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［ 名言 ］
世の中で何よりも大切なものは自分自身である、がしかし、そのように考えているのは自分だけではない。
つまり、自分を大切に思うなら他人をも大切にすべきであると、少年は仲間の存在によって気づくのだ。
［ 出典 ］
井上ひさし［いのうえ・ひさし］
（小説家・劇作家、1934〜2010）
【 井上ひさしの名言 】
【 Inoue Hisashi 】
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《関連》
人間は誰でも自分が一番大切なのです。
そして、そのことを本当に自覚した人間だけが、自然なかたちで他人を大切に思うことができるのです。
（五木寛之）
［ ランダム名言 ］
1.
『余生』って嫌な言い方だと思わないか。
余った人生だぜ？
ひでえこと言いやがるな、昔の奴は。
でも、うまいこと言うもんだよ。
余りだ、余り、
俺たちがいま生きてるのは、
自分の人生の余った時間なんだよ。
そんなの楽しいわけないよな。
（ 重松清 ）
（ Shigematsu Kiyoshi ）
2.
壁にぶつかった人は、幸せだ。
壁までたどり着けない人が、大勢いるんだ。
（ 中谷彰宏 ）
（ Nakatani Akihiro ）
3.
聞いて極楽見て地獄。
（ 日本のことわざ・格言 ）
（ Nihon saying ）
4.
昨日を忘れることが今日を新しくするとしても
忘れられた昨日は記憶に刻まれた生傷
私には癒しであるものが誰かには絶えない鈍痛
だがその誰かも私に思い出させてくれない
私の犯したのがどんな罪かを
（ 谷川俊太郎 ）
（ Tanikawa Shuntarou ）
5.
自分に何ができて、何ができないかを誰からも強制されず、すべて自分で決められるというのはすばらしい。
（ 矢部武 ）
6.
今日できなければ
明日だってできるもんじゃない、
一日だってむだに過ごしちゃならないんだ。
（ ゲーテ ）
（ Goethe ）
7.
四十路(よそじ)の人間の人生は戦場だ。
敵味方入り乱れての白兵戦なのである。
（生きながらえようよ、な、がんばろうよ、な）という戦友の悲鳴がきこえる。
（ 田辺聖子 ）
（ Tanabe Seiko ）
8.
キノコは千人の股をくぐる。
（ 西堀栄三郎 ）
（ Nishibori Eizaburou ）
9.
IT革命とは、実際には知識革命である。
諸々のプロセスのルーティン化を可能にしたものも機械ではなかった。
コンピュータは道具であり、口火であるにすぎなかった。
（ ピーター・ドラッカー ）
（ Peter Drucker ）
10.
洒落は会話のトウガラシであり、人生の塩である。
（ ホレース・スミス ）
（ Horace Smith ）
11.
人間は物心つくころには（すでに）中古だったのだ。
中古なんだから、
いろいろ不具合がでてくるのが当然なので、
この不具合と、うまいことつきあいながら、
いろいろダマシダマシ、
手を入れながら生きていくのだ。
（ 南伸坊 ）
（ Minami Shinbou ）
12.
「チャンス」に対しての必要な注意は、常にそれを見逃さないようにすること。
（ 中村天風 ）
（ Nakamura Tenpuu ）
13.
百生(ひゃくなり)や蔓(つる)一すじの心より
（ 加賀千代女 ）
（ Kagano Chiyojo ）
14.
わたくしたちの今日までの人生だって、挫折や失敗が次々とあったじゃない。
それがあるから、人間だし、人生なんだわ。
（ 遠藤周作 ）
（ Endou Shuusaku ）
15.
要するに莫迦(ばか)な女は嫌いです。
ことに利巧だと心得ている莫迦な女は手がつけられません。
（ 芥川龍之介 ）
（ Akutagawa Ryuunosuke ）
16.
