名言ナビ
→ トップページ
今日の
日本の文豪の名言
☆
8月12日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
本当の若者というものは、かれら自身こそ春なのだから、季節の春などには目もくれないでいるべきなのだ。
(
三島由紀夫
)
2.
非常に当然な話だけれども、信念というようなものがなくて生きているのは、あんまり意味のないことである。
(
坂口安吾
)
3.
センチメンタリズムということは、こうありたい、ああありたいと思う願いを誇張して、理想から空想的になって行った形を言うのである。
(
田山花袋
)
4.
おもうに人間の感情というものは、極めて単純であって、同時に極めて複雑したものである。
極めて普遍性のものであって、同時に極めて個性的な特異なものである
(
萩原朔太郎
)
5.
禍(わざわい)はいつも幸福の仮面をかぶって待っている。
(
吉川英治
)
6.
考えてみると世間の大部分の人は悪くなることを奨励しているように思う。
悪くならなければ社会に成功はしないものと信じているらしい。
たまに正直な純粋な人を見ると、坊っちゃんだの小僧だのと難癖をつけて軽蔑する。
(
夏目漱石
)
7.
自然を愛するのは、自然がわれわれを憎んだり、嫉妬しないためでもない事はない。
(
芥川龍之介
)
8.
世の中はしつこい、毒々しい、こせこせした、その上ずうずうしい、いやなやつで埋まっている。
(
夏目漱石
)
9.
自然、必然、当然
三つのものの合一する道を歩く確かさ
(
武者小路実篤
)
10.
若い世代は、代々、その特有な時代病を看板にして次々と登場して来たのだった。
(
三島由紀夫
)
11.
似た顔の人を、どこでも捜すようになったら、あなたの恋はもう引き返せない。
(
芥川龍之介
)
12.
恋の満足を味わっている人はもっと暖かい声を出すものです。
(
夏目漱石
)
13.
この世で生きてゆくということは、
損得勘定じゃあない。
短い一生なんだ、
自分の生きたいように生きるほうがいい。
(
山本周五郎
)
14.
歌よみならい候からには、私どうぞ後(のち)の人に笑われぬまことの心を歌いおきたく候。
まことの心うたわぬ歌に何の値うちか候べき。
( 与謝野晶子 )
15.
恋愛は性欲とは違って、唯一の相手を求める。
性欲だけなら結婚は不必要だ。
性欲は相手を尊敬しない。
(
武者小路実篤
)
16.
健康であることより以上に大切なのは、健康に見えることである。
(
三島由紀夫
)
17.
我々を走らせる軌道は、機関車にはわかっていないように我々自身にもわかっていない。
この軌道もおそらくはトンネルや鉄橋に通じていることであろう
(
芥川龍之介
)
18.
厭々(いやいや)する労働は
かえって人を老衰に導くが、
自己の生命の表現として
自主的にする労働は、
その生命を健康にする。
(
与謝野晶子
)
19.
お嫁に行けるような、ひとりまえのからだになった時、女は一ばん美しい。
(
志賀直哉
)
20.
うまい物も食わねば惜しい。
少し食えば飽き足らぬ。
存分食えばあとが不愉快だ。
(
夏目漱石
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