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私が訴えたいのは、
生活がちょっとゆき詰まると、 すぐに自殺したり一家心中をしたりする、 わが民族のねばりのなさに、 心痛みながらも 怒りを感ぜずにはいられないということだ。 山本周五郎[やまもと・しゅうごろう]
(大正〜昭和の小説家、1903〜1967) エッセイ「人生の冬・自然の冬」(1965年)
《 民族 》
《 生活・暮らし 》→ 今日 《 痛み・苦痛 》→ 今日 《 行き詰まり 》 《 自殺 》 《 殺すこと 》 《 怒り 》→ 今日 《 家族 》→ 今日 《 山本周五郎 》→ 今日 《 日本の文豪 》→ 今日 * * * * * * * * * * 《 星座別名言と運勢 》 《 血液型別名言と運勢 》 〈全文〉
私が訴えたいのは、 生活がちょっとゆき詰まると、 すぐに自殺したり一家心中をしたりする、 わが民族のねばりのなさに、 心痛みながらも 怒りを感ぜずにはいられないということだ。 __ Link __ 自分が苦しいときは他人も苦しいということ。 その苦境は永久的なものではなく、 いつか好転するということを なぜ考えられないのだろう。 三食を一食にしても切抜けてやろう、 というねばり強さがなければ、 人間生活とはいえないのではないか。 __ Link __ 産業、工業がマンモス化してゆくばかりの現在、 そんな個人のねばり強さなど三文の価値もない、 とせせら笑う人が多いかもしれない。 それは水爆が出来たからやがて人類は絶滅する、 と主張する単純さに等しい。 __ Link __ どんなに産業がマンモス化しマスプロ化し、 ボタン作業が発達しても、 人間の力がまったく不要になることはないだろう。 社会はつねにあなたがたを求めているのだ。 __ Link __
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