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今日の
日本の文豪の名言
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8月11日
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1.
君は嘘かと思うかも知れないが、僕の生活のどこをどんな断片に切って見ても、たといその断片の長さが一時間だろうと三十分だろうと、それがきっと同じ運命を経過しつつあるから恐ろしい。
(
夏目漱石
)
2.
結婚は性欲を調節することには有効である。
が、恋愛を調節することには有効ではない。
(
芥川龍之介
)
3.
創造は過去と現在とを材料としながら新しい未来を発明する能力です。
(
与謝野晶子
)
4.
現状維持というのは、
つねに醜悪な思想であり、
また、現状破壊というのは、
つねに飢え渇いた貧しい思想である。
(
三島由紀夫
)
5.
悲しみは堅いから、あまり堅いから (呑んだり噛んだりこなしたり)、人はひとつの悲しみから、いくつもの歌を考え出すのです。
(
佐藤春夫
)
6.
「若さ」の前に不可能もなければ、陰翳(いんえい)も無い。
それは一切を突破する力であり、一切を明るくする太陽である。
(
与謝野晶子
)
7.
情欲は判断を暗くする。
それの性急な要求がない時に、静かに熟考して妻を選べ!
然るに人々は、生涯の最も悪い時期に結婚する。
(
萩原朔太郎
)
8.
学問は金(かね)に遠ざかる器械である。
(
夏目漱石
)
9.
およそ詩的に感じられるすべてのものは、
何等(なんら)か珍しいもの、異常のもの、心の平地に浪(なみ)を呼び起すところのものであって、
現在のありふれた環境に無いもの、
即ち「現在(ザイン)してないもの」である。
(
萩原朔太郎
)
10.
詩は悦ばしいものであるけれど、
詩を求める人生は幸福ではない。
(
萩原朔太郎
)
11.
馬は走る。
花は咲く。
人は書く。
自分自身になりたいが為に。
(
夏目漱石
)
12.
特別に女子のためとして作られた書物は、すべて女子を低能児たらしめる劣等の書である。
(
与謝野晶子
)
13.
死滅しない物とは何か。
自然であり、美である。
(
武者小路実篤
)
14.
わきめもふらで急ぎ行く
君の行衛(ゆくえ)はいずこぞや
琴花酒(ことはなざけ)のあるものを
とどまりたまえ旅人よ
(
島崎藤村
)
15.
出られないと分かり切っているものを出ようとするのは無理だ。
無理を通そうとするから苦しいのだ。
つまらない。
自ら求めて苦しんで、自ら好んで拷問(ごうもん)に罹(かか)っているのは馬鹿気(げ)ている。
(
夏目漱石
)
16.
健康であることより以上に大切なのは、健康に見えることである。
(
三島由紀夫
)
17.
人の力を以(も)って過去の事実を消すことの出来ない限り、人は到底運命の力より脱(のが)るることは出来ない。
(
国木田独歩
)
18.
生まれた者は
やがて死ぬ者なり
我も亦
やがて死なん
だが生きてゐる間は生きる也
我らしく生きる也
何者にも頭を下げず
いぢけずに生きんと思ふ。
(
武者小路実篤
)
19.
釣(つり)の妙趣は、魚を多量に釣り上げる事にあるのでは無くて、釣糸を垂れながら静かに四季の風物を眺め楽しむ事にあるのだ。
(
幸田露伴
)
20.
呑気(のんき)と見える人々も、心の底を叩いて見ると、どこか悲しい音がする。
(
夏目漱石
)
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