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趣(おもむき)に関する名言
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詩情
1.
逢いたいと書いてはならぬ月と書く
(
池田澄子
)
(
Ikeda Sumiko
)
2.
何でも大きな者は大味(おおあじ)で、
小さい者は小味(こあじ)だ。
うまみからいうと
小さい者の方が何でもうまい。
(
正岡子規
)
(
Masaoka Shiki
)
3.
無為(むい)といふこと千金や春の宵(よい)
(
富安風生
)
(
Tomiyasu Fuusei
)
4.
魁(さきが)けと次の雁(かり)とのへだたりや
(
大橋櫻坡子[大橋桜坡子]
)
(
Oohashi Ouhashi
)
5.
肉声には暴力のおもむきがあり、
書物のことばには権力の匂いがするのは、
肉声が往復可能であるのに比して、書物が片道伝達しかはたさないからなのかも知れない。
(
寺山修司
)
(
Terayama Shuuji
)
6.
日夜に人知らぬ楽しみ有り。
山中に住めば山岳の興あり。
海辺に居れば蒼海の趣を知る。
(
慈雲
)
(
Jiun
)
7.
田薗(でんえん)の趣(おもむき)さらにおぼろ月
(
黒柳召波
)
(
Kuroyanagi Shouha
)
8.
どうも、みんな、佳(よ)い言葉を使い過ぎます。
美辞(びじ)を姦するおもむきがあります。
……
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(
太宰治
)
(
Dazai Osamu
)
9.
祭あはれ夕焼がさし月がさし
(
下村槐太
)
(
Shimomura Kaita
)
10.
自然風景句には
素材そのものの美しさがあるし、
詩情がある。
だから仮に、表現が幼稚で、絵葉書のような個性のとぼしい句であっても
不快感はない。
しかし、生活俳句は
失敗をすると、
長所である親身な日常性が逆に、
雑駁(ざっぱく)な、私臭の強い欠点となってしまいやすい。
(
岡本眸
)
(
Okamoto Hitomi
)
11.
美しい対象を目撃するすべての人が共有できないような感覚が
経験に入り込む限り、
その情趣は美的なものではない。
……
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(
ジョン・デューイ
)
(
John Dewey
)
12.
芸はなにによらず、
完成してしまうと面白味がなくなる
といいます。
もう少しで完成するんだが……
という、そこに興味(=趣(おもむき)、しみじみとした味わい)がある。
“未完成の完成”という。
……
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(
6代目 三遊亭圓生
)
(
Sanyuutei Enshou 6th
)
13.
古人を観るのは、
山を観るようなものである。
観る者の心ひとつで、
山のありかたは千差万別する。
無用にも有用にも。
遠くにも、身近にも。
山に対して、山を観るがごとく、
時をへだてて古人を観る。
興趣はつきない。
(
吉川英治
)
(
Yoshikawa Eiji
)
14.
翠色(すいしょく)滴(した)たる草木の葉のみを望んでも(=眺めても)、
だれもその美と爽快とに打たれないものはあるまい。
これが一年中われらの周囲の景致である。
……
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(
牧野富太郎
)
(
Makino Tomitarou
)
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