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今日の
死に関する名言
☆ ６月２５日 ☆
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1.
人間は自分の最高と信じた路(みち)に雄飛しなければ、
生きていても屍(しかばね)同然である。
（ 太宰治 ）
2.
三つのものが、取り次ぎもなく家に上がり込む。
借金、老い、そして死である。
（ ドイツのことわざ・格言 ）
3.
（死を）自身という個体の永遠の消滅とか、
人間のプライドとか、
大げさに特別なものと思わぬほうが良い。
（ 山田風太郎 ）
4.
この世紀には三通りの人間が見られる。
生きている人間、
死んだ人間、
それに船で海を帆走る人間がそれである。
（ アナカルシス ）
5.
女性が「信じないわ！
　いつまで経っても実現しないから」と言うたびに、何が起こるか知っていますか？
その女性が死ぬのです。
心の中で。
大事な部分が。
（ サラ・バン・ブラナック ）
6.
過去はすでに死んだものであり、
そして未来は頭の中の想像にすぎない。
（ ケン・ケイエス・ジュニア ）
7.
太陽のように生きて、太陽のように死にたい。
（ シラー ）
8.
もし本当に死の精髄を見たければ、生の実体に向けて心をいっぱいに開きなさい。
なぜなら、川と海が一体であるように、生と死は一体だからである。
（ ハリール・ジブラーン ）
9.
開かれた生き方をしている人は媒体となり発信器となる。
そして川のように、人生を充分に生き、命の流れとともに流れ、海として再び生きるために死ぬ。
（ ヘンリー・ミラー ）
10.
やっぱ「死に方」より「生き方」だよな。
（ 甲本ヒロト ）
11.
恋と運命と死と、皆どこかに通じた永遠な気持ちがあるような気がする。
（ 倉田百三 ）
12.
生きるとは、年をとるということだ。
死んだら、年をとらないのだ。
（ 長田弘 ）
13.
死にごろとなり桃の木に桃登る
（ 折笠美秋 ）
14.
私達は闇から生まれて又闇へ戻ります。
この闇から闇への間に私達の人生体験があるわけです。
（ トーマス・マン ）
15.
あァ、いやだ、いやだ。
長生きするもんじゃありません。
（ 永六輔 ）
16.
死が近づくと、（中略）死と向き合っちゃった脳はさ、できるだけ快適な死を迎えようとガンバって、走馬灯のように、過去の出来事をプレイバックするんだよね。
（ 漫画『土竜の唄』 ）
17.
鳴き立ててつくつく法師死ぬる日ぞ
（ 夏目漱石 ）
18.
ツングースやギリヤーク（＝民族名）なんか、死が近づいてくると肉親が抱いて寝てやるんだ。
最後まで一緒に寝てやる。
日本じゃ望めんかもしれんけど、それが本当だと思うよ。
（ 水木しげる ）
19.
「自由」という言葉と「明日」という言葉は似ているのであって、
それが現在形で手に入ったと思うときは
死を意味しているのです。
（ 寺山修司 ）
20.
死の道は一つ、生きる道は無限。
（ ドラマ『必殺仕事人2014最大の敵・仇討ち屋がはだかる！』 ）
21.
邪魔なもの、自分を苦しめるものを殺そうとするのは、女にとってはあたりまえの思いつきだわ、とくに嫉妬する女にとってはね……
（ シドニー＝ガブリエル・コレット ）
22.
伝統とは亡くなった人が生きていることなんです。
（ 大峯あきら ）
23.
切花は死花にして夏ゆふべ
（ 三橋敏雄 ）
24.
老いたるも若きも死ぬる習いぞと
しりかほにしてしらぬ身ぞうき
（ 多聞院英俊 ）
25.
死ぬのにひどく時間がかかった。
皆の者許してくれ。
（ チャールズ二世 ）
26.
花も草も虫も、ライオンも、皆、意味なしに、生きてるんでないでしょうか。
そして、死ぬとき、枯れるときが来たら、枯れ、死に―。
（ 木村無相 ）
27.
