親の命令が画一的で、一から十まで、きちんと統制がとれている家庭の子は危険です。
それに対して多少の悪さやいたずらをしても大目に見てもらえる家庭の子は、あまり心配しなくてもいい。 河合隼雄[かわい・はやお]
(臨床心理学者、元文化庁長官、1928〜2007) 1.
不正は(自らの)金と時間と精神の消耗を招き、すべてに暗い影を投げる。 (ジャック・ハウレー) 2. 運転中の男に話かけるな。 (西洋の格言) 3. 世の中は空しきものと知る時し いよよますます悲しかりけり (大伴旅人) 4. 女とギター、どう扱うかを知らなければならない。 (スペインのことわざ) 5. この世界の中でからだや顔を持つということは、他者の中で「なにものかであり続ける」ということから逃れられないということ。だからこそ人は、いつも必ずその他者からの視線を感じ、その中でしか自分の顔やから…… (香山リカ) 6. 今日、街で、もっともむずかしいこと。顔をあげて、おもわずそのひとの人格を感じさせるような顔に出会うこと。そしてまた、見知らぬひとの気もちのいい微笑に出会うこと。 (長田弘) 7. 賢人の精神は、何ものにも動ぜず、何ものにも傷つかず、敢然としていられる強さを宿しているのだ。 (セネカ) 8. 私は成功からよりも、失敗の方から、ずっと多くを学んだ。 (ハンフリー・デイビー) 9. 度を越してはならない。節度をもって取り組め。 (キケロ) 10. この四五年、空を仰(あふ)ぐといふことが一度もなかりき。かうもなるものか? (石川啄木) ![]() |