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[ 名言 ]
たしかに、おかめ八目(はちもく)で、外から見れば色々なことがわかるし、いえもする。
が、何故(なぜ)人は、きりなくわかったり、いえたりすることに、疑いを持たないのであろう。
批評するとは、そんなにやさしいことではない筈(はず)だ。

[ 出典 ]
白洲正子[しらすまさこ]
(随筆家、1910〜1998)
『なんでもないもの』

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[ 補足 ]
※岡目八目[傍目八目](おかめ・はちもく)=人の打つ碁をわきで見ていると、実際に対局している人より八目(はちもく)も先まで手が読める。
転じて、第三者は物事の情勢や是非、利と不利が当事者以上に分かる(判断できる)ということ。

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[ 全文・続き ]
〈全文〉
現代は批評の時代である。
猫も杓子(しゃくし)も評論家になり、もしくは、されてしまう(私など、たまに古代ガラスで指輪を作ったりすると、忽(たちま)ち宝石評論家と呼ばれるのだから恐れ入る)。
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たしかに、おかめ八目(はちもく)で、外から見れば色々なことがわかるし、いえもする。
が、何故(なぜ)人は、きりなくわかったり、いえたりすることに、疑いを持たないのであろう。
それより何故退屈しないのか。
批評するとは、そんなにやさしいことではない筈(はず)だ。
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