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[ 名言 ]
畑(はた)打つや土よろこんでくだけけり

[ 出典 ]
阿波野青畝[あわの・せいほ]
(昭和期の俳人、1899〜1992)
句集『万両』

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[ 意味 ]
春になって畑を鋤や鍬で耕していると、冬の間すっかり固まりきっていた土が、自分のほうから喜んで砕かれていく。

[ 補足 ]
※畑打つ(はたうつ)、畑打(はたうち)=春、種撒きや植え付けの準備のため、鋤(すき)や鍬(くわ)などで畑の土を掘り返して耕すこと。
またその人。
春の季語。

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 畑 
 土 
喜び
春の俳句・川柳


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