芸術品の場合、 倦(あ)きがこないということが 良否の基準となる。 つまり倦きがこないとは、 作品に人為(じんい)の計らいがないせいで、 それだけ天に通じる趣があると言えよう。 同時にこれは、 ひとり(=単に)芸術品だけでなく、 人間一般にも通じることでしょう。
森信三[もり・しんぞう] (哲学者・教育者、1896〜1992)
※「ひとり(=単に)」は七瀬音弥による補足
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