名言ナビ
→ トップページ
今日の
日本の文豪の名言
☆
10月25日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
男は女を、女は男を要求する。
そしてそれを見出したとき、お互いに不満足を感じる。
(
夏目漱石
)
2.
(迷ったからといって)同じ路(みち)を引きかえして帰るは愚である。
(
国木田独歩
)
3.
義務心を持っていない自由は
本当の自由ではない。
(
夏目漱石
)
4.
たいていの男は意気地なしね、いざとなると。
(
夏目漱石
)
5.
武士はいざという時には飽食はしない。
しかしまた空腹で大切な事に取り掛かることもない。
(
森鴎外
)
6.
人は死ぬ瞬間までも、もしかしたら助かるかもしれないと空想し得る力を与えられている。
(
武者小路実篤
)
7.
人々は求婚から、人生の避けがたく妥協的で、好(よ)い加減のところであきらめる外(ほか)、満足のないという事実を知る。
彼等はそれから卑屈になり、高邁の理想を捨ててしまう。
(
萩原朔太郎
)
8.
けふ(=きょう)はえびのように悲しい
(
室生犀星
)
9.
凡(およ)そ成功の岐(わか)るる所は
僅(わず)かに一歩の差である。
一歩先んじて進む者は成功し、
後(おく)るる者は不遇を嘆(かこ)つ。
故(ゆえ)に人は常に
機を見るに敏なることを要する。
(
織田作之助
)
10.
散文は
足で地面の上を歩くようなものだ。
はう時も、歩く時も、馳(か)ける時もある。
しかしまだ地面からはなれることが出来ない。
(
武者小路実篤
)
11.
古来賭博に熱中した厭世主義者のないことは如何(いか)に賭博の人生に酷似しているかを示すものである。
(
芥川龍之介
)
12.
読書を廃す、これ自殺なり。
(
国木田独歩
)
13.
人間は間際(まぎわ)で悪党になるものだ。
(
夏目漱石
)
14.
女の涙に金剛石は殆(ほとん)どない。
大抵は皆ギヤマン細工だ。
(
夏目漱石
)
15.
死んでも、ひとのおもちゃになるな!
(
泉鏡花
)
16.
ああ寒いほどひとりぼっちだ!
(
井伏鱒二
)
17.
筋の面白さは、言ひ換えれば
物の組み立て方、
構造の面白さ、
建築的の美しさである。
(
谷崎潤一郎
)
18.
人はなんでも平和を愛せばいいと思うなら大間違い、平和、平静、平安、私は然(しか)し、そんなものは好きではない。
不安、苦しみ、悲しみ、そういうものの方が私は好きだ。
(
坂口安吾
)
19.
あやまちを犯す人間は、たいてい責任を人になすりつけるものだ。
(
山本周五郎
)
20.
人間の最大不幸は、其(そ)の成功を意識した瞬間から始まる。
(
永井荷風
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