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201.
失敗した人、悲しんでいる人に向かって、
わたしたちは何かを言ってあげたい気持ちになります。
しかし、人間の言葉にはトゲがあります。
そのトゲでもって相手を傷つける危険が大きいのです。
だから、むしろ何も言わずに、
じっと相手の言葉を聞いてあげる。
それが慈悲だと思います。
（ ひろさちや ）
202.
「正論」が、危険なパンチになることがよくあるよね。
これは、言い方が正しくないってこと。
（ 萩本欽一 ）
203.
人間は一般に
身知らずで、移り気で、嘘つきで、
危険に対しては臆病、
利益に対しては貪欲である。
（ マキャヴェリ ）
204.
危ないところに登らねば熟柿(じゅくし)は食えぬ。
（ ことわざ ）
205.
険(けん)を見て能(よ)く止(とど)まるは、知なるかな。
（ 『易経』 ）
206.
危険の存在するところ、救いもまた育つ。
（ フリードリヒ・ヘルダーリン ）
207.
企業家として成功した人を大勢知っているが、リスク志向の人はいなかった。
（ ピーター・ドラッカー ）
208.
小さい借金は小さな弾丸だ。
いたるところへ飛んでくるので避け通すことは難しい。
大きな借金は大砲の弾だ。
音は大きいが危険は少ない。
（ サミュエル・ジョンソン ）
209.
一つの畑に種を全部蒔(ま)いてはならぬ。
（ フランスのことわざ ）
210.
崖から飛び下り、
落下しながら翼を作る、
それがリスクを取ることだ。
（ レイ・ブラッドベリ ）
211.
神と自然から離れて行動する事は困難であり、危険でもある。
なぜなら、我々は自然を通してのみ神を認識するのだから。
（ ゲーテ ）
212.
自信を持ちすぎると、危険を招く。
（ ピエール・コルネイユ ）
213.
勇気を出してやってみることで、より良い人生を送ることができる。
そして、もっとも基本的で、たいへんなリスクは、自分自身に正直になることなのだ。
（ ウォルター・アンダーソン ）
214.
盲目の母性愛のために破滅した人間は、危険な小児病のために破滅した人間より多い。
（ オットー・ライクスナー ）
215.
どんなに歩きにくい道、危険な道であっても、自分で選んだ道ほど楽しくて歩きがいのある道はない。
（ ながれおとや ）
216.
自由には常に多くの危険がつきまとう。
とらわれの身には、自由になるというたった一つの危険しかない。
（ ギタ・ベリン ）
217.
もしあなたの人生が良い方に向かっているのなら、
危険を冒さなければならないだろう。
一か八かの賭けをすることなしに
成長できる道はないのだ。
（ デヴィッド・ヴィスコット ）
218.
リスクを冒さずに利益を上げようとしたり、危険を冒さずに経験を積もうとしたり、仕事をせずに報酬を得ようとしたりするのは、生まれずに生きようとするのと同じように不可能である。
（ A・P・ゴウセー ）
219.
危険を避けて大きくなろうとしない人は、かえって運命にのみ込まれてしまう。
（ パティ・ハンセン ）
220.
僕はよくリスクテイカーだと言われます。
でも、本当はそうじゃない。
限りある自分の人生を、精一杯やったんだと思いたいだけ。
人生を後悔するという最大のリスクを回避しているんです。
（ 三木谷浩史 ）
221.
信じるのも信じないのも同じく危険だ。
（ ファイドロス ）
222.
私が一番好きな投資期間は、……永遠です。
（ ウォーレン・バフェット ）
223.
（判断が必要な仕事で）判断を間違えると危険が待っている。
だから、判断に慎重になる。
最後の最後まで、時間のある限り、より良くしようと判断をし続けることになる。
そして、それこそが、達成感や満足感を生む。
（ 日比野克彦 ）
224.
危険を冒さない人は、何も行わず、何も得ず、無に等しい。
苦しみや悲しみを避けることはできても、彼は学ぶことも、感じることも、変化することも、成長することも、生きることも、そして愛することもできない。
（ レオ・ブスカーリア ）
225.
自分のフィロソフィーを明確に持って初めて、
人の話を聞くことに意味が生まれる。
フィロソフィーをきちんと持たずに、
白紙の状態で人の話を聞くのは
非常に危険なことだ。
（ 堀場雅夫 ）
226.
実績がない状態から始めるには、リスクに立ち向かっていける情熱こそが、自分自身のエネルギー源になると同時に、周囲の人たちの心を動かす力になるのです。
（ 吉田雅紀 ）
227.
事業の最初の頃と、目的の達成近くなった時が、失敗の危険が一番大きい。
船の難破は岸の近くで起こる。
（ カール・ルートヴィヒ・ベルネ ）
228.
本当の自分を隠し、自分を実際以上に見せることは、とても危険なことだよ。
（ リチャード・H・モリタ ）
229.
あなたにとって危険極まりない人間を味方につけたければ、援助を申し出ることだ。
その申し出が適切な配慮に基づき、また本当に真心のこもったものなら、どんなにあなたに不満を持っている人間でも、心を改め、あなたに協力してくれるようになるだろう。
（ エイブラハム・リンカーン ）
230.
英雄的な行為と愚かさは紙一重だな。
身の危険を考えたら到底できない行為だ。
（ 映画『靴をなくした天使』 ）

