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[ 名言 ]
自分を高めていく過程では、
常に何かの形で壁にぶつかるものである。
そんなとき、
なげやりになったり後退したりしないで進むための方法の一つが、
自分を励ます言葉を
絶えず念仏のように繰り返し唱えることである。
(要約)

[ 出典 ]
渡部昇一[わたなべ・しょういち]
(英文学者・評論家・哲学者・著述家、1930〜2017)

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[ 全文・続き ]
〈全文〉
自分を高めていく過程では、
常に何かの形で壁にぶつかるものである。
はたから見れば取るに足らない小さなことでも、
当人にとっては大きいことである。
そんなとき、
なげやりになったり後退したりしないで進むためには、
いくつかの方法がある。
私の場合、
聖書の中の「最後まで耐え忍ぶ者は遂には救われるべし」という言葉と、
昔漢文で習った「志ある者は事竟(つい)に成る」という言葉を、
あたかも念仏のように唱えることで
心を静めた。
壁に突き当たったと感じるときは、
散歩しながらでも、寝る前でも、
この言葉を繰り返し唱えた。

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