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［ 名言 ］
読書について、
「どういう本を読んだらいいのか」という質問は、
じつに不要な質問なのです。
［ 出典 ］
長田弘［おさだ・ひろし］
（詩人、1939〜2015）
『読書からはじまる』
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〈全文〉
読書について、
「どういう本を読んだらいいのか」という質問は、
じつに不要な質問なのです。
＿＿ Link ＿＿

よくない質問に答えはないのです。
＿＿ Link ＿＿

本は探してもないのが、
むしろ当たり前だからです。
書店にあれほど本があって、
本がないというのはなぜかと思われるかもしれませんが、
今、目の前にある本は、
たまたま目に前にある本というのにすぎないのが本の世界であり、
それだけに大事なのは、
自分で本と出会うということであり、
自分で本を探すということであり、
そうして自分で読むということです。
＿＿ Link ＿＿
［ ランダム名言 ］
1.
人間、馬鹿は構いません。
だが、義理を知らないのはいけません。
（ 久保田万太郎 ）
2.
人は「発言する」ことにのみならず、「発言しない」ということにも責任を持たなければならない。
（ キング牧師 ）
3.
純粋な衝動が無ければ、一行の文章も書けない所謂(いわゆる)「詩人気質」
（ 太宰治 ）
4.
口から出ていくものは、心の中から出てくるのであって、それが人を汚すのです。
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
5.
男性たちの発言や発想は、女に関する部分から古くなる。
（ 田辺聖子 ）
6.
知識でなく、智恵を求めよ。
知識は過去の産物だが、智恵は未来をもたらす。
（ ラムビー族の格言 ）
7.
何かを成した時、
誰かのお陰なんて存在しない。
何も成せなかった時、
誰のせいにもできないのと同じだ。
だから胸を張れよ。
（ アニメ『SHY（シャイ）』 ）
8.
子供の頃、よく病気をしたが、
病気で苦しかった記憶は一度もない。
むしろ、病気というものは、生活を一変させる魔法であった。
苦痛というよりは、むしろ快楽に近い、甘美なものであった。
そもそも、あの熱っぽく、気怠(けだる)いところからして愉しい。
（ 伊丹十三 ）
9.
空想は感情に似ているが、感情とは反対のものである。
（ ブレーズ・パスカル ）
10.
「分かり合う」とは、“すべてを共有する”という意味ではない。
（ アニメ『東京喰種：ｒｅ』 ）
11.
詩ぐらい、せめて一人から一人へ、手わたすような仕方で読みたい。
そう思うのです。
できるならば、歩きながら、なにげなく。
（ 長田弘 ）
12.
短詩型文学は、散文を読むように読んではいけないのである。
そもそも「よむ」こと自体が詩となじまぬ。
朗唱、朗詠すべきであろう。
声にして、音にして、その響きが意識のほの暗い所をゆさぶる。
いわば心で読む。
舌頭(ぜっとう)に千転させ（続きはクリック）
（ 外山滋比古 ）
13.
天性はつねに教育よりいっそうの影響力を持つ。
（ ヴォルテール ）
14.
認知バイアスや感情バイアスが数々発見されたからといって、
「人間は不合理だから、合理的な議論を目指しても無駄だ」
ということにはならない。
（中略）（人間が）本当に合理的になりえないなら、
人間の判断力を評価するための基準も（続きはクリック）
（ スティーブン・ピンカー ）
15.
ほかの人の内心の混乱の原因を理解すれば、あなたはより同情深く、物わかりが良くなるだろう。
あなたは、その人がそのような行動をとるのは、教育、周囲の状態のせいだということを理解するだろう。
（ ジョセフ・マーフィー ）
16.
自分を偽ることのない人生というのは素晴らしいものですね。
（ 森薫 ）
17.
学力というと、
問題の解き方がわかっていて、
すいすいと解いていくことのように思われているが、
そんなものは学力のうちに入らない。
まちがったり迷ったりするのは当然であって、
早くまちがいに気づいて直せるとか、
迷ってもなん（続きはクリック）
（ 森毅 ）
18.
人間は真理を発見するのではない。
人間は真理を創造するのだ。
（ サン・テグジュペリ ）
19.
「依存は孤立のもと」である。
（ 樋口恵子 ）
20.
感謝は、自分の卑劣さをありのままに認識し、それにもかかわらず、ある意味で感謝することなのである。
（ R・リーズ ）
21.
理性の活動領域は、
矛盾がすべて回避されなくてはならない、
という以外になんら制限されていない。
しかし、理性の能力は
経験から動機を提供されて、はじめて発揮される。
（ アンリ・ポアンカレ ）
22.
無償の愛とは、相手に見返りは何も求めない。
ただ、あなたがこの世に生きていてくれさえすれば、それが何よりの見返り、それだけでいいという姿勢です。
（ 美輪明宏 ）
23.
人は自分自身によって、
素晴らしいものに造られもすれば、
破壊されもする。
（ ジェームズ・アレン ）
24.
三度目が正しい。
（ フランスのことわざ・格言 ）
25.
自分の体を張って、本物の覚悟をしなくちゃならない。
（ 高木仁三郎 ）
26.
孫が出来て初めて子供というものが見えてきましたね。
親としての子育ては、反省しています。
（ 永六輔 ）
27.
戦争について考える場合に、もっとも重要なのは「情念」の問題である。
現代のように、科学兵器の進歩が前のめりになっていっても、戦争をする当事者は「国家」や「政府」ではなくて「兵隊」なのだ。
（ 寺山修司 ）
28.
人は間違いをしてこそ学ぶもの。
（ フランスのことわざ・格言 ）
29.
山に生えている木は動くことができない。
根付いたところで育つわけだ。
（中略）それが木の癖になるんだな。
（中略）（西岡棟梁は）その癖をうまく生かして建物を造れと言うんだな。
今は癖のある木や曲がった木は使わん。
使えんのや。
（中略（続きはクリック）
（ 小川三夫 ）
30.
行動と情熱がなくなると、その世界は、妬みに支配される。
（ キルケゴール ）
31.
切羽(せっぱ)とは詰まるものなり油蟲(あぶらむし)
（ 中原道夫 ）
32.
身をすててこそと承るが
そのすてるちからが
私にはないので
ようすてぬままに
大悲の中を
ほくほくあるいている
（ 榎本栄一 ）
33.
一輪の侘助(わびすけ)とあり燈(ひ)をとぼし
（ 三橋鷹女 ）
34.
（ユーモアセンスを身につけるには）日常生活のなかで、いかなる事態が起きようとも、自分を客観視できる余裕を持つことです。
感情のおもむくままに泣いたり、騒いだり、怒ったりばかりでは、ユーモアは決して育ちません。
（ 佐藤富雄 ）
35.
ケンカ・仲違いという災いの中に、和解・友情・親密の芽が潜んでいます。
（ ジョセフ・マーフィー ）
36.
人生は歩く影にすぎない。
（ シェイクスピア ）
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