|
自分の作品が批評の対象になり、
非常に客観的な物体になっているような、 自分の作品が大理石になり、 それがすばらしいのみさばきでどんどん彫刻されてゆくような、 そういう批評にぶつかると、 よろこびを感ずる。 (中略)そういうよろこびを感じさせない批評というものは 悪い批評だろうと思う。 三島由紀夫[みしま・ゆきお]
(昭和の作家・劇作家、1925〜1970) 『文学者とは何か』 ※安部公房・三島由紀夫・大江健三郎による鼎談
〈全文〉
まあ批評には教育的な機能は全然ないね。 批評に教えられたということも、ぼくはあまりない。 __ Link __ ただ、ぼくは批評というものによって 自分の作品が一つの物体になっている というよろこびは感じることがある。 自分の作品が批評の対象になり、 非常に客観的な物体になっているような、 自分の作品が大理石になり、 それがすばらしいのみさばきでどんどん彫刻されてゆくような、 そういう批評にぶつかると、 よろこびを感ずる。 それは理解とか無理解とか、 誤解とか偏見ということと関係なしに、 自分の想像しない批評であってもかまわないが、 そういうよろこびを感じさせない批評というものは 悪い批評だろうと思う。 __ Link __
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
16.
17.
18.
19.
20.
( アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ストーン・オーシャン』 )
21.
22.
23.
( 李退渓 )
24.
( 根本りつ子 )
25.
26.
27.
28.
29.
30.
31.
32.
( 中野独人 )
33.
34.
35.
36.
【 金大中 】
【 アンドリュー・ジャクソン 】 【 コリン・ウィルソン 】 【 ナサニエル・ホーソーン 】 【 ジャン・ジャック・ルソー 】 【 ジェームス・A・M・ウィスラー 】 【 アレクサンドル・プーシキン 】 【 デイヴィッド・ゴードン 】 【 ジェフ・ケラー 】 【 棟方志功 】 【 華厳経 】 【 鈴木哲夫 】 【 ケーリー・グラント 】 【 吉川英治 】 【 ジョン・ブライト 】 【 竹内靖雄 】 【 エディット・ピアフ 】 【 漫画『ARMS』 】 【 この時 】
【 春の闇 】 【 経験を尊ぶ 】 【 自分のビジョン 】 【 負の感情 】 【 目が行く 】 【 人類の未来 】 【 自分の限界を見極める 】 【 読んだ後 】 【 少人数 】 【 百歳でも元気 】 【 友人に求めること(事柄) 】 【 自分のいた場所 】 【 帝王学 】 【 日本人の無神経 】 【 参考になること 】 【 ただ読まれる 】 【 感情に是非はない 】
|