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[ 名言 ]
酒に対するこだわりは、
そこそこでいいのだと思っている。
情況によって、酒の味はかなり変わる。
いやな相手と飲めば、
どんな酒もうまくない。
酒の愉しみ方に方法はない。
気の合った仲間さえいればいい。
ただ、ひとり酒も悪くない。
(要約)

[ 出典 ]
北方謙三[きたかた・けんぞう]
(小説家、1947〜)
エッセイ「友、遠方より」

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〈原文全文〉
酒に対するこだわりは、
そこそこでいいのだと思っている。
情況によって、酒の味はかなり変わる。
いやな相手と飲めば、
どんな酒もうまくない。
気の合った仲間と、
たとえば最近私が手に入れたばかりの小さなクルーザーの甲板で飲んだりするのが、
私には最高である。
酒の愉しみ方に、方法はないと思うようになった。
仲間さえいればいい。
ただ、ひとり酒も悪くない、と
馴染みの店のカウンターなどにいると、
思うことも時にはあるのである。


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