死なんと思えば生き、生きんと戦えば必ず死するものなり。
家を出(いず)るより帰らじと思えば又(また)帰る。
帰ると思えば亦(また)帰らぬものなり。
（ 上杉謙信 ）
28.
（自分はお金がないから）エカキになることはムリだ。
しかしせっかく生きのびてきたんだから、好きなことをして死ぬるという線でいくしかない。
すなわち絵に関係した仕事でめしを食うというわけだ。
（ 水木しげる ）
29.
死ぬことが
情けないのではない
空しく終わる人生が
やりきれないのだ
（ 浅田正作 ）
30.
どんな幸福な人間でも、一度は死にたいほど悲しくてつらいことがある。
（ 井上靖 ）
31.
墓はいらない。
辞世も止(よ)す。
死ねば死んだで、それでいい。
その後はいらない。
死ぬときには死ねばいいし、
死ぬときが来なければ、
死にたくとも死ねない。
結局、誰しも、死ぬまで生きる。
（ 杉浦日向子 ）
32.
犯罪というのは、いつでも
国家の中での反国家的行為が冠されることばだ。
同じ殺人でも
国家の名においてなされるものは、
犯罪とは呼ばれない。
死刑だって、
戦場における殺人だってそうだ
──それは、しばしば《正義》と名づけられることはあるが、
決して犯罪とは呼ばれない。
だが、国家の権威主義下の秩序を破って行われる殺人は、
すべて犯罪だ。
（ 寺山修司 ）
33.
毎晩眠りにつくたびに、私は死ぬ。
そして翌朝目をさますとき、生まれ変わる。
（ マハトマ・ガンジー ）
34.
生か、死か。
それが疑問だ。
どちらが男らしい生き方か。
じっと身を伏せ、不法な運命の矢弾を堪え忍ぶのと、それとも剣をとって、押しよせる苦難に立ち向かい、とどめを刺すまであとへ引かぬのと、一体どちらが。
いっそ死んでしまったほうが。
（ シェイクスピア ）
35.
長生きなんて元々、楽しくないものなのだ。
古馴染(ふるなじ)みの次々欠けていくのを見るのが長生きなのだから。
（ 田辺聖子 ）
36.
戦争という自分にとって不本意な状況に苦しむより、平和という自分の信念のために死ぬほうが、いいではありませんか。
（ アインシュタイン ）
37.
少にして学べば、則ち壮にして為すことあり。
壮にして学べば、則ち老いて衰えず。
老いて学べば、則ち死して朽ちず。
（ 佐藤一斎 ）
38.
誰も、生きてこの世を去ることはできません。
（ レオ・ブスカーリア ）
39.
罪は死である。
（ クリーブランド ）
40.
孤独とは、わたしたちの心の中で死んでしまったすべての生ける墓だ。
（ アンリ・ド・レニエ ）
41.
死は、生命の最大の発明である。
（ スティーブ・ジョブズ ）
42.
わがために一基の碑をも建つるなかれ
歌は集中にあり人は地上にあり
（ 土岐善麿 ）
43.
あたしが死んでください、
と言ったら、あなた、
いっしょにあの世に行ってくださるかしら。
（ 立原正秋 ）
44.
私は心中(しんじゅう)が好きだが、それは並の自殺よりも贅沢(ぜいたく)だからである。
（ 寺山修司 ）
45.
夏の花の好きなひとは、夏に死ぬ。
（ 太宰治 ）
46.
老後は暗くていいんだよ。
暗いから死にたくなるんだから。
明るくて死ぬなんて辛いぞ。
（ 永六輔 ）
47.
看護婦不足は、労働条件だけではないと思いますよ。
日本人の、生命をみつめない、死を嫌うという伝統があるんです。
（ 永六輔 ）
48.
われ死なば
香典うけず
通夜もせず
迷惑かけず
さらば地獄へ
（ 8代目 市川団蔵 ）
49.
人生──二つの永遠の間のわずかな一閃(いっせん)。
（ トーマス・カーライル ）
50.
