世の中で忌み嫌われている、病気や貧困や不安やトラブルという<負>の部分は、実は幸福を感じるためのバロメーターなのです。
美輪明宏[みわ・あきひろ]
(歌手・俳優、1935〜) 〈全文〉
世の中で忌み嫌われている、病気や貧困や不安やトラブルという<負>の部分は、実は幸福を感じるためのバロメーターなのです。 __ Link __ 断食の行とは世の中のあらゆるものを感謝する心を芽生えさせるための行なのです。 __ Link __ 1.
みんなが美味しいと言っているからといって、無理に美味しいと思う必要はない。 (堀場雅夫) 2. 少しずつ、小さなことを続けることが大事だ。どんなに苦しいことでも、楽しんでやっていく。そうすると、いつかチャンスがやってくる。 (栗城史多) 3. 老いるってことは病(やまい)るってことと同じ。だけど、それは闘うんではなくて、猫とつきあうように、老いに静かに寄り添ってやるもんだと思うんだよね。頑張らなくてもいい。寄り添っていけば、力まずに、そ…… (緒形拳) 4. 不幸にあこがれたことがなかったか。病弱を美しいと思い描いたことがなかったか。敗北に享楽したことがなかったか。不遇を尊敬したことがなかったか。愚かさを愛したことがなかったか。 (太宰治) 5. 貧乏ひまなしならいいんだよ。貧乏でひまがあると……淋しいよ。 (永六輔) 6. 豊かな未来を作るという信念は、豊かな現在を作るという信念を持たない限り、大して価値がない。今日こそ、常に我々の最上の日であるべきだ。 (トーマス・ドライアー) 7. 生きている者とは、闘っている者だ。心と欲が固い運命に満ちている者だ。運命の高い険しい峰をよじ登る者だ。 (ユーゴー) 8. おなかすいたまま考えても、ろくな答えしか出せない。 (アニメ『戦姫絶唱シンフォギア』) 9. 幸福とは、何一つ私有しないことである。 (長田弘) 10. だんだん悪くなってきたものは、だんだん良くしていかなきゃ、良くならん。 (永六輔) ![]() |