毎朝、自分で牛乳を沸かして甘くして飲みます。
新聞やテレビのニュースを見ながら熱い牛乳をすする。
ただそれだけのことです。
でも、毎日、そうしていると、何だか楽しいの。
今日のこの日があしたにつながるといった気持ちになる。
ええ、「何となく（→続きはクリック）
（ 岡本文弥 ）
（ Okamoto Bunya ）
17.
子供は、
注釈なしで
憎い者を憎み、
したいことをする。
だから、好きだ。
（ 竹内浩三 ）
（ Takeuchi Kouzou ）
18.
盗みたる水は甘く、
密(ひそ)かに食う糧(かて)は美味あり。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
（ Kyuuyaku Seisho ）
（ Judea ）
19.
こんな苦しい旅はいやだという考え方をしている限り、生まれてきて良かったと思う日は来ないだろう。
（ 加藤諦三 ）
（ Katou Taizou ）
20.
経験は最良の教師である。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
（ Seiyou saying ）
21.
合戦するとき、一万と三千は、その大将の考えで、三千の方がたびたび勝つものである。
そのわけは、小勢の方は、二つに一つと兵士たちは覚悟しているからである。
だから、大軍の大将は油断してはならない。
（ 前田利家 ）
22.
雑用ができないというのは、今日においては、研究能力がないというにひとしい。
（ 梅棹忠夫 ）
（ Umesao Tadao ）
23.
誰も短い一生を思わず、
長い歴史の流れを思いはしない。
言わば、因果的に結ばれた長い歴史の水平の流れに、
どうにか生きねばならぬ短い人の一生は垂直に交わる。
（ 小林秀雄 ）
（ Kobayashi Hideo ）
24.
自分の弱さを認めることは、
誰でも多かれ少なかれ抵抗がある。
弱い自分では
周囲も認めてくれないかもしれない、
という不安があるからだ。
だから、周囲に弱さを指摘されても
なかなか受け容れられないし、
無意識の確信、自己了解には至らない。
（ 山竹伸二 ）
（ Yamatake Shinji ）
25.
最高のコラムとは、読んだ人が怒り心頭に発して、新聞を投げ捨てるものだ。
（ ウィリアム・サファイア ）
26.
命あっての物種。
（ 日本のことわざ・格言 ）
（ Nihon saying ）
27.
真の幸福に至れるのであれば、それまでの悲しみは、エピソードに過ぎない。
（ 宮沢賢治 ）
（ Miyazawa Kenji ）
28.
幸福とは、単純な真実だ。
必要最小限プラス１。
（ 長田弘 ）
（ Osada Hiroshi ）
29.
悩みに負けてしまわず、自分なりの新しい見方、解釈を見出して、その悩みを乗り越えていくことが大切である。
（ 松下幸之助 ）
（ Matsushita Kounosuke ）
30.
私には、好きでもない仕事をしてるあなたのほうが、狂っているように見える。
（ ゴッホ ）
（ Vincent van Gogh ）
31.
幸せは苦しい一歩の先にある。
（ 漫画『ハッピー！』 ）
32.
現実を見なくては生きていけないけど、
やっぱり夢を見なければ生きていけない。
（ 林真理子 ）
（ Hayashi Mariko ）
33.
経験とは時間のかかるものである。
それに犠牲も必要だ。
（ ウォーレン・キーファー ）
34.
死とは、私達に背を向けた、光のささない生の側面である。
（ リルケ ）
（ Rainer Maria Rilke ）
35.
好きあった男女は、
結婚によってただの男と女であることを捨て、
深く奥行きも知れぬ家族の森へと踏み込んで行くのである。
（ 黒井千次 ）
（ Kuroi Senji ）
36.
当世流行の問題に関する知識を求めようとする場合は参考書でも論文でも有り過ぎて困る。
併しそういう本や論文を読んだだけで、自分の疑問の凡てが解かれるためしは殆どない。
くすぐったい所になると、どの本を見てもやっぱり、くすぐったい。
（ 寺田寅彦 ）
（ Terada Torahiko ）
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