名言ナビ
→ トップページ
今日の
日本の文豪の名言
☆
1月13日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
どうせ生きているからには、
苦しいのはあたり前だと思え。
(
芥川龍之介
)
2.
女性の最も高い精神も、最も低い精神も、
いずれも肉体と不即不離の関係に立つ点で、
男の精神とはっきりちがっている。
(
三島由紀夫
)
3.
女は三ヶ月経つと飽きてしまう。
夫婦なら仕方ないからくっついているが、あくびをかみ殺してその日を送っているにすぎない。
(
国木田独歩
)
4.
或る小説がそこに存在するおかげで、どれだけ多くの人々が告白を免れていることであろうか。
(
三島由紀夫
)
5.
人生は一箱のマッチに似ている。
重大に扱うのは莫迦莫迦(ばかばか)しい。
重大に扱わなければ危険である。
(
芥川龍之介
)
6.
人生を幸福にするためには、日常の瑣事(さじ)を愛さなければならぬ。
(
芥川龍之介
)
7.
尊敬すべき幸福な人は、逆境にいても、つまらぬことはくよくよせず、心配しても始まらないことは心配せず、自分の力のないことは天に任せて、自分の心がけをよくし、根本から再生の努力をする人である。
(
武者小路実篤
)
8.
幸福をつかむのを恐れるな。
(
武者小路実篤
)
9.
無理な願望に努力するのは努力の方向の悪いので、
無理ならぬ願望に努力して、そして甲斐のないのは、
間接の努力が欠けて居るからだろう。
(
幸田露伴
)
10.
女はどんな正直な女でも、その時心に持っている事を隠して外(ほか)の事を言うのを、男ほど苦にはしない。
(
森鴎外
)
11.
創作は常に冒険である。
所詮(しょせん)は人力を尽した後、天命に委(ま)かせるより仕方はない。
(
芥川龍之介
)
12.
競争から生ずる不安や努力が、昔より苦しくなっているのではないか。
(
夏目漱石
)
13.
どんな人間でも、大概一生に一度はその人間に相応した花々しい時期というものがある。
(
谷崎潤一郎
)
14.
あやまちを犯す人間は、たいてい責任を人になすりつけるものだ。
(
山本周五郎
)
15.
人間の定義を言うと、ほかに何にもない。
ただ入(い)らざることを捏造(ねつぞう)して自ら苦しんでいる者だと言えば、それで充分だ。
(
夏目漱石
)
16.
生まれけり、
死ぬまでは、生くるなり
(
武者小路実篤
)
17.
ああ、ここにおれの進むべき道があった!
ようやく掘り当てた!
こういう感投詞を心の底から叫び出される時、あなたがたは始めて心を安んずる事が出来るのでしょう。
容易に打ち壊されない自信が、その叫び声とともに、むくむくと首をもたげて来るのではありませんか。
(
夏目漱石
)
18.
山が来てくれない以上は、自分が行くより外に仕方があるまい。
(
夏目漱石
)
19.
なにごとにも人にぬきんでようとすることはいい。
けれどもな、人の一生はながいものだ。
一足跳びに山の頂点へあがるのも、一歩、一歩としっかり登ってゆくのも、結局は同じことになるんだ。
(
山本周五郎
)
20.
沈黙は愚人の鎧(よろい)、冑(かぶと)なり。
奸者(かんじゃ)の城塞(じょうさい)なり。
明白(めいはく)々の心地、温照(おんしょう)々の胸郭(きょうかく)ならば、
千言万語(せんげんばんご)すとも何の不可あらん。
(
幸田露伴
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