231.
リスクばかり考えるとつまらない仕事しかできなくなります。
ではなぜリスクを考えるか。
暇だからですよ。
もっと自分がやりたいこと、楽しいと思うことを全力でやっていれば、リスクを考える余裕もない。
（ 堀江貴文 ）
232.
一体どういうわけで、賭博が禁じられていながら、女たちが性欲を挑発する服装をすることは禁止されないんでしょう？
その方が千倍も危険なのに！
だってこれじゃ、散歩道や道路という道路にありとあらゆる罠を張りめぐらすのと、全く同じじゃありませんか！
（ トルストイ ）
233.
山ではどうしても危険から逃れたり、死を遠ざけようと思いますが、死と向き合うことによって逆に生きようとする力が出てくるんです。
（ 栗城史多 ）
234.
いつなんどき破壊されるかもしれない危険にさらされた平和など、平和と呼ばれるに値しない。
そんな不安定な平和より戦争のほうが民衆の安寧にとって害の少ないことがしばしばだ。
（ ビスマルク ）
235.
リスクは認識するものであって、避けるものではない。
（ 鳥越淳司 ）
236.
目標や夢を持てば、必ずリスクがついてくるし、リスクこそが、自分に人生の楽しさを教えてくれる。
（ 栗城史多 ）
237.
リスクを超えることによって、自分の限界を広げていくことができる。
リスクの限界にとどまっていたんじゃ、自分の世界を広げられない。
（ 安東浩正 ）
238.
危険な状況に直面している個人や社会集団が、
まず答えなければならない質問は、
この危機は、
強さへの挑戦の時と受け止めるべきなのか、
あるいは絶望の時と受け止めるべきなのかだ。
（ ハリー・エマソン・フォスディック ）
239.
高校生から教育の名の下にバイクを取り上げるのではなく、バイクに乗る際のルールや危険性を十分に教えていくのが学校教育ではないのか。
（ 本田宗一郎 ）
240.
知識のない正直者は、弱々しくて役に立たない。
不正直な知識人は、危険であり恐れるべきである。
（ サミュエル・ジョンソン ）

241.
人間とは妙なもので他人はともかく自己だけはどんな危険からも免れると心の何処(どこ)かで考えているみたいです。
（ 遠藤周作 ）
242.
危険が迫った時は、絶対に後ろを向いて逃げるべきではない。
そんなことをしたら危険は二倍に増える。
逆に、即座に立ち向かえば、危険は半分になるものだ。
（ ウィンストン・チャーチル ）
243.
なぜ子供はみんなグズでノロマなのか。
理由は、そうでないと危険で、ヘタをすると死ぬからだ。
（中略）そうならないために、子供は臆病で親のそばを離れないようにプログラミングされている。
（ 漫画『ドラゴン桜』 ）
244.
分散投資は、無知に対するリスクヘッジだ。
（ ウォーレン・バフェット ）
245.
親の命令が画一的で、一から十まで、きちんと統制がとれている家庭の子は危険です。
それに対して多少の悪さやいたずらをしても大目に見てもらえる家庭の子は、あまり心配しなくてもいい。
（ 河合隼雄 ）
246.
理想を求めるのはいいことだが、理想どおりでなければ真実ではないと思ってしまう心性は、このうえなく危険である。
（ 長山靖生 ）
247.
権威に対する抵抗それ自体にすでに価値があるのだとか、
普通でない意見は当然正しいはずであるなどと考えたがるのは、
非常に危険である。
街灯に石を投げたり、
シェイクスピアは詩人でないと主張したりしても、
有益な目的にはまだ何の役にも立たないのである。
（ バートランド・ラッセル ）
248.
すべての事業には寿命があるから、未来のためのリスクを取り続ける。
リスクを取らないリスクほど、経営者として恐ろしいものはない。
（ 漫画『インベスターＺ』 ）
249.
子どもの頃から必要なもの欲しいものはすべて与えてもらって不自由がない、
いい学校からいい会社に入って高い給料をもらうというのは、
一見よさそうだが、実はそうでもない。
冒険ができない体質になりやすく、
今を手放してリスクがとることができなくなる。
（ 中村芳子 ）
250.
愛を美化するのは、もうやめませんかね。
愛こそすべてとか、愛は何々を救うとか、最近じゃ、とかく愛を崇高なもののようにとらえがちですが、そもそも愛は欲望の一種です。
執着の始まりです。
響きはきれいですが、非常にあいまいで危険なものです。
（ ドラマ『聖女』 ）

