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［ 名言 ］
もし、旅に出なかったら、
私は自分の無力さについて
ずいぶん鈍感になっていたような気がする。
旅に出て手に入れたのは
「無力さの感覚」だった
と言ってもいいくらいかもしれない。
いま、私は
いかに自分が無力かを知っている。
［ 出典 ］
沢木耕太郎［さわき・こうたろう］
（ノンフィクション作家、エッセイスト、1947〜）
『旅する力　深夜特急ノート』
【 沢木耕太郎の名言 】
【 Sawaki Koutarou 】
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1.
女は大体において、ゴメンナサイ、というのを好まない。
（ 田辺聖子 ）
（ Tanabe Seiko ）
2.
朝顔は日まけをしてやはなひしげ
（ 松江重頼 ）
（ Matsue Shigeyori ）
3.
人生２０年。
体の物質も頭の配線も、
２０年もすればすっかり変わるんやから、
２０年前のオレは赤の他人やと思えと。
人生は２０年ずつやったら、
８０年でも４回あるやないの。
４回あったら
１回やそこらどうなろうと、
まだ次があるやないの。
（ 森毅 ）
（ Mori Tsuyoshi ）
4.
一度できあがった自己像も変えられるのです。
意識的に思い描く望ましい自己像が、これまでの自己像よりさらに強烈なものであればあるほど、驚くほどすんなりと、新しい自己像が過去の自己像に代わります。
（ 佐藤富雄 ）
（ Satou Tomio ）
5.
己を捨てることによって、
自分が生かされる。
（ 北山安夫 ）
（ Kitayama Yasuo ）
6.
たいていの人は
頭を働かせるくらいなら
死んだ方がましだと思っている。
そればかりか、
彼らは実際にそうする。
（ バートランド・ラッセル ）
（ Bertrand Russell ）
7.
作品の鑑賞とは
作者のゆめが
どれだけの深さに辿(たど)れるか
という問題に外(ほか)なりません。
（ 小林秀雄 ）
（ Kobayashi Hideo ）
8.
一切の芸術は兄弟です。
その奥底は同じものです。
人生における人間精神の表現ですからね。
方法だけが違うのです。
（ ロダン ）
（ Rodin ）
9.
数多(あまた)の宝を積まんよりは
誠の心にしかず。
（ 『曽我物語』 ）
（ Soga Monogatari ）
10.
この世の中、耐え忍ぶ者にだけ
最後の勝利の花が飾られる。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
（ Seiyou saying ）
11.
あれを見よ
深山(みやま)の桜　咲きにけり
真心尽くせ　人知らずとも
（ 読み人知らず ）
12.
通を称する人たちが「通ぶって」いるのは、
はた目には奇妙で、滑稽なことです。
あるひとつのことに、
こうしなくては、あるいはこうでなくては、と思い込んで、
自分自身をがんじがらめにしてしまうのは窮屈なはなしです。
慎重に、丁重に、しか（→続きはクリック）
（ 辻静雄 ）
（ Tsuji Shizuo ）
13.
元の身は元の所へかへるべし
いらぬ仏をたのびばしすな
（ 一休禅師 ）
（ Ikkyuu Zenshi ）
14.
この世に悪が栄えたためしはないのなら、怠慢が栄えたためしもないだろう。
（ 忌野清志郎 ）
（ Imawano Kiyoshirou ）
15.
おお運命よ、運命よ、
みなが汝を浮気者だという。
（ シェイクスピア ）
（ Shakespeare ）
16.
ため息は
心を削る
カンナかな
（ 佐藤富雄 ）
（ Satou Tomio ）
17.
人生とはつまるところ途方もない大きさの悪戯であって、廊下の端に立ってはじめて、その無意味な長さや、まったく不必要な高さに気づくようになる。
（ レイ・ブラッドベリ ）
（ Ray Bradbury ）
18.
本当のことを言うやつは、首を切られる。
（ アラブのことわざ・格言 ）
（ Arab saying ）
19.
もとより調査（＝フィールド・ワーク）は、
相手にこびるものではないから、
調査地に対する正しい批判はなされなければならない。
そしてそのことで、地元の人が立腹したとてやむを得ない。
しかしそういうことは少なく、
むしろ事実の曲げられる（→続きはクリック）
（ 宮本常一 ）
（ Miyamoto Tsuneichi ）
20.
志とは、それを成し遂げるためなら、自分のすべてを犠牲にしてもかまわない、失ってもかまわないと思える目標のことである。
（ 七瀬音弥 ）
（ Nanase Otoya ）
21.
自分を利口だとか有能だとか思っている自己イメージは、一定の活動水準に達しないおそれがあれば危険にさらされることになる。
そういう自己イメージを守ろうとすると、普通は、自分の最善を尽くしたいという欲求を犠牲にすることになる。
そういう欲（→続きはクリック）
（ アルフィ・コーン ）
（ Alfie Kohn ）
22.
流れというものが出てくるのを待つのは辛いもんだ。
しかし待たねばならんときには、待たねばならん。
（ 村上春樹 ）
（ Murakami Haruki ）
23.
三日見ぬ間の桜。
（ 日本のことわざ・格言 ）
（ Nihon saying ）
24.
完全な人間はいないっていうことがわかったら、すごく楽になった。
（ 想田和弘 ）
25.
不動産を買うのを待つのではなく、不動産を買ってから待て。
（ ロバート・G・アレン ）
（ Robert G. Allen ）
26.
文明とは道の普(あまね)く行はるゝを賛称せる言にして、
宮室(きゅうしつ)の壮厳、衣服の美麗、外観の浮華を言ふには非(あら)ず。
（ 西郷隆盛 ）
（ Saigou Takamori ）
27.
読者の気持ちは、
笑わせてくれ、考えさせてくれ、
泣かせてくれ、くすぐってくれ、
などという種々雑多なものだから、
小説家はそのどこかに、または全部に
応じるように書くのだ。
（ モーパッサン ）
（ Maupassant ）
28.
女は只(ただ)一人を相手にする芸当を心得ている。
一人と一人と戦う時、勝つものは必ず女である。
男は必ず負ける。
（ 夏目漱石 ）
（ Natsume Souseki ）
29.
実際に成し遂げた小さなことは、思い描いただけの偉大な計画よりも素晴らしい。
（ アレクサンダー・ロックハート ）
（ Alexander Lockhart ）
30.
真理は賢者に存し、美は真心に存する。
（ シラー ）
（ Friedrich von Schiller ）
31.
朝になると、今日が人生の始まりと思うの。
（ 石垣綾子 ）
（ Ishigaki Ayako ）
32.
行動すれば人生は開けます。
（ 加藤諦三 ）
（ Katou Taizou ）
33.
人間は留まることを知らぬ旅人だ。
（ 作者不詳 ）
34.
意思決定とは行動を約束することである。
起こるべきことが起こらなければ、意思決定を行ったことにはならない。
（ ピーター・ドラッカー ）
（ Peter Drucker ）
35.
苦痛に満ちた消耗と
喜びにあふれる再生という
定められた生の循環の外側に
永続する幸福など、ありはしない。
もしこの生の循環が
消耗と再生のバランスを保った軌道を踏み外すなら、
生きることに本来ともなっていた幸福は
破壊される。
（ ハンナ・アーレント ）
（ Hannah Arendt ）
36.
人は、成長と成熟を続けていくと、自然界のすべての要素は相互依存関係にあるということを意識するようになる。
（ 作者不詳 ）
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