愛する者との別れには馴れることができない。 (自分の愛する者は、死んで)天国へ行くのだ と思っていても、 悲しいことは悲しい。
三浦綾子[みうら・あやこ] (昭和の小説家・エッセイスト、1922〜1999) 『この病をも賜(たまもの)として』
※「(自分の愛する者は、死んで)」は七瀬音弥による補足
〈全文〉人は死ぬ。 一人残らず死ぬ。 この地上に生まれて来た者で、 死ななかった者は一人もいない。 絶えずそうは思う。 が、愛する者との別れには馴れることができない。 __ Link __愛する者との別れには馴れることができない。 夕焼けがきれいなことも、 川の水が清いことも 涙の種となる。 __ Link __(自分の愛する者は、死んで)天国へ行くのだ と思っていても、 悲しいことは悲しい。 __ Link __
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