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今日の
日本の文豪の名言
☆
1月31日
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1.
朝の来ない夜はない。
(
吉川英治
)
2.
悲しい時には、桜の花の咲くのを見たって涙が出るんだ。
(
谷崎潤一郎
)
3.
愛をもとめる心は、悲しい長いつかれの後にきたる。
それはなつかしい、おおきな海のような感情である。
(
萩原朔太郎
)
4.
堕落自体は常につまらぬものであり、悪であるにすぎないけれども、堕落のもつ性格の一つには孤独という偉大なる人間の実相が厳として存している。
即ち堕落は常に孤独なものであり、他の人々に見すてられ、父母にまで見すてられ、ただ自らに頼る以外に術(すべ)のない宿命を帯びている。
(
坂口安吾
)
5.
登山の目標は山頂と決まっている。
しかし、人生の面白さはその山頂にはなく、かえって逆境の、山の中腹にある。
(
吉川英治
)
6.
生活の堕落は、
精神の自由を殺す。
(
夏目漱石
)
7.
学問は金(かね)に遠ざかる器械である。
(
夏目漱石
)
8.
夢の行き着いたところに結婚があるのではなくて、結婚から夢の現実が始まるのです。
(
山本周五郎
)
9.
あらゆる神の属性中、最も神の為に同情するのは、神には自殺の出来ないことである。
(
芥川龍之介
)
10.
敵への怒りは、劣弱者が優勢者に対する権力感情の発揚である。
(
萩原朔太郎
)
11.
他に才能のない、行く道のない、我が儘(まま)な私にしては、芸術にすがって、どうにかして行くより他に仕方がなかった。
それが、その簡単な理由が、その排水の陣を布いた形が、こうして私を長く文壇に残して置いたと思うと、不思議な気がしてならない。
(
田山花袋
)
12.
あやまちを犯す人間は、たいてい責任を人になすりつけるものだ。
(
山本周五郎
)
13.
金は大事だ、大事なものが殖えれば寐(ね)る間(ま)も心配だろう。
(
夏目漱石
)
14.
幸福人とは、過去の自分の生涯から満足だけを記憶している人々であり、不幸人とは、その反対を記憶している人々である。
(
萩原朔太郎
)
15.
結婚は性欲を調節することには有効である。
が、恋愛を調節することには有効ではない。
(
芥川龍之介
)
16.
視(み)ること、それはもうなにかなのだ、自分の魂の一部分或(ある)いは全部がそれに乗り移ることなのだ
(
梶井基次郎
)
17.
他を嘲(あざけ)るものは同時にまた他に嘲られることを恐れるものである。
(
芥川龍之介
)
18.
怖くもない人間を恐れるほど
馬鹿げたことはないのである。
(
武者小路実篤
)
19.
毎日掃いても落葉が溜まる。
これが取りも直さず人生である。
(
田山花袋
)
20.
人生は落丁の多い書物に似ている。
一部を成すとは称し難い。
しかし兎に角(とにかく)一部を成している。
(
芥川龍之介
)
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