名言ナビ



[ 名言 ]
たしかに、おかめ八目(はちもく)で、外から見れば色々なことがわかるし、いえもする。
が、何故(なぜ)人は、きりなくわかったり、いえたりすることに、疑いを持たないのであろう。
批評するとは、そんなにやさしいことではない筈(はず)だ。

[ 出典 ]
白洲正子[しらすまさこ]
(随筆家、1910〜1998)
『なんでもないもの』

ページ内メニュー

[ 補足 ]
※岡目八目[傍目八目](おかめ・はちもく)=人の打つ碁をわきで見ていると、実際に対局している人より八目(はちもく)も先まで手が読める。
転じて、第三者は物事の情勢や是非、利と不利が当事者以上に分かる(判断できる)ということ。

[ 関連キーワード ]

[ テーマ別今日の名言 ]

[ 全文・続き ]
〈全文〉
現代は批評の時代である。
猫も杓子(しゃくし)も評論家になり、もしくは、されてしまう(私など、たまに古代ガラスで指輪を作ったりすると、忽(たちま)ち宝石評論家と呼ばれるのだから恐れ入る)。
__ Link __

たしかに、おかめ八目(はちもく)で、外から見れば色々なことがわかるし、いえもする。
が、何故(なぜ)人は、きりなくわかったり、いえたりすることに、疑いを持たないのであろう。
それより何故退屈しないのか。
批評するとは、そんなにやさしいことではない筈(はず)だ。
__ Link __


[ ランダム名言 ]
1.

2.

3.

4.

5.

6.

7.

8.
( 漫画『ぼくらの推理ノート 聖クラリス探偵団』 )

9.

10.


11.

12.

13.

14.

15.

16.

17.

18.

19.

20.


21.

22.
( アラン・クレメンツ )

23.

24.

25.

26.

27.

28.

29.
( バヌバッタ・アチャリヤ )

30.


31.

32.

33.
( アンディ・ウォーホル )

34.
( 井上洋治 )

35.

36.








LINK  LINK  LINK