名言ナビ



[ 名言 ]
(革命の)初代は松陰(=吉田松陰)のように思想家として登場し、
自分の思想を結晶化しようとし、
それに忠実であろうとするあまり、
自分の人生そのものを喪(うしな)ってしまう。
初代は、多くは刑死する。

[ 出典 ]
司馬遼太郎[しば・りょうたろう]
(小説家、1923〜1996)
『世に棲む日日(四)』

ページ内メニュー

[ 補足 ]
※「(革命の)」は七瀬音弥による補足

[ 関連キーワード ]

[ テーマ別の名言 ]
思想
結晶
思想家
人生 》→ 今日
革命
忠実
日本の文豪 》→ 今日
司馬遼太郎 》→ 今日
 * * * * * * * * * *
星座別名言と運勢
血液型別名言と運勢

[ 全文・続き ]
〈全文〉
分類すれば、革命は三代で成立するのかもしれない。
__ Link __

初代は松陰(=吉田松陰)のように思想家として登場し、
自分の思想を結晶化しようとし、
それに忠実であろうとするあまり、
自分の人生そのものを喪(うしな)ってしまう。
初代は、多くは刑死する。
__ Link __

二代は晋作(=高杉晋作)のような乱世の雄(ゆう)であろう。
刑死することはないにしても、
多くは乱刃(らんじん)のなかで闘争し、
結局は非業(ひごう)に斃(たお)れねばならない。

三代目は、伊藤俊輔(いとう・しゅんすけ=伊藤博文)、山県有朋(やまがた・ありとも)が、
もっともよくその型を代表しているであろう。
かれら理想よりも実務を重んずる三代目たちは、
いつの時代でも有能な処理家、能吏(のうり)、もしくは事業家として通用する才能と性格をもっており、
たまたま時世(ときよ)時節の事情から革命グループに属しているだけであり、
革命を実務と心得て、
結局は初代と二代目がやりちらした仕事のかたちをつけ、
あたらしい権力社会をつくりあげ、
その社会をまもるため、
多くは保守的な権力政治家になる。
__ Link __


[ ランダム名言 ]
1.

2.

3.

4.

5.

6.

7.

8.

9.

10.


11.

12.

13.

14.

15.

16.

17.

18.

19.

20.


21.

22.

23.

24.

25.

26.

27.

28.

29.

30.


31.

32.

33.

34.

35.

36.








LINK   LINK   LINK