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[ 名言 ]
君子は安にして危を忘れず、存(そん)にして亡(ぼう)を忘れず、治(ち)にいて乱を忘れず。
(ver.0)

[ 出典 ]
『易経』(えききょう)−繁辞
(古代中国の思想書)

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[ 別表現/別訳 ]
(漢文表記)
君子安而不忘危、存而不忘亡、治而不忘乱 
(ver.1)
安にして危を忘れず。
存にして亡を忘れず。
治にして乱を忘れず。

(ver.2)
君子は安(やす)きにいて危(あやう)きを忘れず。

(ver.3)
存して亡を忘れず、治(ち)にいて乱を忘れず。

(ver.4)
治(ち)にいて乱を忘れず。

(ver.5)
治(ち)に居て乱を忘れず。

[ 意味 ]
優れた人物(特に君主)は、平和で安穏な世であってもそれが失われた場合のことを忘れない。
どんな存在もいつかは滅びることは忘れない。
統治された泰平な世にあっても、乱世となった場合(戦乱が起きた場合)のことを忘れない。
つまり、どんな時でも、万一の事態(緊急時)の準備を怠らないことが大切である。

[ 補足 ]
※「治(ち)にいて乱を忘れず」は、「治まれども乱を忘れず」と訓読される。
「治まれども乱を忘れず」は、戦国武将が好んで使ったことで知られる。

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