(志というものは)忘れられるはずはない。 なにかやろうとするたびに そいつが顔を出すんだ。 厄介なもんだよ、 男の志ってやつは。 性悪(しょうわる)女に惚れたみたいなものさ。
北方謙三[きたかた・けんぞう] (小説家、1947〜) 『さらば、荒野』
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