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101.
お前の心中の薄明るく輝く星の前に魂を沈めて道を求めよ。
お前がその光を常に守り敬うならば光もまた強くなる。
その時お前は道の入口を見出したと知れ。
道の終わりに達すれば光は突然無限の光となる。
（ マーヴァ・コリンズ ）
102.
星をつかもうと手を伸ばしてみよう。
手に入れられないかもしれないが、手いっぱいの泥をつかむことはない。
（ 『リーダーズ・ダイジェスト』 ）
103.
光の存在がものを見えるようにし、
また見えなくもしている。
けれどたとえこの上なく気高い創造物でさえ、
暗黒と地上の影がなければ、
いつまでも人の目に止まらない。
そして天空の星も見えなくなる。
（ トーマス・ブラウン ）
104.
自分自身の存在を夢のように楽しむ者、あらゆるものを自分の心に照らして見、そして信念と希望を頼りに進む者、若かりし日の彼の行く手を照らした星は、いまだに遠くから彼を見守り、いまだに俗世間の魂にその心を汚されていない者──そうした人間は何と幸福だろうか！
（ ウィリアム・ハズリット ）
105.
ほしぞらは　しづにめぐるを　わがこゝろ
あやしきものに　かこまれて立つ
（ 宮沢賢治 ）
106.
死に至る理由は
夜空の星の数よりも多く、
生きるためのよすがとなるものは、
真昼に見える星の数ほどしかない。
太陽が昇り、月が沈み、
太陽が沈み、月が昇るように、
ただ生と死の輪は巡る。
（ 篠田節子 ）
107.
宇宙に自由は存在しないし、また決して存在し得ない。
星々にもないし、地上にもないし、海にもない。
我々人間が自由という外見や戯画を持っているのは、
我々に与えられた最も重い罰にすぎないのである。
（ ジョン・ラスキン ）
108.
星明かりの夜、広い空間に出て、
頭上に光る無数の世界を見上げなさい。
おそらくその世界の一つ一つに、
あなたと同じような、
あるいはおそらくは有機的組織においてあなたより高等な生物が、
数十億も群れをなしていることを、思い起こしなさい。
（ ゲオルギイ・イヴァノヴィチ・グルジエフ ）
109.
今日のおほしさまは
今日しかみられませんよ
（ 『リラックマ生活　〜だらだらまいにちのススメ〜』 ）
110.
星が空で光っているのは、皆がいつか、自分の星を見つけて帰ってくるためなのかなぁ。
（ サン・テグジュペリ ）
111.
星に願いをかける時、夢は叶う。
（ 映画『ピノキオ』 ）
112.
無限のものが三つある。
夜空の星、海の水の滴、それから、涙の中のハート。
（ フローベール ）
113.
百星の明は一月の光に如かず
（ 『淮南子』 ）
114.
失敗は星々の間ではなく、我々自身の中にある。
（ シェイクスピア ）
115.
泥沼にだって星は映るんだ。
（ 黒澤明 ）
116.
地上にある星を　誰も覚えていない　人は空ばかり見ている
（ 中島みゆき ）
117.
彗星というのはね、ひとりぼっちの星で、気が狂ってるのさ。
（ 『ムーミンシリーズ』（トーベ・ヤンソン） ）
118.
我が上なる星の輝ける空と、我が内なる道徳律とは、それを考えることしばしばにして、常に新たにして、増しきたる感嘆と崇拝とをもって心を満たす二つのものである。
（ カント ）
119.
広大な大聖堂の中に三粒の砂を置けば、大聖堂における砂粒の密度は、宇宙空間における星の密度よりも高いことになる。
（ ジェームズ・Ｈ・ジーンズ ）
120.
人は誰でもひとりで生まれひとりで星になる
（ 山川啓介 ）
121.
およそ遊星のなかで、地球が
いちばん愉快な所だ。
（ 長田弘 ）
122.
ほらほら、星が出ている。
出ているけど、屋根があるから、ここからは見えない。
だが、見えない星も人生のうちなんだ。
見えるものばかり信じていたら、いつかは虚無におちるだろう。
（ 寺山修司 ）
123.
あなたは決して独りでも無力でもありません。
星々を導いている力があなたをも導いてるのです。
（ シュリ・プラバート・ランジャン・サーカー ）
124.
われわれが生きるために、十億、百億、それどころか千億の星が死んでいる。
（ マーカス・チャウン ）
125.
星はいい。
正も邪もなく、ただああやって光っている。
（ 映画『プラトーン』 ）
126.
この物理的宇宙が存在することも同じ（＝人生と同じ暇つぶし）である。
惑星が爆発したり、星雲が巡ったり、あれらすべて壮大な暇つぶしであると、私には見える。
べつにすることもないから、ああやって遊んでいるのである。
（ 池田晶子 ）
127.
心が渇いてないか？
近くに林はあるか？
夜、星をみているか？
（ 長田弘 ）
128.
夜は僕の道を隠すけど、その代わりに星の存在を教えてくれる。
なら、辛い時にこそ見えるものがあるんじゃない？
（ 作者不詳 ）
129.
星を見つめていても、花を研究していても、顕微鏡をのぞいていても、私達は、宇宙の成り立ちを探究する「生命」の通路であり、己れを発見し、感嘆する「自然」の通路なのです。
（ ピーター・ラッセル ）
130.
少数ながら星に似ている人があります。
固定した軌道を進み、どんな風(かぜ)にもとらえられません。
自分自身の中に法則と軌道を持っています。
（ ヘルマン・ヘッセ ）

131.
水面を澄ませれば、あなたの「存在」のなかに星や月が映っているのが見えるだろう。
（ ルーミー ）
132.
存在にあっては、優れている人はひとりもいないし、劣っている人もひとりもいない。
一枚の草の葉も大きな星もまったく平等だ……。
（ オショー［オショウ］ ）
133.
夜　きみは　空を見あげて
星々のかずを　かぞえます。
希望のかずを　かぞえるように。
（ 長田弘 ）
134.
みんなドブの中にいる｡でもそこから星を眺めている奴らだっているんだ。
（ オスカー・ワイルド ）
135.
十分暗くなれば、人は星を見る。
（ エマーソン ）
136.
宇宙は広く、星は数知れず。
地球は億万年、人生百歳は一瞬。
笑え、笑え、笑え。
（ 寥承志 ）
137.
今私の一番好きな仕事といえば、夜星空を眺めることです。
なぜといって、この地上から、また人生から眼をそらすのに、これほど好い方法があるでしょうか。
（ トーマス・マン ）
138.
砂漠を旅する者は、星に導かれて進む。
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
139.
星はいつも私が物事を見通す手助けをしてくれた。
…私は傷ついた心の奥にある何かを星に癒してもらおうとした。
（ マドレイン・ラングル ）
140.
星に見られるのは、
人間の眼に見られるよりいい。
（ アラブのことわざ・格言 ）

141.
二人の男が監獄の窓から外を眺めた。
一人は泥を、他の一人は星を見た。
（ セルマ・トムソンの父 ）
142.
哲学者は、あまりに遠くて光がほとんど届かない星に似ている。
（ フランシス･ベーコン ）
143.
暗闇の中でのみ、
星を見ることができる。
（ キング牧師 ）
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