っていうマーケティングの発想で曲をつくってたら、とてもじゃないけど何もつくれやしない。
（ 忌野清志郎 ）

171.
成長は反復のおかげだ。
繰り返すことが一番大事なんだ。
（ ジョー・ポーカロ ）
172.
わきめもふらで急ぎ行く
君の行衛(ゆくえ)はいずこぞや
琴花酒(ことはなざけ)のあるものを
とどまりたまえ旅人よ
（ 島崎藤村 ）
173.
音楽はすでにあるけど、彼自身の音楽は誰も用意しちゃくれないんだ。
自分でそれを発見する以外に方法はないのさ。
（ 五木寛之 ）
174.
音楽は新しい創造を醸し出す葡萄酒だ。
そして私は人間のためにこの精妙な葡萄酒を搾り出し、人間を酔わすバッカスだ。
酔いから覚めた時は、彼らはあらゆる獲物を持っており、それを正気の世界に持ち帰る。
（ ベートーヴェン ）
175.
音楽はあらゆる音の中で、もっとも高価なものである
（ マキシム・デュ・カン ）
176.
寄り道した人がつくる音楽は深い。
喜び、悲しみ、怒り、あらゆる感情を力強く訴えることができるから。
（ 三谷結子 ）
177.
プレイ・イン・ザ・モーメント、
それこそがジャズの醍醐味だ。
（ ルイス・ナッシュ ）
178.
私の音楽を分析するな、愛せよ！
（ プーランク ）
179.
私には愛する歌があるから、
信じたこの道を、
私は行くだけ。
すべては心の決めたままに
（ ポール・アンカ ）
180.
苦しい時期は続かない。
苦しい時期は心の貯蓄をする時間だから、
本を読んだり、いい音楽を聴いたりするといい。
そして、そこに書いてあることの意味を自分のものにする。
（ 鎌田實 ）

181.
芸術でも音楽でも、映像、ファッション……。
ものを創り出すことに自分を賭けている人間は大勢いる。
何のために？
いいんだよ。
ためではない。
ぶつけたいから、ぶつけるんだ。
（ 岡本太郎 ）
182.
私は表現手段として進んで沈黙を使っている。
それはフレーズの抒情的な価値を際立たさせる唯一の手段であるからだ。
（ クロード・ドビュッシー ）
183.
音楽は音の変化によって諸感覚を表現する芸術である。
音楽は情緒の言語である。
（ C・F・ミハエリス ）
184.
音楽は人類に与えられた万国共通の言葉である。
（ ロングフェロー ）
185.
いつもふんだんに音楽を聞けたら、ほかに人間としての望みはないように思う。
音楽は体内に力を、頭脳にいろんな考えを吹き込むように感じられる。
音楽に満たされているとき、人生は何の苦もなく流れていくように思われる。
（ ジョージ・エリオット ）
186.
まずは教えてやることだ。
今度は、それが自分に返ってくる。
（ マイルス・デイヴィス ）
187.
音楽は陰鬱な人生の夜に刺す月の光だ。
（ ジャン・パウル ）
188.
音楽が何のために存在するかさえご存知ないらしい。
勉強や日々の仕事が終わった後、疲れた人の心を慰め元気づけるために音楽はあるのではないか？
（ シェイクスピア ）
189.
夜と沈黙──私を最も魅了する２つ。
（ ベンジャミン・ブリテン ）
190.
私が悲しい歌を歌うのは陽気になりたいからです。
（ エディット・ピアフ ）

191.
私は今、生きることに夢中だ。
人生の変化、色、様々な動きを愛している。
話ができること、
見えること、
音が聞こえること、
歩けること、
音楽や絵画を楽しめること、
それは全くの奇跡だ。
（ アルトゥール・ルービンシュタイン ）
192.
人は幸せだから歌うのではない。
歌うから幸せなのだ。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
193.
同じところなんかにずっといたくない。
クリエイティブなことができないなら、死んだ方がましだ。
生きてる意味がないじゃないか。
（ マイルス・デイヴィス ）
194.
誰もが芸術を理解しようとする。
ならば、なぜ鳥の声を理解しようとはしないのか。
（ パブロ・ピカソ ）
195.
曲中で何が要求されているのかを知ること。
ツナサンドにハムを挟んじゃ駄目だよ。
（ ウィル・カルホーン ）
196.
評価されるなんていっさい必要なし！
（その）音が好きならば、音になっていないといわれようと「音」を出す。
これが前提だな。
（ 岡本太郎 ）
197.
ベートーベンという人は偉大で恐ろしく強いんです。
彼の世界には、地獄にいて天国が見える強さがある。
（ 内田光子 ）
198.
今ここで価値観が変わらなければ人類の未来は暗い。
（ 江戸京子 ）
199.
やるしかないのに、そんな簡単なことのわからない人間が多すぎる。
（ ジョー・ストラマー ）
200.
音楽は生まれてくるもので、作るものじゃない。
（ 松山千春 ）

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