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1−100
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101−126
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101.
人間は欲望を自分で生産できず、
他の人からこっそり盗んできます。
もしかすると、
人間は欲望が欠如していて、
それを隠すために
欲望まみれの姿を取りたがります。
……
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(
山内志朗
)
(
Yamauchi Shirou
)
102.
(幸せを)追いかけることを止(や)め、
虫取り網を捨てて、
個人的な幸せの追求とは別の、
もっと生産的なことをせっせとこなすことです。
そうすると、
後ろから蝶(=幸せ)がそっと忍び寄ってきて、
肩のうえに羽を休めにとまってくれるでしょう。
……
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(
H・S・クシュナー
)
(
H. S. Kushner
)
103.
余暇は
表面的には無償の(=対価を払わない)時間のように見えるが、
生産の時間と奴隷化された日常性に伴うすべての精神的・実践的拘束を
忠実に再現するという意味で、
拘束された時間である。
(
ジャン・ボードリヤール
)
(
Jean Baudrillard
)
104.
自分の辛い仕事を軽減するために、
有産階級は
労働者階級のなかから、
有用な生産に専念している者のなかで
際立って優秀な者を引き抜き、
この連中を今度は
非生産と過剰消費の刑に処した。
……
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(
ポール・ラファルグ
)
(
Paul Lafargue
)
105.
抑圧は社会がつくるので、
(詩のなかに現実ではいえないほんとのことを)吐き出しても、
またほんとのことを吐き出したい意識は再生産される。
だから、詩は永続する性質をもっている。
……
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(
吉本隆明
)
(
Yoshimoto Takaaki
)
106.
読み手と書き手のあいだには、
昔の流行歌の歌詞ではないが
深くて長い川があって、
どちら側の岸もその本質ではないと思う。
敢えて言えば中間を流れる川そのものが
文章の持つ世界なのではなかろうか。
読むという消費活動と書くという生産活動とのあいだに、
新しいひとつの価値が生まれるわけで、
そんなことは他に例を見ない。
(
鷺沢萠
)
(
Sagisawa Megumu
)
107.
人間を再生産できない社会に「持続可能性」はない。
私たちは、
誰に対しても人間らしい労働と生活を保障できる、
「強い社会」を目指すべきである。
……
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(
湯浅誠
)
(
Yuasa Makoto
)
108.
確かに食べ物や日用品など、
生きていくためには誰かが生産をしないといけないし、
できることはいいことだ。
だが、それは
できない人が生きてはいけないことの根拠にはならず、
そのような根拠もない。
(
立岩真也
)
(
Tateiwa Shinya
)
109.
貧困が大量に生み出される社会は弱い。
どれだけ大規模な軍事力を持っていようとも、
どれだけ高いGDPを誇っていようとも、
決定的に弱い。
そのような社会では、
人間が人間らしく再生産されていかないからである。
……
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(
湯浅誠
)
(
Yuasa Makoto
)
110.
(書籍の)評判は広告と宣伝によって高まるとすれば、
書籍の生産者が売薬化粧品商と同一の手段を選ぶのは当然のことであって、
これをとがめるのは無理であろう。
……
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(
寺田寅彦
)
(
Terada Torahiko
)
111.
無駄や遠まわり、道草を許さない社会は、
どう考えても先に豊かさは見えません。
合理主義や生産至上主義は、
結局はその社会を疲弊させてしまうでしょう。
なぜなら、
みずみずしい感性や独創性をもった子どもたちが、
育っていくはずがないからです。
……
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(
手塚治虫
)
(
Tezuka Osamu
)
112.
資本主義社会における多くの商品と同様に、
芸術家と消費者の直接的で人格的な接触点はなくなった。
大衆は作品の生産については関与しなくなり、
もっぱら受動的な消費者となった。
……
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(
若桑みどり
)
(
Wakakuwa Midori
)
113.
批評文を書いた経験のある人たちならだれでも、
悪口を言う退屈を、
非難否定の働きの非生産性を、
よく承知しているはずなのだ。
承知していながら、一向やめないのは、
自分の主張というものがあるからだろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
114.
物的生産力の万能を信じて
甘んじてその奴隷となるような史観を有(も)つことは
私には到底できない。
……
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(
九鬼周造
)
(
Kuki Shuuzou
)
115.
われわれ、
言葉によって自我というものを作り上げ、
世界を意味づけし、
価値観を持ち、
従って欲望を持ち、
進歩だの生産性だの自己主張だの競争だのという
現世的な欲望にがんじがらめになって生きているわけですね。
(
伊丹十三
)
(
Itami Juuzou
)
116.
(知識人にとって本質的な)問題は、人びとの「意識」とか頭の中にあることを変えることではありません。
真理の生産にかかわる諸制度からなる、政治的・経済的体制を変えることなのです。
……
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(
ミシェル・フーコー
)
(
Michel Foucault
)
117.
われわれの社会というのはここ何十年か
価値観を生産性ということ一本に絞ってやってきたわけですね。
勉強して、いい学校へ入って、いい会社に就職して、生産性のある人間になる、
というのが至上命令だった。
生産性のある人間だけが価値のある人間で、
生産性のない人々、あるいは低いと思われている人々は、
価値の低い人間として社会の中心から排除され、周辺に押しやられて差別の対象となっていったわけですが、
こういう生産性至上主義が行き詰まってきたんじゃないですか。
……
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(
伊丹十三
)
(
Itami Juuzou
)
118.
文学文学と一と口にいうが、
文学だって生き物の様に育つもので、
ほんとうの文学になるのには
年月がかかる。
作品が生産され、
歴史という公平無私な大批評家の手にかかり、
はじめてほんとうの文学作品として落着くのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
119.
常識といわれるものが可能であるためには、
人間が単なる生理学的感覚を受容するだけではなく、
それと同時に
実践的な世界とのかかわりという意味をもつ
共通感覚を生産しうる
ということが必要である。
……
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(
木村敏
)
(
Kimura Bin
)
120.
一片のパンのために一尋(ひとひろ)のパンを作り、
馬小屋で寝るために宮殿を建て、
ぼろ切れを着るために最上質の織物を作り、
何もなしで済ますためにすべてを生産する
文明社会の労働者も
自由ではない。
(
ピエール=ジョゼフ・プルードン
)
(
Pierre Joseph Proudhon
)
121.
コンピュータと通信技術の発展が、
単にコミュニケーションを向上させたにとどまるわけではない。
この技術進歩により変わったのは、
消費者であり、生産者であり、
市民を取り巻く環境、
特に商業と文明の環境である。
(
大前研一
)
(
Oomae Kenichi
)
122.
すべての従業員を毎日働けるようにしているのが
家事労働である。
この家事労働が生産コストに含められていないということは、
企業はその仕事量を無料で受け取っているということである。
……
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(
中山元
)
(
Nakayama Gen
)
123.
知識を得たら、すぐに、使わない。
時の力を加えることで、
知識は変容し、昇華する。
正解でなくなるかもしれないが
生産性を獲得する。
そういう特化した知識は、
思考と対立しない。
……
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(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
124.
良いものは生産中止となる。
(
「マーフィーの法則」
)
(
Murphys Law
)
125.
電気は生産的にも破壊的にも使うことができます。
自然の力は善悪の区別がありません。
それはあなたがどう使うかによって決まるのです。
(
ジョセフ・マーフィー
)
(
Joseph Murphy
)
126.
万人が生産手段としての知識を手に入れ、
しかも万人が勝てるわけではないがゆえに、
成功と失敗の並存する社会となる。
(
ピーター・ドラッカー
)
(
Peter Drucker
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