251.
交際上手であることは、はなはだ危険である。
（ シラー ）
252.
リスクで発想を縛るな。
（ リチャード・ブランソン ）
253.
笑えば愚か者と思われるかもしれない。
泣けば女々しいやつだと思われるかもしれない。
喜怒哀楽をあらわせば、自分の本性までさらしかねない。
（中略）しかし危険は冒さなければならない。
（ 作者不詳 ）
254.
特権階級の人たちが、
あなたたちに何を望んでるか知ってる？
今のままずーっと愚かでいてくれればいいの。
世の中の仕組みや不公平なんかに気づかず、
テレビや漫画でもぼーっと見て何も考えず、
会社に入ったら上司の言うことをおとなしく聞いて、
戦争が始まったら、真っ先に危険なところへ行って戦ってくれればいいの。
（ ドラマ『女王の教室』 ）
255.
人間(にんげん)は幸せを、希望を求める。
しかし不思議なものだ。
絶望こそが人間(かれら)を育てる。
危険、極限、絶望の中でこそ、人間(にんげん)は悩み考え、立ち上がり、進化する。
（ 漫画『約束のネバーランド』 ）
256.
夢を語れば、他人にもみくちゃにされて、はかなく消えかねない。
（中略）しかし危険は冒さなければならない。
（ 作者不詳 ）
257.
人の心は安全だけでなくリスクも追い求める。
（ シモーヌ・ヴェイユ ）
258.
一つの思想に凝り固まったとき、その思想ほど危険なものはない。
（ アラン ）
259.
誰かがリスクを取って、それで作られたものによって、すべてが成り立っている。
だから、「投資は悪」ということは、そもそもあり得ない。
（ 藤野英人 ）
260.
同盟というのは、「巻き込まれる危険」と「見捨てられる危険」、その二つをどうやってマネジメントするかなんです。
（ 石破茂 ）

261.
普通の人間は戦争を望まない。
しかし、国民を戦争に参加させるのは、つねに簡単なことだ。
とても単純だ。
国民には攻撃されつつあると言い、平和主義者を愛国心に欠けていると非難し、国を危険にさらしていると主張する以外には、何もする必要がない。
この方法はどんな国でも有効だ。
（ ヘルマン・ゲーリング ）
262.
人生は危険に満ちた冒険か、もしくは無か、そのどちらかを選ぶ以外にない。
（ ヘレン・ケラー ）
263.
リスクのない決定は決定とはいえない。
（ 立石一真 ）
264.
良識の作家だと早とちりするのは危険である。
良識は、老熟した凡庸な作家の特性だからだ。
（ ジェラール・ド・ネルヴァル ）
265.
無茶はダメだけれど、危険は生きるプロセスだ。
（ C・W・ニコル ）
266.
男と女というものは、これは危険な組み合わせでな、時とすると、ものの言い方一つで夫婦別れや人死に、などという事件が起こる。
（ 伊藤整 ）
267.
自分さえ犠牲になればよいのだ、という情緒的な考え方ほど危険なものはありません。
（ 伊藤整 ）
268.
ミスを犯してくれて大変嬉しい。
「あまりに慎重でほとんど何もしない」のではなく、「迅速に動き、たくさんのことをする」会社を私は経営したい。
もしこうしたミスをまったく犯さないとすれば、私たちは十分なリスクを取っていないことになる。
（ ラリー・ペイジ ）
269.
裏切り者の中で最も危険な裏切り者は何かといえば、全ての人間が己自身の内部に隠しているところのものである。
（ キルケゴール ）
270.
いかなる政府も、有力な野党なくしては長く安全ではありえない。
（ ベンジャミン・ディズレーリ ）

