笑う世間の方がおかしい。
吉川英治[よしかわ・えいじ]
(昭和の小説家、1892〜1962) 『新・平家物語16』 1.
友がみなわれよりえらく見ゆる日よ 花を買ひ来(き)て 妻としたしむ (石川啄木) 2. 頑張るときはいつも今! (作者不詳) 3. 迷ったらば迷ったで進む。先駆者というのは皆そうである。 (吉田健一) 4. 夫婦間における唯一確実かつ永続的な平和は、まぎれもなく別居状態である。 (チェスターフィールド) 5. いつの時代にあっても人びとにとってのもっとも大事なことが、きまって本というかたちをとって表され、伝えられてきたというのは、宗教も、法律も、文学も、それが基本で、すなわち基は本だからです。 (長田弘) 6. ドンキホーテは読書によって紳士になった。そして読んだ内容を信じたために狂人となった。 (バーナード・ショー) 7. (言葉を使って)はっきりとしたイメージを提供できる人を、人は信頼する。 (富田隆) 8. どうしてそんなに故郷の人たちの思惑ばかり気にするのでしょう。むやみに故郷の人たちの尊敬を得たくて努めている人を、郷原(きょうげん)というんじゃなかったかしら。郷原は徳の賊なりと論語に書いてあったわね。 (太宰治) 9. お金を出しすぎると、知恵が出にくくなる。 (斎藤茂太) 10. 神と自然から離れて行動する事は困難であり、危険でもある。なぜなら、我々は自然を通してのみ神を認識するのだから。 (ゲーテ) ![]() |