名言ナビ



[ 名言 ]
君子は安にして危を忘れず、存(そん)にして亡(ぼう)を忘れず、治(ち)にいて乱を忘れず。
(ver.0)

[ 出典 ]
『易経』(えききょう)−繁辞
(古代中国の思想書)

ページ内メニュー

[ 別表現/別訳 ]
(漢文表記)
君子安而不忘危、存而不忘亡、治而不忘乱 
(ver.1)
安にして危を忘れず。
存にして亡を忘れず。
治にして乱を忘れず。

(ver.2)
君子は安(やす)きにいて危(あやう)きを忘れず。

(ver.3)
存して亡を忘れず、治(ち)にいて乱を忘れず。

(ver.4)
治(ち)にいて乱を忘れず。

(ver.5)
治(ち)に居て乱を忘れず。

[ 意味 ]
優れた人物(特に君主)は、平和で安穏な世であってもそれが失われた場合のことを忘れない。
どんな存在もいつかは滅びることは忘れない。
統治された泰平な世にあっても、乱世となった場合(戦乱が起きた場合)のことを忘れない。
つまり、どんな時でも、万一の事態(緊急時)の準備を怠らないことが大切である。

[ 補足 ]
※「治(ち)にいて乱を忘れず」は、「治まれども乱を忘れず」と訓読される。
「治まれども乱を忘れず」は、戦国武将が好んで使ったことで知られる。

[ 関連キーワード ]

[ テーマ別今日の名言 ]

[ テーマ別の全名言 ]

[ 類似名言・関連名言 ]


[ ランダム名言 ]
1.

2.
( アンジェラ・アキ )

3.

4.


5.

6.
( 映画『赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道』 )

7.

8.

9.
( 作者不詳 )

10.

11.

12.
( 芹沢博文 )

13.
( ドラマ『踊る大捜査線』 )

14.

15.
( 青柳いづみこ )

16.
( アニメ『あまんちゅ!〜あどばんす〜』 )

17.

18.

19.

20.

21.
( 久世光彦 )

22.

23.

24.

25.

26.

27.

28.

29.
( ドラマ『女王の教室』 )

30.





LINK  LINK  LINK