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今日の
日本の文豪の名言
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8月13日
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1.
自分の好きなひとは必ずえらい人物になって、きらいなひとはきっと落ちぶれるものと信じている。
(
夏目漱石
)
2.
献身などというが、それは、
そのことが自分を満足にさせるから喜びを感じる。
(
山本周五郎
)
3.
新らしさが「発見」であるとするならば、発見ほど既存を強く意識させるものはない筈だ。
発見は「既存」の革命であるが、それは既存そのものの本質的な変化ではなく、既存の現象的相対的変化に他ならない。
既存の革命というよりも、既存の意味の革命というべきだ。
(
三島由紀夫
)
4.
本当に転がった者は、起き上がる時になにか得をしている。
(
武者小路実篤
)
5.
専門家を感心させる小説を書くのは、
そう難しくはない。
しかし、素人を侮ってはいけない。
(
山本周五郎
)
6.
女というものは、いたわられるのは大好きなくせに、顔色を窺(うかが)われるのはきらうものだ。
いつでも、的確に、しかもムンズとばかりにいたわってほしいのである。
(
三島由紀夫
)
7.
自己を熱望せよ。
(
志賀直哉
)
8.
人は死ぬ瞬間までも、もしかしたら助かるかもしれないと空想し得る力を与えられている。
(
武者小路実篤
)
9.
どうせ生きているからには、
苦しいのはあたり前だと思え。
(
芥川龍之介
)
10.
如何(いか)に至徳の人でも
どこかしらに悪いところがあるように、
人も解釈し自分でも認めつつあるのは
疑いもない真実だろうと思う。
(
夏目漱石
)
11.
表面を作る者を世人は偽善者という。
偽善者でも何でもよい。
表面を作るという事は内部を改良する一種の方法である。
(
夏目漱石
)
12.
恋愛の兆候の一つは彼女は過去に何人の男を愛したか、あるいはどういう男を愛したかを考え、その架空の何人かに漠然とした嫉妬を感ずることである。
(
芥川龍之介
)
13.
賭けとは全身全霊の行為である。
百万円持っていた人間が、
百万円を賭け切るときにしか、
賭けの真価はあらわれない。
(
三島由紀夫
)
14.
十のもので百のたたかいをする力は自分にはない。
けれども十のものを十だけにたたかいきることはできそうだ。
(
山本周五郎
)
15.
われわれが「やりきれない」と思う他人の欠点は、
たいていは相手が生きているということから起る。
やりきれない口臭の持主も、
死んでしまえば一向気にならない。
(
三島由紀夫
)
16.
教えを受ける人だけが自分を開放する義務を有(も)っていると思うのは間違っています。
教える人も己(おの)れを貴方(あなた)の前に打ち明けるのです。
(
夏目漱石
)
17.
自由な、調和のとれた、何気ない、殊(こと)に何気ないといふ事は日常生活で一番望ましい気がしている。
(
志賀直哉
)
18.
死にたければいつでも死ねるからね。
ではためしにやって見給え。
(
芥川龍之介
)
19.
香を嗅ぎ得るのは香を焚き出した瞬間に限る如く、酒を味わうのは酒を飲み始めた刹那に有る如く、恋の衝動にもこういう際どい一点が時間の上に存在しているとしか思われないのです。
(
夏目漱石
)
20.
原始以来、神は幾億万人いう人間を造った。
けれども全く同じ顔の人間を、
決して二人とは造りはしなかった。
人は誰でも単位で生まれて、
永久に単位で死ななければならない。
(
萩原朔太郎
)
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