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[ 名言 ]
君子、安けれども危うきを忘れず、存(そん)すれども亡(ぼう)を忘れず、治まれども乱を忘れず。

[ 出典 ]
『易経』(えききょう)−繁辞
(古代中国の思想書)
※漢学者・諸橋轍次(もろはしてつじ)による訓読文

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[ 別表現/別訳 ]
(漢文表記)
君子安而不忘危、存而不忘亡、治而不忘乱

[ 意味 ]
優れた人物(特に君主)は、平和で安穏な世であってもそれが失われた場合のことを忘れない。
どんな存在もいつかは滅びることは忘れない。
統治された泰平な世にあっても、乱世となった場合(戦乱が起きた場合)のことを忘れない。
つまり、どんな時でも、万一の事態(緊急時)の準備を怠らないことが大切である。

[ 補足 ]
※「治まれども乱を忘れず」は、戦国武将が好んで使ったことから有名になった言葉

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