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今日の
日本の文豪の名言
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8月10日
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1.
ひとの生命を愛せない者に、
自分の生命を愛せるわけはない。
(
吉川英治
)
2.
富と功名!
これ実に誘惑なり。
吾(われ)は日々この誘惑に出あう。
(
国木田独歩
)
3.
男と女が肌と肌を触れあい、快楽と陶酔をともにしても、二人の人間が真実一緒になることはない。
(
山本周五郎
)
4.
幸運を望む男よ、お前が二つ結果を得る為に、十の事を為したら必ず、幸運は来るぞ。
(
山本周五郎
)
5.
愛は、その愛するものを独占しようと願っている。
しかしながら、愛はそれに成功してしまった後では、競争もなく、嫉妬もなく、退屈で褪(さ)め易いものにかわってくる。
(
萩原朔太郎
)
6.
日本の女が全部ぬかみそに手をつっこむことを拒否したら、日本ももうおしまいだ。
(
三島由紀夫
)
7.
アイデンティティーとは指紋である。
最終的に一つあればいいんだ。
(
三島由紀夫
)
8.
一般に人が酒をのむ目的は、心地のよい酩酊に入って忘我の恍惚を楽しむにある。
ところがある種の酒飲みは、飲酒によって全く反対になる。
(
萩原朔太郎
)
9.
このお盆に生きている全部の人間は、
単に今年度の生き残り分にすぎない。
(
吉川英治
)
10.
退却は、進撃よりも、むずかしい。
(
吉川英治
)
11.
ナポレオンでもアレキサンダーでも、勝って満足したものは一人もいない。
(
夏目漱石
)
12.
自己の金力をしめそうと願うならば、それに伴う責任を重んじなければならない。
(
夏目漱石
)
13.
人生で、いちばん空しく、みじめなことは何でしょうか?
それは
「かつては……だった」
「かつては美しかった」
「かつては強かった」
「かつては有名だった」等々、
生きながら、
自分の長所に過去形を使うことです。
(
三島由紀夫
)
14.
第三者の目より恋をする男女を見れば、ひとつの痴態(ちたい)にすぎず、されど恋する男女にとりては、その痴態も真剣なり、真面目なり。
(
国木田独歩
)
15.
人間は調子のいいときは、
自分のことしか考えないものだ。
自分に不運がまわってきて、
人にも世間にも捨てられ、
その日その日の苦労をするようになると、はじめて他人のことも考え、
見るもの聞くものが身にしみるようになる。
(
山本周五郎
)
16.
ああ、苦しい、
今、死にたくない。
(
夏目漱石
)
17.
人間、正道を歩むのは却(かえ)って不安なものだ。
(
三島由紀夫
)
18.
一人の喜びは、
決して一人のみに
限られたものではない
(
室生犀星
)
19.
センチメンタリズムということは、
こうありたい、ああありたいと思う願いを誇張して、
理想から空想的になって行った形を言うのである。
(
田山花袋
)
20.
(雲雀(ひばり)は)のどかな春の日を鳴き尽くし、鳴きあかし、又鳴き暮らさなければ気が済まんと見える。
その上どこまでも登って行く、いつまでも登って行く。
雲雀は屹度(きっと)雲の中で死ぬに相違ない。
登り詰めた揚句(あげく)は、流れて雲に入(い)って、漂うているうちに形は消えてなくなって、只(ただ)声だけが空の裡(うち)に残るのかも知れない。
(
夏目漱石
)
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