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[ 名言 ]
戦争に対する文学者としての覚悟を、
或(あ)る雑誌から問われた。
(中略)一体文学者として銃をとるなどという事が
そもそも意味をなさない。
誰だって戦う時は兵の身分で戦うのである。

[ 出典 ]
小林秀雄[こばやし・ひでお]
(文芸評論家、1902〜1983)
「戦争について」
『小林秀雄全作品 第10集:中原中也』(新潮社刊)に収載

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[ 全文・続き ]
〈全文〉
戦争に対する文学者としての覚悟を、
或(あ)る雑誌から問われた。
僕には
戦争に対する文学者の覚悟という様な特別な覚悟を
考える事が出来ない。
銃をとらねばならぬ時が来たら、
喜んで国の為に死ぬであろう。
僕には
これ以上の覚悟が考えられないし、
又必要だとも思わない。
一体文学者として銃をとるなどという事が
そもそも意味をなさない。
誰だって戦う時は兵の身分で戦うのである。


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