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よく「人には親切に」という。
これ、どういうことかっていうと、あいつ、ずいぶんおれは面倒みたが、おれに何もしてくれない、これじゃない。
してやっていい気持ち、してもらって感謝感激した。
それでもうプラスマイナスゼロということなんだから。
［ 出典 ］
悠玄亭玉介［ゆうげんてい・たますけ］
（大正〜平成の幇間芸人、1907〜1994）
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〈全文〉
よく「人には親切に」という。
これ、どういうことかっていうと、あいつ、ずいぶんおれは面倒みたが、おれに何もしてくれない、これじゃない。
してやっていい気持ち、してもらって感謝感激した。
それでもうプラスマイナスゼロということなんだから。
＿＿ Link ＿＿

だけど世の中皮肉なもんで、親切にしてやった人にはしてもらえない。
だから、当てにするとしゃくにさわる。
＿＿ Link ＿＿

してやりっぱなしを慈悲、恵みっていうんで、そうしておけば、意外な人が必ず現れてくる。
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［ ランダム名言 ］
1.
孔雀は踊るべき時には踊ります。
闘うべき時には闘います。
常に踊っているわけではありません。
（ アウン・サン・スー・チー ）
2.
我々は不幸な人々を叱責する。
それは、不幸な人々を憐憫せずにすますためである。
（ ヴォーヴナルグ ）
3.
私自身の存在は、いわば一つの質問であり、世界全体がその答(こたえ)なのではないか。
（ 寺山修司 ）
4.
どこまで高く飛べるかは、
自分自身にさえわからない。
翼を広げて飛んでみるまでは。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
5.
いくら作品が上手でも、人間性がなければダメ。
作品にはその心が自(おのずか)らにじみ出てくるもの。
（ 帖佐美行 ）
6.
重要なのは自分の生きるよすがとなったものが、どこかに残っているということだ。
さまざまな慣習でもいい。
家族の祝いごとでもいい。
思い出を秘めた家でもいい。
重要なのは還ることをめざして生きるということだ。
（ サン・テグジュペリ ）
7.
満足した豚であるより、
不満足な人間であるほうがよい。
満足した馬鹿であるより、
不満足なソクラテスであるほうがよい。
（ J・S・ミル ）
8.
天(あめ)の下(した)のすべてのことには季節があり、
すべてのものには時がある。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
9.
数学の式というのは、まるで自分でも命があって、理性さえ持っているのではないか。
これらの数式は、我々はもとより、その作者さえしのぐ能力を持っており、最初にそれに込められた以上の多くのものを我々に与えてくれるような気がする。
（ ハインリヒ・ヘルツ ）
10.
僕は時間の長短が人の真の交わりに関係するとは信じない。
（ 国木田独歩 ）
11.
大切なのは、夢見ることを忘れないことだ。
残念なことに、ほとんどの人間は、夢を見ることを忘れてしまっている。
（ 本田健 ）
12.
ケチだと自分の力を出しきれないわけだ。
自分の力を出しきれなければいのちがちぢんでしまう。
いのちがちぢんでは生き生きとしない。
のびのびはつらつというわけにはゆかない。
（ 相田みつを ）
13.
障害だと思う人と、その障害を個性だと思う人で、人生は大きく変わりますね。
（ 永六輔 ）
14.
私は素晴らしく尊い仕事をしたいと心から思っている。
でも私がやらなければならないのは、
ちっぽけな仕事をも素晴らしくて尊い仕事と同じように立派にやり遂げることなのだ。
（ ヘレン・ケラー ）
15.
裏切られたら、そりゃあ、たまらない。
でも、その都度、賢くなれる。
裏切るよりずっといい。
（ 志茂田景樹 ）
16.
実は新聞記事やテレビのニュースにならないところに
本当の生活があり、
文化があるのではないだろうか。
その平凡だが英知にみちた生活のたて方が
もっと掘りおこされてよいように思う。
（ 宮本常一 ）
17.
答えは、時が来てみれば、余りにも分かりすぎていたことである。
けれど、時の至る寸前までも、悟れないのが、人間の常であった。
（ 吉川英治 ）
18.
国家は共同の幻想である。
風俗や宗教や法もまた共同の幻想である。
国家成立の以前にあったさまざまな共同の幻想は、一つの中心に凝集していったにちがいない。
（ 吉本隆明 ）
19.
（自分が）問題だと思っているものの半分は解かなくてもよく、さらに半分は時間が解決します。
（ 中井久夫 ）
20.
自分には、死の恐怖を戦うときに格好な武器となるものがあるか、なにか「命がけで愛するもの」があるのか。
（ 井上ひさし ）
21.
麻酔っていうのは、（麻酔に）不信感のある患者は効きにくいというデータがあります。
麻酔と言うだけで（＝麻酔と聞いただけで）安心している人は、ちゃんと効きます。
（ 永六輔 ）
22.
「幸福の七か条」　第七条
目に見えない世界を信じる。
（ 水木しげる ）
23.
空腹は重荷だ。
（ アイルランドのことわざ・格言 ）
24.
自分の愛することに関する知識は、自然と入ってくるものだ。
何かを読んだり、分析したり、学んだりするまでもない。
それを深く愛しているならば、知識は水がしみこむように入り、どんな地図にも負けないほど、細部までありありと分かる。
（ ジェサミン・ウェスト ）
25.
雅楽師の修行では、全部の楽器をさらった上に舞まで学ばせられる。
全体を身につけた上でこそ、個々の楽器が演奏できると考える。
（ 東儀秀樹 ）
26.
深入りして整理がつかなくなることを恐れて、多数決で何でも処理してしまえという話になっている。
しかしいま、我々にできていないことをしっかりと見定めておかないと、このままでは間違った方向に進んでしまいそうです。
（ かこさとし ）
27.
すべてをかけてもいいぐらいの仕事にめぐり合えば、それはあなたを幸せにするだけでなく、まわりの人も幸せにしてくれるでしょう。
（ 本田健 ）
28.
問題の解決は、解決できる人を見つけることである。
（ 「マーフィーの法則」 ）
29.
丸谷才一の『文章読本』を読め。
とくに、第二章「名文を読め」と第三章「ちょっと気取って書け」の二つの章を繰り返し読むがよろしい。
これが現在望み得る最上にして最良の文章上達法である。
（ 井上ひさし ）
30.
素顔で語る時、
人はもっとも本音から遠ざかる。
仮面を与えれば、
真実を語り出す。
（ オスカー・ワイルド ）
31.
人間は、必要を元に欲望を作り出す被造物である。
（ ガストン・バシュラール ）
32.
できることから始めなさい。
第一歩から始めなさい。
（ ピョートル・デミアノヴィッチ・ウスペンスキー ）
（ ゲオルギイ・イヴァノヴィチ・グルジエフ ）
33.
もしも数学の本質を短くひと言で定義しようと思うなら、
それは無限についての科学だと言わなければなるまい。
（ アンリ・ポアンカレ ）
34.
昔から絵にかかれ歌によまれ俳句に吟ぜられた名所難所には、
すべて例外なく、人間の表情が発見せられるものだ。
（ 太宰治 ）
35.
愚か者の脳みそは、哲学を愚行へ、科学を俗説へ、芸術を衒学(げんがく)へと要約してしまう。
ゆえに大学教育がある。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
36.
夫婦は二世(にせ)。
（ 日本のことわざ・格言 ）
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