271.
新しい技術への挑戦というリスクを取らない方がリスクは大きい。
この世界では、何もしないことが一番大きなリスクになる。
（ ラリー・エリソン ）
272.
自分の情念だけで血を騒がせるのは、人間の危険な特権である。
（ アラン ）
273.
危険な行き過ぎが二つある。
理性をただちに否定することと、理性の他は何も認めないことだ。
（ ブレーズ・パスカル ）
274.
探検家は、まず第一に、やるかやらないかという決心をする前に調査をするよりも、やるという決心をしてから調査をします。
決心をしてから後にやる調査というのは、いかにして失敗のリスクを減らすかということに専心することになるわけです。
（ 西堀栄三郎 ）
275.
ウェディングケーキは、この世で最も危険な食べ物である。
（ アメリカのことわざ ）
276.
女は自ら難攻不落であると思い込んでいるときほど、誘惑に負ける危険にさらされている。
（ フィス ）
277.
十月。
これは株に手を出すには特に危険な月だ。
そのほか危険な月は、七月と一月と九月と四月と十一月と五月と三月と六月とニ月と八月、それになんといっても十二月だ。
（ マーク・トウェイン ）
278.
わずかばかりの誠実さは危険であり、度を越した誠実さは致命的である。
（ オスカー・ワイルド ）
279.
自信は「健全な傲慢さ」とよばれることがある。
傲慢は自信の一種ともいえるやっかいな感情である。
成功体験が大きければ大きいほど、私たちは「不健全な傲慢さ」に囚われ、自分を見失ってしまう危険も増大する。
（ 作者不詳 ）
280.
進歩にはリスクが伴う。
二塁へ盗塁するには、一塁に足をかけたままではいられない。
（ バーバラ・グリッツイ・ハリスン ）

281.
トップダウンだけに頼るな。
リスクヘッジを社長にしておきながら仕事をするような生ぬるいことでは、
これからは生きていけない。
（社員には）自分自身でやってみるという
リスクテイキングな働きを期待する。
（ 佐治敬三 ）
282.
危険を覚悟で一歩を踏み出すのは、誰のためでもなく、自分の生きていくひとつの証だと思います。
（ 長谷川恒夫 ）
283.
牛は角によって捕らえられ、人は言葉によって縛られる。
（ ローマのことわざ ）
284.
時には、危険を冒して違う道を通らねばならないことがある。
我々の暮らしは、そうでもしなければ物事を変えることなどできない。
それに一度進んで、何か並外れた危険を冒せば、それがたやすいことがわかるだろう。
（ ヘーゼルデン財団 ）
285.
危険は勇者の目には太陽のごとく光り輝く。
（ エウリピデス ）
286.
どんな企業でも、お金を必要とするときが危険なのではなく、成功して楽に資金が調達できるようになったときこそ、危険なのである。
（ ヘンリー・フォード ）
287.
あらゆる政治理念の中で、
多分最も危険なのは、
人々を完全に出来る、幸福に出来る、
という願望だ。
この世に天国を築く試みは、
いつもこの世に地獄を作って来た。
（ カール・ポパー ）
288.
勝利ほど人を酔わせるものはなく、これほど危険なものはない。
（ ロバート・グリーン ）
289.
現状維持は最大のリスクである。
企業は変わり続けなければいけない。
（ 細谷英二 ）
290.
生まれつき危険を好む者は、
危険に立ち向かう勇気をも与えられている。
（ ゲレルト ）

291.
崇高な心の持主にとって、
障害や苦難は
力を鍛える恰好(かっこう)の場である。
抵抗は彼らを強くし、
迫害は彼らをひきつけ、
危険は彼らを奮いたたせる。
なぜなら、
それは闘いであり、
いかなる闘いも人を気負い立たせ、
高潔にするものであるからだ。
（ イワン・ヴァーゾフ ）
292.
宗教を持たない人は、馬具をつけない馬のようなものだ。
（ 西洋の格言 ）
293.
人の肩の上に乗るのは無礼である。
且(か)つ危険である。
人の足をわが肩の上に載せるのは難儀である。
且つ腹が立つ。
（ 夏目漱石 ）
294.
情熱とは火のようなもの。
何千通りもの使い方があるが、過ぎれば危険にもなる。
（ クリスチャン・ボヴィー ）
295.
飢えている人間は危険な人間である。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
296.
人は愛情を知った時、憎しみのリスクを背負う。
（ 漫画・アニメ『NARUTO』 ）
297.
音を立てない人々は危険である。
（ ラ・フォンテーヌ ）
298.
隣人の家が火事のとき、汝自身の財産が危険にさらされる。
（ ホラティウス ）
299.
この世で、本当の無知と良心的な愚かさほど危険なものはない。
（ キング牧師 ）
300.
非常に危険だと思う。
しかし危険だからこそ、やる価値があるのだ。
（ 雪村俊造 ）

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