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人間自体が問題の魂(たましい)の持主である。
結婚とは、 その問題をはらんだ者同士が共に一つ所に住むことだと言えるかもしれない。 問題が生じないほうが、 むしろふしぎでさえあろう。 三浦綾子[みうら・あやこ]
(昭和の小説家・エッセイスト、1922〜1999) 『愛すること信ずること』
〈全文〉
いったい、どうしてこうも 家庭に問題が絶えないのか。 だれもが幸福を求めて結婚したはずである。 にもかかわらず、 いつのまにか問題をはらむ家庭になっている。 やはりこれは、 人間自体が問題の魂(たましい)の持主だからではないだろうか。 __ Link __ 結婚とは、 その問題をはらんだ者同士が共に一つ所に住むことだと言えるかもしれない。 問題が生じないほうが、 むしろふしぎでさえあろう。 __ Link __ 問題のある家庭に育って、 問題のある家庭に嫁ぐ。 あるいは問題のある家からめとる。 これが結婚というものであり、 人生というものであろう。 __ Link __
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