生死は命(めい)にありて
富貴(ふうき)は天にあり
（ 孔子・論語 ）
51.
鳥の将(まさ)に死なんとする、その鳴くや哀し。
人の将に死なんとする、その言うや善し。

《漢文表記》
鳥之将死、其鳴也哀。
人之将死、其言也善。
（ 孔子・論語 ）
52.
あらかじめ死を考えておくことは、自由を考えることである。
死を学んだ者は、奴隷であることを忘れた者である。
死の修得は我々をあらゆる隷属(れいぞく)と約束から解放する。
（ モンテーニュ ）
53.
もし我々に死がなかったら生の倦怠(けんたい)をどうしようか。
死こそは実は我々には恵まれた甘露(かんろ)である。
とはいえ、私もまた生の執着をもっている。
ただ執着である。
愛でない。
（ 中勘助 ）
54.
人間は、負けるように造られてはいないんだ。
殺されることはあっても、負けることはないんだ。
（ ヘミングウェイ ）
55.
恐ろしがっても恐ろしがらなくても死ぬときは死ぬと思ってりゃ、恐ろしかないでしょう。
（ 中村天風 ）
56.
夜の秋美しき死ともひ寝む
（ 角川源義 ）
57.
人間の死ぬのはいつも早すぎるか遅すぎるかよ。
でも一生はちゃんとけりがついてそこにあるのよ。
一本、線が引かれたからには総決算しなけりゃ。
あんたは、あんたの一生以外の何ものでもないのよ。
（ ジャン＝ポール・サルトル ）
58.
死んでしまったら、やりたい仕事もできなくなるから、「命より大切な仕事はない」という考え方は正しい。
だが、「命の次に大切な仕事」「命に準ずるほど大切な仕事」は、実際にある。
そのような仕事に巡り会えた人間は、たとえそのせいで死んだとしても、限りなく幸せだろう。
（ 七瀬音弥 ）
59.
「苦しい」といえば、もっと苦しくなります。
「死にたい」といえば、本当に死にたくなります。
ことばは、それを語った人に責任を取らせるのです。
（ 水谷修 ）
60.
真に重要な哲学の問題はひとつしかない。
それは自殺だ。
人生は苦しんで生きるに値するか、否かという判断をすること、これが哲学の基本的な質問に答えることだ。
（ アルベール・カミュ ）
61.
生まれけり、
死ぬまでは、生くるなり
（ 武者小路実篤 ）
62.
露の世は露の世ながらさりながら
（ 小林一茶 ）
63.
人間最高の幸福とは何か？
幸せに死ぬことだ。
（ アンティステネス ）
64.
人間が端的に求めるものは「平和」よりも「安全保障感 security feeling」である。
人間は老病死を恐れ、孤立を恐れ、治安を求め、社会保障を求め、社会の内外よりの干渉と攻撃とを恐れる。
人間はしばしば脅威に過敏である。
（ 中井久夫 ）
65.
おまえさん、さっき死にたいと言っていたね。
バカなことを言うもんじゃないよ。
世の中はじまって以来、死ぬと言って死んだ人はいないんだから。
（ 井上ひさし ）
66.
私は常に学んでいる。
墓石が私の卒業証書になるだろう。
（ アーサー・キット ）
67.
人間は自己の監獄の戸を開く権利なき囚人なり。
人間は神が召還するまで待つべきであり、自己の命を奪うべきにあらず。
（ ソクラテス ）
68.
生きている間は幸福であれ。
長い期間死人となるのだから。
（ スコットランドのことわざ・格言 ）
69.
我々はときおり、悪夢から目覚めた瞬間に自らを祝福することがある。
我々はおそらく、死んだその瞬間をみずから祝福することであろう。
（ ナサニエル・ホーソーン ）
70.
もし、私が山で命を落としても、
悲しみ嘆いてくれるな。
それよりも、
あいつは望んだような死にようをしたと言って下さい。
（ ジャン・コスト ）
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