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今日の
日本の文豪の名言
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8月14日
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1.
生きていくには、いやが応でも社会の約束という紋切型を守ってゆかねばならぬ。
足で歩くのが紋切型でいやだといって、逆立ちをして歩けば狂人扱いされるのだ。
(
織田作之助
)
2.
我々を走らせる軌道は、機関車にはわかっていないように我々自身にもわかっていない。
この軌道もおそらくはトンネルや鉄橋に通じていることであろう
(
芥川龍之介
)
3.
読書、なかんずく小説を読む喜びは、もうひとつの人生を経験することができる、という点にある。
(
山本周五郎
)
4.
自然を翻訳すると
みんな人間に化けてしまうから面白い。
崇高だとか、偉大だとか、雄壮だとか、
みんな人格上の言葉になる。
(
夏目漱石
)
5.
もし人格のないものが
無闇(むやみ)に個性を発展させようとすると、
他(ひと)を妨害する。
権力を用いようとすると、
濫用(らんよう)に流れる。
金力を使おうとすれば、
社会の腐敗をもたらす。
随分危険な現象を呈するに至るのです。
(
夏目漱石
)
6.
弱いのは決して恥ではない。
その弱さに徹しえないのが恥だ。
(
島崎藤村
)
7.
なんとなく好きで、その時は好きだとも言わなかった人のほうが、いつまでもなつかしいのね。
忘れないのね。
別れたあとってそうらしいわ。
(
川端康成
)
8.
昼は夢、
夜ぞうつつ
(
江戸川乱歩
)
9.
無神論も、徹底すれば徹底するほど、唯一神信仰の裏返しにすぎぬ。
無気力も、徹底すれば徹底するほど、情熱の裏返しにすぎぬ。
近ごろはやりの反小説も、小説の裏返しにすぎぬ。
(
三島由紀夫
)
10.
外形さえ健康な力に充ちていれば、それがすなわち「礼儀正しい私」の姿である。
(
三島由紀夫
)
11.
私はどんな社会でも
理想なしに生存する社会は
創造し得られないとまで信じているのです。
(
夏目漱石
)
12.
美しい若い女が、大金持の老人の恋人になっているとき、人は打算的な愛だと推測したがるが、それはまちがっている。
打算をとおしてさえ、愛の専門家は愛を紡ぎ出すことができるのだ。
(
三島由紀夫
)
13.
生活の堕落は、
精神の自由を殺す。
(
夏目漱石
)
14.
人の肩の上に乗るのは無礼である。
且(か)つ危険である。
人の足をわが肩の上に載せるのは難儀である。
且つ腹が立つ。
(
夏目漱石
)
15.
この世にありては正義は必ずしも勝ちを占めず。
正邪時に相転じ、相反し、孝貞節義の人、往々にして無惨の死に終わることあり。
(
夏目漱石
)
16.
なにごとにも人にぬきんでようとすることはいい。
けれどもな、人の一生はながいものだ。
一足跳びに山の頂点へあがるのも、一歩、一歩としっかり登ってゆくのも、結局は同じことになるんだ。
(
山本周五郎
)
17.
苦徹成珠(くてつじょうじゅ)
(
吉川英治
)
18.
無理してよろこぶな
理屈でよろこぶな
自然によろこべる時に
よろこべ。
(
武者小路実篤
)
19.
父は永遠に悲壮である。
(
萩原朔太郎
)
20.
孤独という通路は神に通じる道であり、(中略)この道だけが天国に通じているのだ。
(
坂口安吾
)
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