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［ 名言 ］
「感じる」ということ、
感じられる世界の実在すること、
そして、感じられる世界が私達にとってこれ程も強い現実であること、
此処(ここ)に実感を持つことの出来ない人々は、
芸術のスペシアリテ（＝専門分野）の中へ大胆な足を踏み入れてはならない。
［ 出典 ］
坂口安吾［さかぐち・あんご］
（昭和前半の小説家・エッセイスト、1906〜1955）
「FARCEに就(つい)て」
『坂口安吾全集１４』に収載
【 坂口安吾の名言 】
【 Sakaguchi Ango 】
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※「（＝専門分野）」は七瀬音弥による補足。

※スペシアリテ（specialite）＝フランス語で「専門性」「専門分野」「得意なこと」。
一般的には、その店やシェフが特に得意とする一品や看板料理を意味するが、標題文においては、英語のスペシャリティー（speciality）に相当し、「専門分野」「専門性」を意味する。
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〈全文〉
単に「形が無い」ということだけで、
現実と非現実とが区別せられて堪(た)まろうものではないのだ。
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「感じる」ということ、
感じられる世界の実在すること、
そして、感じられる世界が私達にとってこれ程も強い現実であること、
此処(ここ)に実感を持つことの出来ない人々は、
芸術のスペシアリテ（＝専門分野）の中へ大胆な足を踏み入れてはならない。
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［ ランダム名言 ］
1.
季節感というのはごく当たり前のように思っているけれども、われわれはそういうものにすごく動かされている。
（ 長田弘 ）
（ Osada Hiroshi ）
2.
火の貌(かお)のにはとりの鳴く淑気かな
（ 篠崎央子 ）
（ Shinozaki Hisako ）
3.
人生はいろいろな難関に出くわす。
難関が次から次へとやってくるから面白いのだ。
恐れをなしちゃいけない。
（ 嘉納治五郎 ）
（ Kanou Jigorou ）
4.
離れていく奴は、離れていくんだよ。
（ 作者不詳の名言 ）
5.
慈悲を与える時の婦人の心情より柔和なものは、世界上に無い。
（ マルティン・ルター ）
（ Martin Luther ）
6.
与えられた仕事は、
文句をつけたり拒んだりすべきではない。
すべてはチャンスだ。
せっかくイヤな仕事をやり遂げるのだから、
自分は必ずノウハウを手にしてやる、と心に決めて取りかかっていけばいい。
（ 大前研一 ）
（ Oomae Kenichi ）
7.
どさ回りのバイオリン弾きは、踊る義務がある。
（ ベルギーのことわざ・格言 ）
（ Belgie saying ）
8.
象からは七歩、
牛からは十歩、
女からは二十歩、
酔っぱらいからは三十歩
離れていろ。
（ インドのことわざ・格言 ）
（ India saying ）
9.
人はなろうとした人物にしかなれない。
だからといって、必ずしも良い条件に恵まれるわけではない。
だが、なろうという意志がなければ、その人物には決してなれない。
（ シャルル・ド・ゴール ）
（ Charles De Gaulle ）
10.
敗北とは何か。
それは教育にほかならない。
それは一段とすぐれた段階に達するための第一歩なのだ。
（ ウェンデル・フィリップス ）
（ Wendell Phillips ）
11.
「想定外」という言葉は、想定しなかったことへの言い訳だ。
（ 俗言 ）
12.
他人と比較してものを考える習慣は、
致命的な習慣である。
（ バートランド・ラッセル ）
（ Bertrand Russell ）
13.
人の本性は不定なり。
一つの所を渦まく水のごとし。
（ 荀子 ）
（ Junshi ）
14.
幸せとは愛することであり、
たとえうわべだけであろうと、
ほんのわずかであろうと、
愛する人に近づく機会をとらえることだ。
（ トーマス・マン ）
（ Thomas Mann ）
15.
平和は平和より来たる。
（ 内村鑑三 ）
（ Uchimura Kanzou ）
16.
どんなに行き詰まったときでも、
考え詰めれば道は必ずある。
どうせ駄目なら、もともと裸一貫、この体さえあれば何でもできると、考えることができるかどうか。
自分の手元にあるプラス要因をどれだけ拾い集めることができるか、そこが決め手となる！
（ 田辺昇一 ）
（ Tanabe Shouichi ）
17.
毎日をまったく違う人生と見なすべきだ。
（ セネカ ）
（ Seneca ）
18.
情報化は未知の知識を獲得する機会を提供しますが、同時に、情報は必然的に拡散します。
そして二つの情報源は相互作用によって同質化が促進されます。
（ 中井久夫 ）
（ Nakai Hisao ）
19.
白鳥は真白と嘘のうつくしき
（ 宇多喜代子 ）
（ Uda Kiyoko ）
20.
動かばすなわち三たび思い、慮(はばか)りて後(のち)に行う。
（ 『三国志』 ）
（ Sangokushi ）
21.
一人の喜びは、
決して一人のみに
限られたものではない
（ 室生犀星 ）
（ Murou Saisei ）
22.
戦争も好きと一声かたつむり
（ 宇多喜代子 ）
（ Uda Kiyoko ）
23.
たかが偶然を奇蹟だと思っちゃうところが宗教ですねェ。
（ 永六輔 ）
（ Ei Rokusuke ）
24.
言葉はもの。
思考の上に露のように落ちる。
一滴のインクが
何千もの、いや何百万もの人を考えさせる何かを作る。
（ バイロン ）
（ George Gordon Byron ）
25.
私たちはなにか行動を起(おこ)すばあい、
「将来」ということに、
そして、「幸福」ということに、
あまりにこだわりすぎるようです。
（ 福田恆存 ）
（ Fukuda Tsuneari ）
26.
麦よ死は黄一色と思いこむ
（ 宇多喜代子 ）
（ Uda Kiyoko ）
27.
好ましくない心的状態のとき、あなたがしなければならないことは、あなたを好ましい心的状態にしてくれる人とつきあうことです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
（ Joseph Murphy ）
28.
自己に対するなんという無礼だ。
その決心をしたときより
今の自分のほうが利口だと、
どうして思うのか。
（ スタンダール ）
（ Stendhal ）
29.
我々は目の中に他人の欠点を、背中に自分の欠点を持つ。
（ セネカ ）
（ Seneca ）
30.
さりげなく言ひし言葉は
さりげなく君も聴きつらむ
それだけのこと
（ 石川啄木 ）
（ Ishikawa Takuboku ）
31.
自然がどんなに大きな優雅を与えようとも、偉人英傑を作るのは自然だけではなく、自然と手を組んだ運命である。
（ ラ・ロシュフコー ）
（ La Rochefoucauld ）
32.
【ブスの25カ条】　13．目が輝いていない
（ 「ブスの25カ条」 ）
33.
「何もしていない」は、活動をしていない状態ではない、ただ、おきまりの名のついたことをしていないだけ。
（ ヴェロニック・ヴィエン ）
34.
長生きすれば苦しみも長びく。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
（ Seiyou saying ）
35.
数学と言われる哲学の一分科は、すべての分科のうちで、表示と証明の観点から最もわかりやすい。
この分科は、我々に弾力ある態度を教え、理解力を強め、あいまいな言い方を嫌う習慣を身につけさせる。
（ ウマル・ハイヤーム ）
（ Omar Khayyam ）
36.
年をとってからだって、プロになれる。
自分の可能性にみずから限界をつくれば、その時点で人生はつまらないものになる。
（ 植西聰 ）
（ Uenishi Akira ）
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